戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

右足に麻痺でも「人の世話になりたくない」と免許返納断り…80歳男性高速逆走で3人死傷

2019-12-03 12:05:00 | 高齢者問題

こんにちは、トリです

 

トリの住んでいる地域は、高齢者に埋め尽くされているところで、運転していると”紅葉マーク”・”四つ葉マーク”を付けた車を見かけないことはまず無いほど、高齢者ドライバーだらけです

 

しかも高齢者ほど、「曲がる・車線変更時のウインカーは出さず、急な割り込み運転、道路の黄色い線など平気でまたぎ走行・タバコを吸いながらの片手運転でフラフラ走行したり、チャイルドシート・シートベルト無しで小さい子供を乗せていたり、法定速度30キロの細い道での高速爆走など」挙げればキリが無いくらい「高齢者の過信運転」がヒドイです

 

※街に住んでいたときは携帯電話のながら運転しているヒトを多く見かけましたが、田舎では携帯電話ながら運転よりもタバコを吸いながらの片手でウインカーも出さないで急に曲がる・フラフラ蛇行運転しているヒトの方が遭遇率が高いのですよね

 

 

上記に挙げたような危険運転ドライバーは日常的すぎるせいか、警察が全く取り締まっていません

 

 

↓ 下記の記事は、現在、上記のような ” ほぼ無法地帯のド田舎 ” に住んでいるトリとしては決して他人(ヒト)事ではない事故なので取り上げました

 

 

 

 

 

(引用: 右足に麻痺でも「人の世話になりたくない」と免許返納断り…80歳男性高速逆走で3人死傷  / 2019年12月2日 19:53 )

 


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00049229HDK

 

 

「高齢ドライバー逆走事故で3人が死傷

12月1日、関越自動車道で車が逆走し、運転していた男性(80)が死亡、衝突された車に乗っていた男女2人が重軽傷を負った事故。群馬県警の調べにより、事故車両に似た車が逆走する前から異常な行動をとっていたことが新たに判明した。

1日午後2時半ごろ、群馬県渋川市の関越自動車道で撮影された映像に映る、白い軽自動車。自身が逆走していることに気付いていないのか、スピードを落とすことなく走り続け、前から走ってくる車が危うく避けるように見える場面も収められていた。

動画の撮影者:私が乗っていた車がだいたい(時速)80kmくらいで走っていたんですけれど、それを軽々追い抜いていったので、(時速)100kmくらい出ていたんじゃないか…(運転していたのは)白髪の男性で、高齢者だったようです。まっすぐ前を見て、少し前のめりでハンドルにすがりつくような感じ。この映像が撮られてから数十秒後、逆走した車は対向車と正面衝突。

後輪は脱輪、車体は中央分離帯に乗り上げて大破しており、動画の撮影者によると「ものすごく大きな『ガシャン』という音がした」という。この事故により、逆走車を運転していた津久井豊さん(80)が死亡。衝突された車に乗っていた男性(74)と女性(72)の2名が重軽傷を負った。

事故直前の“異常行動”

群馬県警によると、事故車両に似た車は逆走する前から異常な行動をとっていたという。事故のおよそ15分前、1台の車が渋川伊香保ICでETCのバーを跳ね上げ、高速道路に進入。車は赤城高原SAの駐車場でUターンした後、入り口から高速に戻り、4kmほど逆走したところで衝突事故を起こしたとみられている。

「人の世話になりたくない」と免許返納を断っていた

8年前、心臓の手術中に脳梗塞を起こし右足に麻痺が残っていた津久井さん。近所の人は津久井さんに対し免許返納を勧めていたものの、断られていたという。

地元の自治会長:(春ごろ)「介護のお願いをして免許返納したらどうですか」と言ったけど、「人の世話になりたくない」っていう人だったから…

津久井さんの妹:(運転当日は)「今日は灯油買いに行く?」って言うから。逆走したというから、考えられないんですよ。でも(兄は)頭の方はしっかりしていましたよ。 (「Live News it!」12月2日放送分より)」(原文ママ)

 

 

 

 

 

 

 

< 駄  文 >

 

トリは、新潟~群馬を走る際にはだいたい国道17号線で行くのですが

(いつぞやの3月下旬に)国道17号線が通行止めになって「(越後)湯沢IC~月夜野IC」まで通り抜け無料だったので、そのときに関越自動車道(高速道路)を通ったことがあります

この時トリは、川端康成の「雪国(”国境の長いトンネルを抜けると雪国であった”)」を逆側からの眺めで、湯沢(新潟側)のトンネル入口までは2mはあろう雪の壁と横殴りの風と大粒の雪で「大雪」だったのですが、トンネルを抜けて群馬側に出た瞬間「快晴」で雪なんて田んぼの縁の日陰になっている部分に少し残っている程度でした

インターを降りて信号待ちしているときに、空は青々とした晴れだったので、『外の空気も暖かいのかな』と思って窓を開けたらスゴく寒かったのを記憶しています

 

 

なので上記の記事の事故現場付近の環境は何となく想像できます

 

 

トリが住んでいる地域と同じで、” 車が無いと生きていけない場所 ” ですね

 

 

 

こういうニュースを見るとトリは『早め(ばあさんまでではなくババアくらいの内)に公共交通機関が整った都会に移住せねば』と危機感を持ってしまいますね