こんにちは、トリです
これから暖かくなってくると害虫の活動も活発になってきますよね
(引用:厚生労働省HP 蚊媒介感染症 : https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164483.html )
「蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。
主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがあります。
これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。
日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては2014年に国内感染例が報告されました。」(原文まま)
それで気になるのが・・・・
「新型コロナウイルスは蚊で媒介されるのか」ということです
上記の疑問に対する回答は「中国」と「WHO」が発表しているようです
両方とも出している情報の真偽については、現在のところ、あまり信用に足(タ)る組織・機関ではないので、早急に日本や欧米の研究者や専門家に研究していただきたいです
(引用:質問なるほドリ コロナ、蚊を通じて感染する? 「科学的根拠ない」 WHOが注意呼びかけ=回答・清水晃平 / 毎日新聞 2020年5月12日 東京朝刊 )
https://mainichi.jp/articles/20200512/ddm/003/070/059000c
「なるほドリ そろそろ蚊(か)が出てくる季節だね。新型コロナウイルスの感染が広がっているけれど、蚊を通じても伝染するのかな?
記者 新型コロナウイルスを蚊が媒介(ばいかい)したという例はまだ世界で確認されていません。世界保健機関(WHO)は「蚊によって感染することを示す情報や科学的根拠(こんきょ)はない」としており、感染原因は「主にせきやくしゃみをした時の飛沫(ひまつ)や唾液(だえき)、鼻水」と説明しています。」(原文まま)
(引用:新型コロナウイルス、蚊で伝播するか? / 人民網日本語版 2020年03月16日12:14 )
http://j.people.com.cn/n3/2020/0316/c95952-9668651.html
「春が訪れ気温が徐々に上がっている。特に中国の南方各地では蚊が徐々に増えており、蚊が新型コロナウイルス感染の新たなリスクになると懸念する声が上がっている。南方医科大学公衆衛生学院副院長で、蚊媒介及び蚊媒介感染症の予防を長期的に研究している陳暁光氏によると、この可能性は微々たるものだ。科技日報が伝えた。
陳氏は「新型コロナウイルスは人体に感染すると、細胞内で複製したあと血液に入りウイルス血症を起こす可能性があるが、蚊は人の血液内のすべてのウイルスを伝播できるわけではない。伝播できるウイルスは、蚊と病原体の長期的な相互作用、相互適応、共同進化によって決まる。ウイルスは宿主の特異性に高い条件を突きつける。現時点ではコロナウイルスが蚊に感染し、蚊によって伝播することを示す証拠はない」と指摘した。(編集YF)」(原文まま)
<駄 文>
中国で「第二波」が来ているようです
日本も気を引き締めていかないといけないですね
(引用:中国・武漢で再び集団感染、韓国・ソウルの集団感染は94人に 第2波の懸念 / BBC NEWS JAPAN 2020年05月12日 )
https://www.bbc.com/japanese/52627886
「新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めたとして、複数の国が規制緩和に乗り出している。こうした中、感染の発生源となった中国・湖北省武漢市や韓国などで集団感染が相次いでいる。武漢市で感染者が確認されたのは、先月8日にロックダウン(都市封鎖)が解除されてから初めて。
当局によると、クラスター(小規模な集団感染)はいずれも同じ居住施設で発生した。
中国はここ数週間、移動制限の緩和を進めていた。その間、感染者数は減少していた。
各国の保健当局や専門家たちは、厳格なロックダウンを解除することで人々がより自由に移動し、感染者が増加する可能性が高いと警告している。
武漢市では10日、89歳の男性が感染していることが判明。ロックダウン解除後に感染が確認されたのは初めて。翌11日には、その男性の妻を含む5人の感染が確認された。
今回確認された症例はすべて、以前は無症状者(ウイルス検査で陽性だが、せきや発熱といった臨床兆候がみられない感染者)に分類されていた。
無症状の場合、一見病気にはみえないがウイルスを広げる可能性がある。しかし中国は、症状が現れるまでは無症状者を公式の感染者数には含めていない。
数百人もの無症状者は、武漢の保健当局によって監視されている。
こうした中、ロシアと北朝鮮国境近くの吉林省舒蘭市では先週末、11人の感染が報告された。
舒蘭市で何が
中国国営メディアは、舒蘭市で9日、11人が国内で感染したことが報告されたと報じた。
翌日、舒蘭市は戒厳令をしき、政府はすべての公の場の一時的閉鎖を命じ、ロックダウンが開始されたと、中国紙・環球時報(グローバルタイムス)が伝えた。
同市では、すべての住民が自宅待機を命じられているほか、必需品の購入のために外出できるのは1日に各世帯1人のみとなっている。
また、公共交通機関はすべて停止され、タクシーは市外への移動が禁止されている。
中国は先週、すべての地域を感染リスクの低い地域に指定していた。今回の集団感染を受け、舒蘭市は国内で唯一、感染リスクが1番高い地域に指定されることとなった。
2人感染者が出た吉林市も、感染リスクが2番目に高い都市に引き上げられ、吉林省内でさらに広範囲に危険が迫っている可能性があるとの不安の声が上がっている。
同省内のほかの複数都市では現在、厳戒態勢が敷かれている。長春市や東豊県は、舒蘭市からのすべての移動者について、14日間の隔離措置を受けなければならないとしている。舒蘭市から複数都市へ向かう鉄道も停止されている。
隣接する遼寧省は10日、最近吉林省から戻った23歳の男性の感染が確認されたと発表した。
舒蘭市での感染原因は
感染者は全員、地元の公安当局でクリーニングの従業員として働いていた45歳の女性と接点があった。女性の夫や姉妹3人など複数の家族も感染した。女性自身の感染経路は不明。
複数報道によると、女性には直近の省外への移動暦はなく、新型ウイルス感染者との接触も確認されていない。この女性の濃厚接触者276人が隔離されていると、 中国の英字紙チャイナ・デイリーは伝えた。
感染拡大の要因として、吉林省が北朝鮮とロシアと国境を接していることが関係している可能性がある。
公式には、北朝鮮から感染者の報告はなされていない。一方で、米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、日本時間12日午後1時時点で、ロシアでは22万人以上が感染している。
ここ数週間、黒竜江省では、主に国境を接するロシアから帰国した中国人の感染が急増している。
地元当局者によると、同様に4月8日から30日の間にロシアから舒蘭市に戻った8人の陽性が確認されたという。この期間にロシアから帰国した約300人が隔離された。
吉林省委員会側は、すべての濃厚接触者や感染の疑いがある人物およびすべての手がかりを追跡するとしている。また、感染源を特定するために、すべての感染者の行動暦を追跡するという。
中国のほかの地域の状況は
中国では数週間にわたり感染者数の減少がみられ、徐々に規制を緩和している。
一部の人が職場に復帰し、いくつかの学校が再開した。11日には上海ディズニーランドが約3カ月半ぶりに営業を再開した。
しかし、中国では10日、新たに17人の感染が報告された。1日あたりの増加数としては、4月28日以降で最多。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、日本時間12日午後1時時点で、中国での感染者数はあわせて8万4000人を超え、4600人以上が死亡している。
より多くの欧州諸国やアメリカが制限の緩和を始める中、各国政府や保健の専門家たちは、パンデミック(世界的流行)の終息には程遠いと警告している。
韓国のクラブで集団感染
6日に感染防止策を一部緩和したばかりの韓国でも、ソウル市内のクラブで集団感染が発生している。これまでに94人の感染が確認されている。
これを受け、今週予定されていた学校の再開は延期された。
韓国はこれまで、大規模なウイルス検査や感染経路の追跡を行い、国全体をロックダウンすることなく1日あたりの新規感染者数を1桁まで抑え込むことに成功していた。
しかし、今回のクラスターの感染経路の追跡は難航している。一部のクラブにはゲイ・コミュニティの客が含まれ、韓国では同性愛嫌悪が根強く残るだけに、入店時に偽名などを使った人がいるとみられるからだ。
保健当局は現在、匿名のウイルス検査を提供している。
NZの新規感染者数がゼロに
一方、新型ウイルス感染の封じ込みに成功したとして注目が集まっているニュージーランドでは、10日の新規感染者数が0人だった。
これまでに感染した人の数は1497人にとどまっており、そのうち9割以上がすでに回復している。
新たな死者も確認されておらず、死者数は21人のままだ。2人が現在も入院中だが、いずれも集中治療室には入っていない。
ジャシンダ・アーダーン首相は11日、14日から制限の緩和をさらに拡大すると発表した。小売店や映画館、遊び場やジムが再開されるが、社会的距離戦略は継続となる。
学校は18日から通常授業を再開する。バーは21日から営業が認められる。
ブラジル、ジムと美容院は「必要不可欠」
ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は11日、ジムと美容院は必要不可欠なものだとして、現在ロックダウンが続く都市や州での再開を認めると宣言した。また、「健康は生活そのもの」だと述べた。
「自宅で座ってばかりいる人は皆、コレステロール値が上昇し、ストレスも増加している。(中略)ジムにいければより健康な生活を送ることができる」
ボルソナロ氏はこれまで、新型ウイルスは「インフルエンザより弱い」ウイルスに過ぎないと主張してきた。
また、ロックダウン措置を講じている各州知事と衝突を繰り返しており、新型ウイルス問題への最大の脅威はボルソナロ氏だとの批判の声が上がっている。
ボルソナロ氏は、反ロックダウン集会に参加した際、口を覆わずにせきをする姿も目撃されている。
今回のボルソナロ氏の宣言には、実効性はないかもしれない。ブラジルの最高裁判所は先に、事業の再開や制限措置を実施する権限は州知事にのみ付与されているとの決定を下している。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、日本時間12日午後1時時点で、ブラジルでは16万9500人以上が感染し、1万1600人以上が死亡している。
(英語記事 Wuhan in first virus cluster since end of lockdown)」(原文まま)