こんにちは、トリです
(引用:農村移住「願望なし」7割超=内閣府調査 / 時事通信 2021年10月1日 17:03 )
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-211001X611
「内閣府は1日、「農山漁村に関する世論調査」の結果を公表した。都市地域の住人に農山漁村地域への移住願望の有無を尋ねたところ、「ない」「どちらかというとない」は計72.6%で、「ある」「どちらかというとある」の計26.6%を大幅に上回った。
調査手法が違うため単純比較できないが、2014年の前回調査では、願望ありが計31.6%、願望なしが計65.2%だった。
移住願望があると答えた人に対し、新型コロナウイルス感染拡大が影響したかを聞いたところ、「影響した」「どちらかというと影響した」は計17.4%、「影響しない」「どちらかというと影響しない」は計80.8%だった。
調査は6月24日〜8月1日に全国の18歳以上の男女3000人を対象に郵送とインターネットで実施。有効回収率は55.2%。」(原文ママ)
<駄 文>
トリは、2年毎の「更新料」というものを支払いたくないために、いろいろな場所へ引っ越しをしてきていますが・・・
トリは、南関東や伊豆、軽井沢などの”移住者が多い”別荘地以外での「農山漁村地域への移住」を検討しません
移住者と元々の地元住民とが混在している「農山漁村地域への移住」も検討は微妙です
理由は、管理が難しい汲み取り式トイレばかりで、風呂が浴槽が小さく・壁と床がタイル貼りにバランス釜かボイラーが多く、エアコンも持ち込み、貸家なのに雨漏りするボロボロの建物で家賃は3~5万円も取るのに自己負担で補修が求められる物件が多いので、家賃とのコストが見合わないということと、
過度な監視社会と田舎独特の排他的な”人間関係”によって(移住前に役場に問い合わせをして許可を得ていましたが)町内会に入会しても「ごみステーション」の使用許可が町内会から”しばらくの間”おりなかったことがあったから、
移住者と地元民混在地域であった「ごみステーション」使用取り消し問題については下記に書きますが・・・・
いずれにせよ・・・もう2度とこんな目に遭いたくないです
移住者と地元民が”混在している地域”に住んだ時・・・・・
地元民より「移住者や都会から遊びにきている”よそ者”がルールも守らずゴミステーションを散らかすどうせお前(トリ)もそうなんだろう」と初対面からレッテル貼りされました
『トリは、そういうルールを守らない輩(ヤカラ)とは違いますよ~』と地元民に認めてもらい信用を得るための努力と実績の積み重ねが必要でした
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トリが地元民に認めてもらいゴミステーションの使用許可が下りてから、トリがゴミステーション利用し始めると・・・・
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使用許可が下りていない「先住の移住者」が「勝手に、町内会へ無許可でゴミステーションを使用」し始めましたその輩はゴミ捨てのルールも守らないし、汚したゴミステーションの清掃もしません
※その時、トリは”同じ移住者がやったこと”ということで、町内の地元民に謝りながらゴミステーションの清掃をしました
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町内会が「移住者には一律ゴミステーションの使用禁止」しました
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それからトリは、家から30~40km離れた清掃工場へ家庭ゴミの持ち込み生活になりました
※自治体専用のゴミ袋(¥200~400/10枚)+清掃工場持ち込み料金(重さに応じて¥50~)でした
今、仕事もリモートになり、地方への移住がブームになっているようですが・・・・
トリのような問題が発生すること無くスムーズな「農山漁村地域への移住」をしたいのであれば、就農ボランティアや短期・長期就農などで、移住希望地へ住んで、移住前に地元民の信頼を勝ち得る「(暫定)地元民」になってしまうことをオススメします
先住の移住者問題にできるだけ巻き込まれないようにするには・・・
一番は、「先住移住者と地元民共に全く関わりを持たないこと」です
しかしド田舎のコミュニティーでは、それがほぼ不可能だと思います
移住したい地域の役場・市役所の公衆衛生・ゴミ収集カレンダー置いてある課で「移住者のゴミステーション使用事情」を尋ねると、意外と移住者事情に詳しく素直に現状を教えてくれるヒトがいることもあります
移住したい地域・場所のゴミステーションが管理されているかチェックした方が良いと思います
移住者の方はハイカラな見た目の建物を建てがちなので、家の外装で見分けがつく場合があります
そういう家や家の周りがゴミ屋敷、倒木放置や木・雑草の管理がされているか
路上・歩道にハミ出して駐車・プランターを置いていないか
簡単な柵でドッグランのように犬を放し飼いにしていないかチェックが大事だと思います
(ムダ吠え騒音や脱走、飼い主が散歩時に糞を放置するなどで犬を飼っていなくても苦情を言われるため)
今までの隣人で「世話焼き婆さん」を自称しているヒトの地雷率100%でした
引っ越し前に、ご近所さん(隣・裏・お向かいさん3軒ずつ、使わせてもらう私道の地主さん、班長・町内会長さんくらい)には、最低限、簡単な菓子折を持って挨拶に伺った方が良いと思います
<駄文ぶん>
今、リモートで移住が増えているらしいですし、国も「地方創生・地方創生・地方への移住」と声高に言っています
人工物の音なんて空を通過する飛行機とトラクター、たまに来るバイクの音くらいで、鳥の声・虫の声・蛙の声、風の音・風に揺れる草木の音・海鳴りの音・川のせせらぎの音に囲まれて、夜は月と星が自然のライトに照らされて、朝は湿気と草木のニオイが強く・夕方や夜は朝とは違う、そういう静けさと自然を感じる生活は大きなメリットです
しかし地元でも無い、しかも、田舎で暮らしたことが無いヒトにとって地方への移住は結構ハードルが高いと思います
特に、社会面で田舎独特の「郷に入っては郷に従え」や独特の人間関係、休日の早朝清掃・消防団加入・祭りの強制参加・運営費の強制徴収は大きなネックになると思いますし
環境面でも情報難民になるし、不便で、病院・診療所無い、インフラや物価も高い、ガソリン代や車の維持費もかかる、車が無いと何もできない、雪が降る地域では冬の光熱費が高く、外出時は1~2時間の雪かきなどデメリットもあります
国も地方創生言うなら、田舎の空き家を利用して「1年間のお試し移住」を簡単にすることができる制度を作るとか、「空き家バンク」は水回りや土台の当たり外れが大きいのでいきなり売買だけではなく「貸家」部門も作るとか、「就農(漁業・林業)+貸家」で後継者がいない農家の引き継ぎできるようにするなど、「移住前に地元民の信頼を勝ち得る【(暫定)地元民】」を増やす仕組みを作らないとド田舎で定着はしないと思います
<駄文ぶんブン>
トリが次に狙っているのは、移住した団塊の世代の夫婦が終の棲家として建てた、田舎でバリアフリーの2LDKほどの小さい平屋の建てで、トイレは浄化槽、お風呂は掃除しやすいユニットバスに追い炊き付きの貸家物件です
環境的に理想なのが車で30分範囲の街に総合病院と耳鼻咽喉科クリニック・歯医者があればなおヨシです