デンマークではBA.2亜種が急速に拡散しており、新規感染者数に占める割合は2021年最終週の20%から、22年第2週には45%に上昇した。

スタテンス・セーラム・インスティテュート(SSI)の研究者、アンダース・フォムスガード氏は、オミクロン従来株のBA.1に感染した人がBA.2亜種に再感染する可能性は否定できないとし、感染拡大のピークが2回ある可能性もあるとの見方を示した。ただ、SSIの分析では、BA.1感染とBA.2感染との間に入院数の差は出ていない。」(原文ママ)