荒川の土手に出て、定点観測富士山地点に
姿勢と呼吸を意識すると自然にピッチが上がる
約1kgの減少。このほとんどは、水分の減少だけれども、この積み重ねが大事。
久々に開催された宮古島ストロングマンに参加させてもらえた。
追加当選はまさに青天霹靂!この日に仕事も入れてしまっていた。トレーニングもしていないし・・・・でもこの大会は、65歳定年制があって、これを超えると参加資格が無い・・・・運が良くてもあと2回だけ。来年当たるとは限らないので追加当選であっても出るべきと決断。
ついでに気になっていた仕事も宮古島でやってこようと決断する(笑)
いざ、出陣・・・・で、終わってみると・・・・
昨年の佐渡トライアスロンBタイプを終えて、薄々は感じていた。
中年からトライアスロンを始めると、とりあえず自己流でもトレーニングをすれば数年間は結果が伸びて「オレって才能あるかも・・・(笑)」なんて密かに思ったりして、ツボにはまって夢中になるのだけれど、それがいつか曲がり角に来てその現実を認めなくてはいけないような時期が来る。いや来ていた・・・
今回の宮古島トライアスロン完走はしたものの、フィニッシュしたあとの自分の肉体の疲労度と気持ちは、過去のそれとはまったく別物だった。いろいろな要素はあるけれど、自分自身を見つめなおしてみることにする。
【レース前】
(羽田空港にて)
コロナのせいでしばらく会うことのできなかった、多くの知人・友人に再会することが出来て良かった。みんな無事にコロナを乗り越えていたのだ。空港で仕事を兼ねて待機していると、多くの懐かしい顔に出会い、お互いを喜ぶことができた。
【スイム】
(スイムスタート地点)
加齢によるパフォーマンスの低下は感じられない。なぜなら元々カナズチで下手糞だからだ。むしろ、経験を積むにつれて海の方で泳ぐのが好きになった。特に透明度の高い宮古島の海は最高だ。今回は前日の練習の時は、海亀と一緒に泳ぐことができた。初体験である。感動!
だから今は、始めたころに味わった心臓が爆発しそうで呼吸が苦しくて死ぬ~~という感覚は無縁だ(笑)
でも、加齢のせいで頭で理解しても、相変わらず体を思うように動かすことはできないし、一番重要な水中で正しい姿勢を実現することが容易ではない。たぶん、日頃のストレッチをしっかりして、練習すればまだまだ改善の余地あると思う。なぜか1時間23分もかかった。予定では1時間10分前後のはずだったのだけれど・・・
【バイク】
(あせらず、のんびりとスタートする。先は長いのだ・・・)
以前はボロボロ抜かされることはあまりなかった。スイムが遅いせいで、スイムアップ後は面白いように抜かすことができ、「オレって天才かも・・・・(笑)」と錯覚したものだ。今回の宮古島は一度もそんな感覚はなかった。スイムが早くなったわけではないのに・・・・
(名前を呼ばれるとすぐに反応します)
そして、過去は腹が減った。以前は梅とゆかりの一口大のおにぎりをハンドル近くのバックに入れて完食していたが、今回は食欲がなく、これではヤバいと思いゼリー系を大量に摂取した。風邪気味なのか?花粉症?黄砂のPM2.5?影響なのか?鼻水がダラダラでて喉の調子も良くなかったのだけれど、それが原因とは思えない。
(Special Thanks Nobuyuki Shiraishi)
スイムアップした後の、東急ホテルから平良への上り基調の道は、過去は面白いように抜かすことができた。しかも過去は30km/hを超えていたが、「あれ?30km/hに届いていないし、少しつらい・・・」練習不足もあるし、腰痛もあるし、思いたくないけど歳のせい?そんな思いが頭を交錯した。
DHポジションでの腰痛は耐え難い状況だった。また 佐渡に続いて今回の宮古でも内転筋が攣った。以前は自転車で脚が攣るなんてことはなかった。
走り終わって調子よい時は、「もう終わっちゃった」という感覚だけれど、実はここ最近「やっと終わった、これからランかしんどいな・・・」という感じになってる。原因が練習不足のせいだったら良いのだけれど・・・
(トレーニング不足と腰痛でDHポジションキープが無理でした)
(Special Thanks GERONIMO Mr.Otsuka)
【ラン】
(いつもは、ランスタートでけっこうお腹空いているはずですが・・・)
(special Thanks Kazunori Nagata san)
最近シューズを変えてから、右足の脹脛が攣る確率が高い。2月の青梅マラソンでは大丈夫だったので、慣れたのかなと思っていたけれど・・・念のため今回の宮古では、漢方とマグオンをダブルで使用したが、ランのスピードを上げようとした矢先に、攣った(涙・・・サプリの効果でだましだましスロージョグとウォーキングでなんとか30㎞を歩き切った次第。
(Special Thanks Notiko Yamakura san)
実 際のところ、ここ数年は、フルマラソンの大会でサブ4の記録をしばらく出していない。キロ5分30秒で走ることが厳しくなってきた。以前はサブ4は当たり前だと思っていた。残念ながらそれが今では当り前じゃなくって過去の話になった。
(Special Thanks GERONIMO Mr.Otsuka)
数年前から、暑い日のランでお腹を冷やすと腹痛になることことが多くなった。暑い日でラン中で対応を下げるには効果的だが、腹を冷やすとトイレに行くようになり、結果的に時間のロスだ。
以前は、競技を終わった後も、元気いっぱいで打ち上げはどこに?なんてワクワクしていた。ところが、今回は早く風呂入って一杯飲んで寝たいと思う気持ちの方が強くなったような気がする。赤提灯を見て、少しその気になってきたけれど(笑)
実際、競技が終わってもそれほど空腹は感じなかったのが、過去とは違う。トライアスロン終了後数日間は、すぐお腹が空いて困ったけれど、今回に限って言えばそれは無いし、チョット食べただけでも満腹になった・・・じつは初めての体験だ。
しかし、残念ながら体重は減っていない。
(なんでた(# ゚Д゚)?)
かなりの比率でトレーニング不足が考えられるのだけれど、加齢の状況からすると少しそのやり方を考えて次に備えてみたほうがよさそうだ。
関係各位、いろいろお世話様でした。なんとか来年もよろしくお願いします。