トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

おやぢのサイクリングのツボ 006

2023-01-17 17:47:37 | 日記

  頑張りすぎないことは、健康維持の為にも突然死のリスクを減らすためにも大切だと以前書いた。でも注意しなければならないのは、老化とともに苦痛に鈍感になるとの説(お迎えが近づくとそうなるらしいが・・・・) この説が正しいとすれば、自分では気がつかないうちに無理をしてしまっている可能性がある。そこで登場するのが心拍計だ。

 昨今、心拍計機能のついたスマートウォッチは、Applewatchのように高価なものでなくても実は1万円以下でも沢山販売していて、少なくとも心拍計の精度はまずますのようだ。自分に適した乳酸閾値(LT値:005を参照)はどの位なのだろうか?一般的にはおしゃべりできるくらいの運動強度と言われている。

 実はいろいろな計算方法があるのだけれど、マークアレン(注1)も推奨する一番簡単な方法がわかり易いようだ。

180ー年齢=(LT値)±10

例えば、65歳だったら、180ー65=115±10

 始めの頃は 105を維持するくらいの強度で、徐々に115或いは125に近づけていく。練習を積むと、自分にとって心地よい心拍数が解ってくる。脂肪が燃焼するのは心地よいのだ。競技を目指すなら別の話になるが、健康的に楽しくサイクリングをするなら、必要以上に心拍を上げる必要はないと思う。実際にライドの頻度がアップすると、快適な心拍数も変わってくる。

 それと体調によっては、キツイ115の心拍数もあれば、ラクな115もある。それと運動の初めて最初の時間帯は、体温や身体が慣れるまでは115の心拍でもきつく感じることがある。

 坂道は心拍が上がりがちだが、それは早く上ろうとするから・・・そして苦しい。ゆっくり上って周りの景色を眺めた方が楽しいし、いろいろ発見もある。止まることを恥じる必要はない。終わりのない坂はない、上り切れば、素晴らしい景色と楽しいダウンヒルが待っている。

 【フランスの有名なマドン峠の上り 約1000アップだ】

【見た目は凄いけれど、それほどゲキサカではない】

【眼下には地中海とマントンの街並み】

【同行者は、同じ年齢だけどジロやツールの出場経験もある元プロだ】

【某社の製品名にもなっているマドン峠】

【マドン峠からの下りで、モナコの街並みが見える】

 

注1)アメリカのトライアスロン選手であり、6回のアイアンマン世界選手権を制したレジェンド