トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

65歳を過ぎてからのトライアスロンー002

2024-06-27 16:08:58 | 泳ぐ・乗る・走る

、・・・・・つづき

那須塩原まで行った甲斐がありました!

65歳を過ぎると、生き方という意味では2種類に大別できると思う

*チャレンジを続けていこうというタイプ

*チャレンジなんぞせず穏やかに余生を過ごすタイプ

これはどっちが良い悪いという問題ではない。どう生きるかは、少なくともこの国では今のところ自由だ。たぶん私は前者だ。そして残された時間が見えるからこそ、よけいな遠回りはしたくないと思う。

しかし、この年齢になると、いろいろアチコチにガタがくる

運動機能が老化する原因は、形態学的変化と運動学的変化、循環器変化、神経感覚機能の変化に分類されるらしい >以下が自分の場合

◇形態学的変化:
身長の変化や、円背などに伴う姿勢の変化、骨や関節の変化 

>身長が低くなった。最近体重増加  ・腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症もある

◇運動学的変化:
筋力、柔軟性、俊敏性、平衡性、歩行動作、リズム運動(タッピング)の変化 

>駅の階段で1段飛ばして降りられなくなった。柔軟性が著しくなくなった。ランが遅くなった。バイクも遅くなった 

◇循環器変化:
血圧や脈拍数を含む循環機能、肺活量を含む呼吸機能の変化
神経感覚機能の変化:
知能や感覚の変化

>・高血圧 ・脂質異常症 ・アレルギー性喘息・鼻炎

と見事に全部当てはまるわけだが、少なくとも私の場合は、医師からの処方箋で薬を喰らい身体を維持して、スポーツを楽しんでいる。

幸い自分の付き合っているドクター達は、頼もしいことに

「日常生活に困らないくらいなんだから、ほどほどにして・・・年なんだから」等と言って決してチャレンジ精神に水を差すことはないし、もしそんなことを言うドクターいれば、そこに行かないというか、ヤブ医者だと思うだけだ(笑)

 でも、ドクターだけが悪いワケじゃない脊柱管狭窄症で悩んでいる時に10件以上の整形外科・スポーツドクター・ペインクリニックを訪問して気が付いたのは、多くの患者が自分の意志をキチンと伝えていないのではないのか?詳しい症状を伝えていないのではないか?ということだ。普通の医者は、まさか60歳過ぎて3.8km泳いで、180㎞自転車乗って、さらに42㎞ランニングする患者をふつうは診ていないと思う。想像するにそんな運動習慣を知らされなければ年齢相当の平均的な身体として判断するからだ・・・・

 が、それを伝えると、厄介な患者が来たと顔に出る医師、さらに「そんなバカなことはやめなさい」とありがたいアドバイスをくれる医師(笑) でも、中には真剣に向き合ってくれる本当にありがたい医師がいることがわかってきた。実際、こんな様子(写真)でフルマラソンに出たいと言ったら・・・・「そんなバカなことはやめなさい」という気持ちも理解できる(笑)

2015年の頃は100m歩くごとに、痺れがおさまる迄杖に頼り(間欠跛行症状)最悪だった・・・

これで、フルマラソンを走るといったら、普通の医者は止めるのは当たり前だとも思う(笑)

でも自分もあきらめず、真剣に向き合ってくれた主治医もいろいろな解決策を考えて紹介状を書き、結果としてサブ4を再びできるまでに復活した。

とはいえ、外科的な治療はしていないので、いまや背骨もS字状に曲がって(写真)、身長も2㎝くらい縮んでいるかも、そして時々股関節に痺れはあるもののとりあえず走れるようにはなっているが・・・・・

65歳を過ぎてまたパフォーマンスが急激に低下してきた・・・・

・息苦しい

・ランナーズハイにならない

・ランのスピードが極端に遅くなった

これが、加齢の影響なのか?トレーニング不足なのか?体重増加のせいかのか?解決の近道を探るうえで、医的な対処方法の同時進行でかつに、自分の身体能力にあったトレーニング方法を見つけることだった。

そのひとつの答えを

トライアスロンの大御所、宮塚英也師匠に呼気測定でいろいろなことがわかると教えてもらい、アドバイスをもらうことにした。(唯一日本人でIMコナ世界選手権でトップ10に入っているのだ!)

現役時代の師匠はあまりにも他を寄せ付けない圧倒的な記録の持ち主なので、近寄りがたい印象を持っていたのだけれど、5~6年前かな榛名湖TRに招待選手として選手の中に紛れ込んでいた時に初めて声を掛けました。想像とは違ってなかなかどうして、気さくでかつ素晴らしい分析力と知見をもったおぢさんでした(笑)

とにもかくにも、特に中高年は時間に限りがあるので、近道をするには科学的アプローチは必須。

その内容は、安静時と運動時の呼気分析をしてもらい、その心拍数時におけるエネルギー源が脂肪優位なのか糖質優位なのかを分析、さらに細かな指標に基づいて宮塚師匠にトレーニングのアドバイスをもらうというもの。

 盲目的なトレーニングや、必要以上に負荷の高いトレーニングは中高年にとって、良くないばかりか突然死のリスクがあるとかつてスポーツドクターの主治医に教えられたことがあるけれど、まさにそれをより具体的に掘り下げてアドバイスしてくれることがありがたい。特に苦しいこと頑張ることがトレーニングと勘違いしている中高年諸氏!!必須!です

運動時呼気検査↓

このような測定器があっても、的確なアドバイスをするためにはデータの解析力と宮塚師匠のような経験があればこそだ。

安静時と運動時の呼気測定をして、(これはほんの一部)

このような様々な指標がでて、さらにこれに基づいて的確なアドバイスをしてもらえる

 

安静時はリラックスできる椅子の上で呼気測定をするのだけれど、喘息気味の状態で正しく計測することはできなかった。運動時の呼気測定では、私の健康状態を考慮してか?時速8㎞迄(じゅうぶん心拍が上がっていた)たぶん10年くらい前はこのレベルが乳酸閾値だったはずと思いながら計測が終了。

さらに1時間ほど、内容の解析と今後のトレーニングのアドバイスを受ける。身体能力には個人差や年齢差があるので、詳細を書いても仕方がないのでアドバイスで気が付いたことを・・・

・乳酸耐性を上げるトレーニングは、あまりこの年齢だとあまり意味がない

・乳酸閾値を維持向上させるトレーニングが重要

信じられないことに現役時代の宮塚師匠は、乳酸閾値を向上させるトレーニング=高負荷ではない が主だったそうだ。他のライバルがそれに気が付いておらず高負荷のトレーニングを一生懸命やっていたので、あの結果が残せたと笑いながら語っていた。

呼気検査チェックを含めて2時間ほど、たっぷりデータに基づいた個人的なタップリアドバイスを頂いて、22000円は、老人おやぢアスリートにとっては大変有意義なものだった。

これからのトレーニングの方向性を大きくかえる可能性がある。参考までにこんなこともわかる、ふだんまったくしない時速6㎞の早歩きの運動が、なんと時速7㎞以上のジョグよりも、糖質燃焼が上回るという結果が目から鱗だった。たぶん肉体的な負荷は、ジョグの方が低いということだ。

もうひとつの解決方法、医的対処方法については現在検査待ちなので、いずれ

その前に、昨日の伊達トラ顛末記かな・・・・

 

 

 


トホホおやぢのダイエット日記

2023-03-01 08:58:00 | 泳ぐ・乗る・走る
 【昨日の朝】
 宮古島トライアスロンまで残り多分46日。今日も朝ジョグ。3日連続だ。自分で自分を褒めてあげたい(笑)
 朝ジョグをする目的はいろいろあって、富士山を眺めに行くと言うのも重要な目的の1つ。夜明けから朝焼けの富士山はとても魅力的だ。今日は曇りとのスマホの天気予報で、チョット寝過ごしてしまった。
 実は、多少雲があった方が幻想的な朝焼けと富士山を見ることができる。雲がある時は日の出前がベストな瞬間もある。すっかりそのことを忘れていた。
 

 日の出前、空全体がピンクだった。実は絶好のチャンスだったんだ。布団峠の誘惑に負けてチャンスを逃した。
富士山は、毎日見てもその姿はそれぞれ違う。時間によっても違う。もちろん季節によってもちがう。
 
そして、場所によっても違う。
だからこそ、興味は尽きない。それが、早朝何とか起きてジョギングをするモチベーションの一つになっている。
 
 それと、荒川の土手からは、関東を囲む山々がよく見える。
丹沢から奥多摩、奥武蔵、西上州の峰々、上信越国境の稜線、榛名山、赤城山、日光連山、そして筑波山、自分が知っている場所や自分がトレースした山がわかるとなぜか嬉しい・・・・実はとてもうれしい。残念ながらこの気持ちを理解してくれる人はそれほど多くない。
 今日は赤城山の横に谷川連峰と子持山が見えた。
 


この写真ではわかりにくいかもしれないけれど、肉眼ではしっかり正面に赤城山、その左右に谷川連峰と上州武尊山が見えていた。
 
この季節のもう一つのモチベーションは梅の香り。どこからともなく漂ってくる。この香りはなんとも良い心地にさせてくれる。頑張って起きて良かったなと心からそう思う。
 


明日こそは絶対寝坊しないぞ。とここで誓っておけば、多分寝坊しないだろうと思っていたが・・・・
日本酒を飲みすぎて、起きられなかった(汗
 


 
 
 
 

近頃、自転車に乗って(>_<)痛い個所とその対策

2022-07-20 12:33:59 | 泳ぐ・乗る・走る

 ダイエット歴22年・・・・未だに目標は達成していない。多分目標達成したことはあるのだろうけれど、忘れてしまった。体重8?kgから、68.7kg(2022年7月20日現在)になる過程で、例えば70㎏切なんてことを たぶん目標にしていたに違いない。

 いまは、ランで軽々とした走りと、バイクで山岳コースを楽しみながら余裕でサイクリングをするために漠然と60㎏前後を目標に、ダイエットをしているつもりになっている。”つもり”とは、結果で出ていないのでそう表現した方が謙虚だろうと自分自身を誤魔化しているだけだ。

 近頃痛い・・・・なので、今までは痛くなかった痛みが発生したということ。ロードの初心者の多くが最初に直面する臀部(股間)の痛みとはまったく異なる。

 実は、加齢とともに”さがるもの”と”あがるもの”があるのは、この妙齢に達していない人にはわかるまい・・・(妙齢は本来の意味でなく、ビミョーなお年頃という意味)

タイトルに関係するのは”さがるもの”だ・・・・

ーモチベーション
ー瞼
ー歯茎
ー下っ腹
ー上昇角度
ーおっぱい
ー尻
ー陰嚢
 ちょっと考えただけでもこんなにある。下っ腹が下がってベルトの上にポッコリお腹がのっている姿は、少なくとも自分自身は御免被りたい。上昇角度についてはデータ検証するチャンスがないので、風聞と自らの少ない経験にもとづいて思いついた。おっぱいは実は男性もある。とくにオイラのように中年からダイエットをすると体重減少とともに、皮が弛む・・・・その結果おっぱいも弛むのだ。これを誤魔化すためには、アンダーアーマーのような加圧されたウエアを着るとある程度見栄えがマシになることが解ってきた
 
 陰嚢、いわゆる〇玉だ。まさに役立たずのジェネレーションになると、だんだんと地球の引力に負けて体幹との距離がビミョーに離れる。このフローティング状態はペダリングにはとても邪魔な存在になる。現役時代の若い頃にはまったく経験しなかった問題が、加齢とともに徐々に表れてくるようになる。邪魔なだけでなくロケーションが不適切な場合は、擦れて痛みを伴う。ロングライドでは、ペダリング時間も長い。痛みがあるとサイクリングも楽しみが半減だ。ペースをあげる先導者を恨めしく思ったりもする・・・・さらに、サイクリングのあと風呂に入ったときは、まさに飛び上がるくらい痛く沁みる・・・・
 
【その対策】
・トランクスはそのリスクが高いのでやめた方がいい
・ボクサーパンツも余裕があるのはNG
・比較的フィットしたブリーフが良好
・レーパンは適切なロケーション決めやすい
・ホールド力の衰えたレーパンもNG
 
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いまのところ、これに勝る予防策はない。実際にブルべの第一人者落合選手や市民レーサーのTOPに
君臨する高岡選手からも高く評価されている。国産ですからね!
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彩湖のジョグはサイコ~だ!

2020-01-30 16:38:00 | 泳ぐ・乗る・走る
 地元のアスリートには良く知られているのだけれど、意外と彩湖のラン・トレーニング環境の良さは知られていない。天気の良い日には景色も良く、富士山・浅間山・赤城山・日光連山・筑波山などの関東平野を囲む山が見渡せる。実は、オリンピックマラソン代表の藤原新もかつてはよく練習していたし、実業団のヤクルトの選手たちも良く練習している場所でもある。丸亀ハーフで日本新記録を出した小椋選手らしき選手を見かけたこともある。
 
 一番内側の周回で、4.7kmあり、外側になれば約10kmだ。

このコースは、ABCキュービックから11kmだが、現在台風19号の影響で、残念ながら戸田市側の一部が通行止め
<ahref="https://www.strava.com/routes/23642255">https://www.strava.com/routes/23642255
なので、外周をこのように大きくまわることになるが、それはそれで景色がとても良い

このルート詳細
https://www.strava.com/routes/23642229


彩湖の南端にあるABCキュービックにはシャワーロッカールームもあり、ランステとしての利用が可能だ。

東京パラリンピックトライアスロン代表の木村潤平選手は、ABCキュービックを拠点に練習している。後ろは、さいたまディレーブで現役復活した辻善光選手。


さらにABCキュービックでは、無料で試せる皮膚保護クリームも置いてあるので、マメや擦れに悩んでいる人は是非試してみるとよい。


ABCキュービックからすぐの笹目橋付近から土手にあがり、水門を目指すと、天気がよければこんな感じで富士山が迎えてくれる



冬場の時期、運がよければこんな景色もあり、幻想的な景色の中でジョグを楽しむことができ最高だ。

水門付近は、砂利道だけれど上流に向かってすすんでいくと、すぐ舗装路になる。

近頃は、異常気象のせいか、はやくも菜の花の仲間のからし菜の花がさいていた(2020年1月)



ランチタイムのジョグは貸し切り、禿げ頭の向こうにスカイツリーが見える

ここら辺からは、池袋のサンシャインなどもよく見える。




さらに、上流側に目を向けると真っ白い浅間山。この付近からは当然富士山もよく見えるけれど、浅間山の存在感は大きい



独りで走っても良いけれど、たまには大勢で走ると、それはそれで楽しい


こんな景色を眺めながらジョグしているととてもリフレッシュできる。
これは、彩湖自然学習センター付近からの景色


なお、ABCキュービックを利用する場合は、トイレやチャットルームの利用料は無料。駐車料金800円、シャワー、ロッカールームは、それぞれ300円、会員登録が必要だけれど登録料は無料だし、会員になれば商品の割引サービスがある。ABCキュービックは都営三田線・西高島平から笹目橋をわたって徒歩18分ほど



なんで、軽いギアでクルクル回すの?

2019-10-04 19:51:00 | 泳ぐ・乗る・走る
 乗り方教室をやっていると、「軽めのギアでクルクルペダリングしましょう!」と言っても、頑なに拒むか、自然に重いギアを踏む初心者は多い。
 だって、思いギアの方がラクに感じるから・・・・かくいうオイラも初心者の頃重いギアを踏んでいた、そしてカワイイお姉さんにチギられてしまった・・・・

 股関節が、そんな回転運動なんてした経験がないので、最初はとてもストレスを感じてしまう。オイラの場合は、幸い辛抱強く指導してくれた師匠がいたので、しばらくしてそれが身についた。実際、努力してクルクルを身に着けないと、長距離を楽しく走れない。


その理屈は、
【軽いギアでクルクル回すのは有酸素運動】
 有酸素運動と無酸素運動の違いは、前者は脂肪をエネルギー源として主に使うのに対して、後者はいわゆる糖質(正確にはグリコーゲン)を主につかう。特に低負荷の運動には、脂肪をメインつかわれる。また、脂肪は1kgでおよそ約7000KCALほどあり、体重65kgぐらいの人がフルマラソン2回くらいのエネルギー量に相当するらしい。要は脂肪というエネルギー源は無尽蔵に体にあるということ。

 一方、糖質は筋肉に高負荷をかけるような運動をすると、あっという間に消えてしまう。だから、少し軽すぎるな?くらいの感じでクルクル回せば有酸素系の運動になり、脂肪を燃料としてつかってくれるので、糖質を温存できるのだ。でも、最初から重いギアでガシガシペダリングしてしまうと、筋肉に対する負荷が大きくなり、貴重なエネルギー源の糖質を失ってしまうことになる。この段階で、楽しいはずのサイクリングが苦痛になりだす。サイクリストは足が売り切れたとも言う(笑)

 行はヨイヨイ、帰りはコワイ・・・・状態はオイラが初心者の頃、よくあった。「サイクリングは楽しいけど帰りがねぇ~しんどいよね!」が常套句、でもそれがいつのまにか、「あれ?もうこんな時間か!?もっと走りたいけど、帰らないと遅くなる・・・」になった頃は、このクルクルが身についていた。こうなるとサイクリングが楽しくて、楽しくて・・・・



【クルクル回せる副産物】
 実は、この乗り方をマスターするとメリットが沢山ある。自転車は痩せるってよく言われるけれど、それはこのクルクルをマスターすることが前提なのだ。

 正しくクルクル足を回す行為は、実は腸腰筋類、いわゆるインナーマッスルを使うので、内臓脂肪が良く燃える。痩せるだけじゃなくて、ウエストのクビレも明確になるし、何よりも内臓脂肪の減少は、メタボ解消にはもってこいだ。ダイエットのほかにも、ロングライドやトライアスロンで糖質を温存できるので、パフォーマンスを維持するのに有効だ。

【クルクル軽いギアを踏んだのにお腹がすぐ空く】
 お腹が空くのは、糖質が体内から枯渇しはじめたということ、軽いギアでクルクル回したのに、お腹が空くのは体の中に効率的な脂肪燃焼回路が出来上がっていないということだ。
 運動エネルギーを、脂肪か糖質のどちらかをメインにつかっているか?その心拍数の境目をLT値(乳酸閾値)といって、これがトップアスリートだと、とんでもない運動負荷でも脂肪をエネルギー源として使っていたりする。なにもトレーニングしていない人は、それが限りなく低負荷の運動であっても、糖質をエネルギー源として使われることが多いらしい。この体質を改善する方法として、空腹時に軽い負荷の運動を繰り返すことによって、LT値が向上することが知られている。

 オイラがよくやるのは、朝起きて水分補給して、10kmのスロージョグ、30km程度の低負荷のサイクリングだ。最初の頃は、すぐにお腹が減って困ったけれど、いまは一定の心拍数を越えない限り、急速に空腹感を感じることは無い。心拍数を上げると空腹感を感じ、下げると空腹感が治まるので、自分のLT値をある程度理解することもできりようになる。その意味では心拍計は重要だ。