戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

三本締め問題

2019-04-01 11:21:15 | 相撲
こんにちは、トリです
4月というと日本では入学式だとかで心機一転の月ですよね
トリの中で4月は・・・・Final Exam(期末試験)が始まる月で、
Paper(課題・レポートなどの提出物)締め切りに追われ始める・・・・
現実逃避したくなるトラウマ月です

ということで、脳内を現実逃避すべく、
背景をイースターエッグにしてしまいました・・・・



今日はエイプリルフールとともに
新元号が発表される日ですね


(引用: 新元号1日発表 午前11時半に官房長官発表 / 毎日新聞 2019年3月31日 20:42)



連日、「平成最後の~」「平成の思い出~」「平成の名場面~」「平成の出来事~」や
「新元号予想~」の特集がスゴイですよね

昭和から平成に変わる時も、このような感じだったのでしょうか

昭和から平成の変わり目を知っているヒトから聞いたのですが、
「昭和天皇が亡くなる間際は連日ニュースで
”吐血、下血、吐血、下血・・・・・”を多く聞いた」らしく
「崩御された時は2週間かな1ヶ月くらいあったかな・・・
いろんなものが止まった」らしいです


後々のシワ寄せがコワイけれども、
お給料が出て、仕事が止まるのであれば
1ヶ月ほど止まっていてもイイなぁと思いますし、
無給で仕事が休みになるのであるのなら
「家賃が払えなくなるから、止まらないでくれ~
と思いますね









(引用:白鵬と師匠を事情聴取 三本締め処分委員会に委ねる / 日刊スポーツ 2019年3月28日18:09)



この三本締め問題の理由は「土俵を撤収する前にする”出世力士手打ち式”→
”神送りの儀式”で締めになる」ので、優勝インタビューで”締め”てはならないらしいです

トリは、AbemaTVで大相撲を見るようになって、初めて”神送りの儀式”を知りました
たぶんN○Kで見ているヒトは優勝インタビューが終わったら、表彰が途中でも
「6時のニュース」に切り替えられるので、
視聴者は「優勝インタビューが実質の締め」になります


何だか白鵬関と宮城野親方だけが責められていますが、
見ていたお客さんも一緒に会場が割れんばかりの三本締めを
していたのですよ

それは神送りの儀式終了までしっかりと放送できていなくて、
日本国民や海外の○HKが放送している地域の人々へ
「優勝インタビューが実質の締め」だと思わせるような
誤認を誘導させる放送を
何十年もタレ流しているNH○にも十分”非がある”し、
言及・処罰するならソコ(N○K)もだと思います

ソコまで処分委員会は切り込むのでしょうか


それに、今、白鵬関と宮城野親方を処分したら、
一番強い力士がいなくなるのですよね
横綱鶴竜関含めて今の力士は大相撲の頂にいる白鵬関を打倒として、
それを目標にして毎日稽古に励んでいる力士もたくさんいると思います
その目標が無くなったら、一気に相撲がつまらなくなると思います

※それこそ”締まりの無い”相撲になるのであれば、お客さんも減るかもしれないですよ

宮城野親方も同様です
宮城野親方が処分されたら、石浦関、炎鵬関など宮城野部屋の弟子は
どう思うのでしょう。
今だって、不安に感じていると思います


伝統も大事ですが、大相撲は”興業”も大事です。
その伝統を伝統として続けて行くためには、
伝統を守るヒトも必要ですが、それだけではなく、
相撲を支える相撲関係者の方々や横綱を目指す力士の方、
そして応援してくれるヒトやお金を支払って楽しんでくれるヒトも大切です


横綱審議委員会も処分委員会もですが、
万歳ダメ、三本締めダメというのであれば、単にダメだけを注意するのではなく、
優勝力士もスッキリするし、見に来てくれているお客さんも一緒に優勝を祝える方法を
考えて、しっかりと”コレならやってもOK”という喜び方・お祝いの仕方を相撲関係者や
相撲が好きなお客さんに提示して、それを周知させてほしいですね

正直、そこまできちんとできないのであれば、処分委員会は直ちに撤収してほしいです