こんにちは、トリです
(引用:3回目接種前倒し対象 高齢者施設入所者ら約1000万人 政府検討 / 毎日新聞 【横田愛】 2021年12月14日 20:04 )
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211214k0000m010273000c
「新型コロナウイルスワクチンの3回目接種をめぐり政府は、高齢者施設の入所者や職員など約1000万人について、2回目接種から「原則8カ月以上」としている接種間隔を短縮し、6カ月間隔での接種を認める調整に入った。厚生労働省は16日にも米モデルナ製ワクチンの3回目接種を薬事承認するとみられ、これを受けて前倒し接種を認める範囲を正式決定し、自治体に通知する。
6カ月間隔での接種を認めるのは他に、クラスター(感染者集団)が発生した場合の対応が難しい、療養病床に長期入院する患者や精神科病院の入院患者、これらの病院職員らを検討している。ただし、前倒しするかどうかは自治体の判断に委ねる。
新たな変異株「オミクロン株」の拡大もあり、海外では英国が最短3カ月間隔での3回目接種を認めるなど追加接種を急ぐ。一方で、日本政府が「6カ月間隔」での接種対象者を絞るのは、ワクチンの供給が間に合わないことが大きい。
政府は「8カ月間隔」を前提に、来年3月末までの追加接種対象者を約4100万人と見込む。この分は調達可能として既に自治体に配送計画を示しているが、これとは別枠で前倒し接種に充てられる「原資」は、1、2回目の接種用として調達し、今年使わないモデルナ製の在庫約500万回分しかない。前倒しに必要な残る約500万回分は、当初の配送計画で示した分から一部を取り崩して充てる方向で調整する。【横田愛】」(原文ママ)
<駄 文>
(引用:<連載>ワクチン接種Q&A コロナワクチンの副反応、なぜ女性に多い? 男女の違いはどこから?
疑問・質問「コロナとワクチン」(5) 副反応・アナフィラキシーの男女差と免疫力の関係 / 朝日新聞 Reライフ. net 2021年6月4日 )
https://www.asahi.com/relife/article/14363071
「新型コロナウイルスのワクチンは、女性のほうが男性より接種後の副反応が起きやすく、激しいアレルギー反応であるアナフィラキシーも女性に多いといわれています。男女差は実際、どの程度あり、その違いはどこから生じるのでしょうか。
2回目接種後の発熱、女性は4割超、男性は3割弱
Q: 「ワクチンの副作用(副反応)が女性の方に多いのはどうしてでしょうか?」(60代前半女性)
A: 女性ホルモンの働きにより、女性はもともと男性よりも免疫反応が強い傾向があります。この傾向は、新型コロナウイルス感染症を含めた様々な感染症に対して強い抵抗力があるという利点をもたらす一方で、体内の免疫反応を利用して特定の病原体に免疫をつけようとするワクチンにおいては、副反応(副作用)が起きやすくなる原因にもなります。
今年2月からファイザー社製ワクチンの先行接種を受けた医療従事者について、その副反応を調べた順天堂大学などによる調査では、接種後に発熱や頭痛、倦怠感(疲労感)が生じた割合は、女性の方が多くなっています。
たとえば2回目接種後、37.5度以上の発熱があったと報告した人の割合は、どの年代も女性のほうが男性より大きくなっています(上図を参照)。全世代の平均でみると、男性が3割足らずなのに対し、女性は4割を超え、発生頻度は1割以上の差がつきました。全体で約7割の人が感じた全身の倦怠(けんたい)感も同様で、男女で1割以上の差がありました(下の図を参照)。
インフルエンザワクチンでも、女性の方が副反応が起きやすいことがわかっています。一方で、女性は、ワクチンによって男性より強い免疫力が備わることもわかっています。
ワクチンの副反応があらわれやすいこと、そして、ワクチン接種でより強い免疫力が得られること、このどちらも、女性の方がもともと免疫反応が強いからだと考えられています。もとの免疫力(免疫反応)が強いから、同じワクチンを打っても副反応が起きやすく、ワクチン接種で得られるウイルスへの免疫力・抵抗力(感染や発症のしにくさ)も大きいというわけです。
免疫力の強さ、女性ホルモン・エストロゲンから
免疫力の強いことはもろ刃の剣です。負の側面としては、ワクチンの副反応が起きやすいだけでなく、関節リウマチやバセドウ病、膠原(こうげん)病など、免疫反応が過剰に起きて自分自身を攻撃してしまう自己免疫疾患も、男性より女性の患者の方が多くなっています。
一方、プラスの側面としては、新型コロナウイルス感染症に限らず、さまざまな感染症への抵抗力が強いという点が挙げられます。
厚生労働省によると、5月26日現在、新型コロナウイルス感染症による女性の死亡率は1.4%なのに対し、男性の死亡率は1.7%と、1.4倍の差があります。
また、新型コロナウイルス感染症の影響の性差を調べている「The Sex, Gender and COVID-19(新型コロナウイルス感染症の性差、ジェンダー差)Project」によると、世界的にも、男性の死亡率は1.5倍高く、集中治療室での治療が必要なほど重症化する割合も男性の方が1.8倍高くなっています(4月27日現在)。
女性の方が免疫反応が強い一因は、女性ホルモンのエストロゲンに、免疫反応をより強く起こす働きがあるからだと考えられています。英国や米国の大学の研究チームによると、エストロゲンには、免疫細胞の1種、T細胞の反応を高めたり、病原体に対する抗体や、病原体を攻撃するサイトカインの産生を増やしたりする働きがあるそうです。
性染色体も免疫反応を強めている一因か
女性の免疫力の強さは、遺伝的な背景も関係していると考えられています。
多数の遺伝子が集まっている「染色体」のうち、生物学的な性差を決める性染色体には、女性に2本あり、男性には1本しかない、X染色体というものがあります。このX染色体上には、ウイルスなどの異物が体内に侵入してきた際にまず病原体を攻撃する「自然免疫」と呼ばれる免疫反応で重要な役割を果たすたんぱく質の遺伝子があります。それが、女性の方が免疫反応が強い一因かもしれないと考えられています。
自然免疫や免疫細胞の機能、T細胞については、連載「ワクチンを知ろう」の1回目「そもそもワクチンとは」や7回目「免疫力の向上策は」でも詳しく説明しています。ぜひ参考にして下さい。
Q: 激しいアレルギー反応のアナフィラキシーが起きるのも、女性が多いと聞きます。どの程度なのでしょうか。
A: 厚生労働省によると、5月16日までに新型コロナウイルスのワクチンに対して激しいアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こした146人のうち135人が女性でした。約9割が女性ということになります。同日までのアナフィラキシーの発生頻度は、人口100万人あたり24件で、5月2日時点の29件と比べ17%減になるなど、接種回数が増えるにつれて頻度は減る傾向にありますが、女性が大半をしめる点は変わっていません。
アナフィラキシーが女性に多い理由は、ほかの副反応と同様、もともとの免疫力が強いことがあげられますが、それと同時に、ワクチンの成分などとの関係を指摘する見方もあります。
ファイザー社製のワクチンの場合、ワクチンの主成分を保護するためにポリエチレングリコール(PEG)という物質が使われています。PEGはスキンケア用クリームなどの化粧品にも使われていますが、厚生労働省はPEGに対して重いアレルギー反応を起こした経験があるひとには、接種を推奨しないとしています。また、PEGと構造が似たポリソルベートに重いアレルギー反応を起こしたことがある人も、専門医に相談した上で判断した方がいいとされています。
女性の方がワクチンによる副反応が起きやすいとは言え、ほとんどの副反応は数日でおさまっています。またアナフィラキシーの起きる頻度はまれで、適切な措置をすれば、大事には至りません。ご自分の年齢や持病の有無、新型コロナウイルス感染症によるリスクを考慮し、メリットとデメリットのどちらが大きいかを比較した上で、ワクチン接種を受けるかどうかを判断なさって下さい。
ワクチンのメリット、デメリットの考え方については、この連載「ワクチン接種Q&A」の4回目「メリットとデメリット 年代や性別、感染状況でどう違う?」にまとめてあります。またアナフィラキシーについては、連載「ワクチンを知ろう」の3回目「なぜ筋肉注射? 接種前後で気をつけること」や、5回目「副反応は2回目接種後が強め? アナフィラキシーの頻度は?」、連載「ワクチン接種Q&A」の3回目「アレルギーあっても打てる? 花粉症や鼻炎は?」などで詳しく説明しています。参考にしてください。
(取材協力=下川宏明・国際医療福祉大学副大学院長、構成=大岩ゆり)
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新型コロナウイルスやコロナワクチンに関するReライフ読者会議メンバーの疑問や質問に、新型コロナ関連の著書がある科学医療ジャーナリストの大岩ゆりさんが、専門家・研究者らに取材・解説します。次回は「ワクチンの接種、持病がある人が気をつけることは?」です。」(原文ママ)
↑ トリも2回目接種が終わり「ワクワクチンチン」になりました
2回目の副反応が、上記の「若い人・女性」というデータに漏れず、トリも出ました
トリの平常時体温が35.7~36.0℃ですが、発熱時は解熱剤服用しても38.3℃からなかなか熱が下がりませんでした
その発熱している間(だいたい2~3日間)は、ブルブル・ゾワゾワと波のように何度も連続して打ち寄せる悪寒、関節痛、背中(肩甲骨付近)の痛み、頭痛、左胸部のチクチク感、倦怠感、吐き気、注射を打った部位の疼痛と腫れ、注射を打った部位より上のリンパ節(首・鎖骨の下、脇の下)の腫れと痛み(特に脇のリンパは野球のボールくらい腫れ、首も甲状腺の疾患かと思うくらい腫れました)で苦しみました
(引用:ワクチン3回目の副反応は?既に接種開始の医療従事者に聞いた。前倒しでワクチン品薄になる可能性も / メーテレ 2021年配信 )
https://news.yahoo.co.jp/articles/b27b23407bcbf010aef133ae72ffff5dc440fab6
(引用:メーテレHP : https://www.nagoyatv.com/ )
「オミクロン株の感染拡大を受けて、国はワクチンの3回目の接種の前倒しの方向で 調整を進めています。気になるのは3回目の副反応。すでに3回目の接種が始まっている医療従事者に話を聞きました。 先週水曜日、12月1日から始まった医療従事者を対象とした3回目の接種。愛知県 豊明市の藤田医科大学病院では、すでに職員の4分の1にあたる800人が3回目の接種を終えています。 副反応は2回目と3回目では違いがあるのでしょうか? 「大きな重篤なものはありません。やはり発熱の報告はちらほらあります。翌日出勤を控えるという報告があったのは、800人中30人ほどです。接種部位の痛みは、2回目より3回目のほうが強かった気がします」(藤田医科大学病院 岩田充永副院長)
「接種部の痛み」「疲労」は3回目が多く「頭痛」「発熱」は少ないか
ファイザー製ワクチンの2回目と3回目の副反応ついて厚労省がまとめた資料によると「接種部の痛み」「疲労」に関しては2回目よりも3回目の方が多かったのに対して、「頭痛」「発熱」は3回目の方が少なく、「発熱」に関しては約半減という報告があがっています。
藤田医科大学病院の職員の場合の実感は? 「2回目に(副反応が)出た人が出やすいわけでもなさそうで、2回目に大丈夫だった人が3回目でも大丈夫でもなさそうです。ちょっとまだ数が少ないので何とも言えないですが」 (岩田充永副院長)
Q.3回目の接種でも若い人に副反応が多い傾向はあるのでしょうか? 「海外の報告も合わせると、(副反応は)若い人や女性が多いという報告はありますね」(岩田充永副院長)
3回目の副反応について、私たちはどうそなえるのが良いのでしょうか。 「あまり過剰に心配しないこと。翌日にあまりハードなスケジュールを入れない。出来れば休めるようにする。接種後に激しい運動は1週間程度は避ける。解熱剤・鎮痛剤を市販のものでいいので、準備をすると大丈夫かと思います」(岩田充永副院長)
「前倒し」で高齢者の接種と職域接種が重なりワクチン不足に?
すでに愛知県は3回目の接種を12月中にも始めたいとしていますが、時期を前倒すことで、こんな問題が生じる可能性があるといいます。 「3回目接種をどれぐらいの人が検討しているかにもよるが、例えば6カ月に短縮すると高齢者と職域接種の若い人が重なるので、ワクチンが品薄になるのではないか。接種券が届いているのに予約が出来ないことも考えられる」(岩田充永副院長) 高齢者の接種が12月から始まるとします。働く人たちの職域接種の2回目が始まったのは、今年7月、3回目の接種は本来なら2022年の3月からとなるはずでしたが… 例えば2カ月前倒すとなると、職域接種の開始が、2022年1月からということになります。 早めた分だけ高齢者と接種が重なるため、その期間はワクチンが足りなくなり、予約が出来ないという事態も起こりうるといいます。
一方で、岩田副院長は3回目接種の意義を訴えます。 「2回接種した蓄積が現場にもあるので、順調に進んでいくと思う。幸い日本は感染者が非常に少ない推移で抑えられている。3回目の接種が検討出来るのは非常に素晴らしいことで、多くの方がもう一度感染予防効果を上げることは、第6波のピークを抑えるためにもとても良いことだと思います」 「オミクロン株というよくわからないことに不安を抱いている人も多いと思いますが、集団免疫が上がれば上がるほど、オミクロン株の被害は抑えられるというのは、世界中の科学者たちの一致した見解です」 「2回目と同等に体調が悪くなる確率もあるので、翌日の体調管理や休む日程など大変なこともあるけど、是非3回目の接種を前向きに検討して頂ければと思います」(岩田充永副院長) (12月7日 6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)」(原文ママ)
↑ 「海外の報告も合わせると、(副反応は)若い人や女性が多いという報告はありますね」・・・・結局、3回目も2回目接種後と同等程度の副反応が起こる可能性があるのですよね・・・・
2回目の副反応は思い出すだけでもツライです
なので3回目の接種は悩んでしまいます・・・
まだ3回目までは時間があるので、それまでの状況を見ながら考えたいと思います