トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

齢、半世紀を過ぎて想うこと

2012-01-30 23:20:00 | 他愛無き事
♂の場合、お迎えが近くなると、苦痛やストレスに関して鈍感になる。
♀の場合、元々出産という行事を想定した設計になっているので、苦痛に強い。
♂が、中年を過ぎてトライアスロンやマラソンを始めるのは苦痛に鈍感になったせいかも・・・
♂が、中年になる頃から涙もろくなるのは、記憶を涙で流し去ってしまわないとメモリーがオーバーフローして、
ストレスが溜まるから・・・・
♀は、一般的には涙腺が弱いけれども、涙で流し去ることが上手のような気がするし、その後のストレスには強いと思う。
そして、
♂は、だんだんと♀化して、
♀は、だんだんと♂化するのだろうか

齢、半世紀を過ぎて想うこと

2012-01-28 09:43:00 | 他愛無き事
いろいろなお付き合いが出来ること。
自分の人生を幸せにしてくれる多くの人に出会えることは幸せだ。
その記憶は、死の瞬間リセットされてしまう儚いことかもしれないが、
いまを生きている記憶のページを華やかなものにしてくれているはずだ。


昨晩も、いつも良くしてくれる
浦和のフレンチレストランkiyotoの開店五周年記念パーティがあった。

素敵な食事、エレガントなワイン、申し分の無いひとときを過ごしたが、
さらにそれを引きたてるのは、オーナーシェフの山田清人氏自身の言葉。
きさくな人柄から発せられる感謝の気持、
その中でもマダムに対して向けられた言葉は、僕にはなかなか真似の出来ないこと。

冷ややかな目線でみれば、他人事かもしれないけれど
少なくとも幸せを共有したような、得難い満足感があった。

どうも、ありがとうm(_ _)m

齢、半世紀を過ぎて想うこと

2012-01-26 11:11:00 | 他愛無き事
☆平均年齢から考えたら、人生の2/3以上が過ぎたといふこと

☆涙腺がゆるんだこと

☆加齢臭を気にするようになったこと

☆時間の重さや価値をより考えるようになったこと

☆常識とは、自らのプライドを満たす為のささやかな記憶に過ぎない

☆もっと何かを成し遂げたいとより強く想うこと


年初めの挨拶をすると・・・・

2012-01-23 17:38:00 | 自転車事情
 新しい年を迎えお客様に会うたびに交わされる言葉は、
「今年はどうですか?この業界もさすがに厳しいでしょう?」
なんてのが共通語だ。

ネガティブな材料をあげたらキリが無いので、ポジティブな材料を探した方が良いのにと思いながらいろいろ会話することが多い。

個人的には、冷静にネガティブな材料を評価しつつも、ポジティブな材料はけっこうあるじゃんと思っている。


ポジティブ材料 その1
 昨年の甚大な被害をもたらした東日本大震災。自転車業界は帰宅難民が発生したおかげで、ジテツーに関心が高まり、あまりスッキリしない理由で特需があった。”人の不幸は蜜の味”みたいな感じがしてどうも・・・・

 最近の新聞を見ると、仙台の国分町の繁華街でも景気が良くて、タクシーの忙しさはバブル以来だと報道されていた。ほかの記事では、特に東北のホームセンターの売上と利益が好調だとか、賃金上昇率が東北がいま日本で一番になったとか、いわゆる復興マネーが動き出した気配がでてきた。これが、即僕らの自転車業界を潤すという単純なものでは無いが、将来に期待を持たせる動きでもある。悲しくて悲惨な出来事が原因なのはいただけないが、高度成長期を成し遂げた日本のキッカケは朝鮮戦争であることは、良く知られているところだ。その規模の18兆円という、岩手・福島・宮城の被災3県の7年分の予算規模なんだそうだ。
 今は、かつてのように公共投資だけで経済を活性化できる単純な世の中では無いとは思う。でも、ポジティブな受け止め方をできる材料であることに間違いないはずだ。

ポジティブ材料 その2
 少子高齢化という現実は、グロス可処分所得の中心が中・高齢層に移行していることを意味している。しかし、これは消費動向が移行している事を意味はしていない。加えて、かつて消費の中心だった若年層の相対的に人口構成比は低下し、さらに派遣社員に代表されるように所得安定の点で難しさを抱え、その結果さらに消費行動が萎んでしまうといった構造的な問題がある。これは短期的な視野での経済政策で解決できるような問題ではない。実際に満たされた年配の皆さんの消費動向は残念ながら限定されてしまう。
 
 ネガティブな現実だが、自分の努力では変えることの出来ない事なので考えてもしょうがない。むしろその中(年配市場?)でのニッチな現実に目を向けた方が、なんらかのヒントがあるように思う。昨年8月に発表されたレジャー白書(財団法人 日本生産性本部 余暇創研刊)の中で前年比49.3%も参加人口が増えているのが、”ウォーキング”だ。30歳前後の若者で”ウォーキング”が趣味という人には、あまり会うことが無いので、だれが考えても中・高年者の健康志向に押された増加と考えるのが順当であろう。実際、余暇活動種目の中で、ハイキング・ピクニック・屋外散歩の類は増加傾向を示しているし、週末東京近郊の低山の賑わいは、その手の皆さんでエネルギーに満ち溢れている。また、ウォーキングショップや登山用具店のビジネスの好調さはこんな皆さんが牽引しているのが事実だ。実際、某ショップの店長に聞いたことがあるが、年金の使い道が孫の小遣いとこの手のグッズに集約されていると言ってはばからないお客様が多いと言う。団塊の世代のマーケットはとても巨大なのだが、皆さんが自転車に目を向けてくれればいいのだけれど・・・・

 実は、少なからずこの手のお客様はこの業界にはも居る。弊社は、トマジーニ・カザーティの需要創造活動として、毎月試乗会を開催して今年で9年目になる。昨年は震災後の消費自粛という雰囲気はあったにも関わらず、年末で数字を集計してみたら20%以上伸びていた。僕たちは試乗会経由で購入しようとするお客様と直接会話するチャンスがけっこう多い。この手のイタリア車を購入する客層は、自転車経験者とかベテランという先入観をつい持ちがちだが、意外に団塊世代の初心者が多い。実は好調さの原因はこの手の購買層の存在の力が大きい。
しかも、納得すれば際限なくお金を使う。試乗会に来た初心者の方が、最終的に70万円以上のバイクを購入されたような話は、決して珍しくない。彼らに共通するのは・・・・

①初心者なので特定のショップとの関わり合いが無い
②相談できるような雰囲気の店が無いと思っている
③他業界に比較して自転車業界の接客に違和感を持っている。
(上から目線の接客に敏感)
④最初は予算があることを知られたくないと思っている
(実際には相当大きな予算を持っている)
⑤余生を考えると、最初から良いもの、納得できるものが欲しい
⑥レースなんて考えていない。余暇・レジャーそして健康の為に程度しか考えていない
⑦自分なりに研究している
⑧購入後の楽しみ方のアドバイスを欲している

なので、こんなお客様の思いを満足させる方向に導いてあげられる専門店は今年も強いのではなかろうか? これがポジティブな材料 その2

ポジティブ材料 その3
 またまたネガティブな話でスタートだけれど、昨年6月末に某大手流通は、2016年2月期までに自社のスポーツ自転車専門店を充実させ800億~900億迄高める計画をぶち上げた。資本力の有る大手の進出なので、それなりのリサーチをした計画のはずだが、どうも解せない部分が実はある。
 例えば、実際に経産省の商業統計から推計すると、現状の市場規模のままならば既存の自転車専門小売店が5000店以上消えないとこの計画は達成不可能だ。しかも平成19年(2009年)の自転車小売専門店の年間商品販売額の推計は1336億5400万円しかない現実を考える現実的では無いような気がする。さらに昨年のレジャー白書では、スポーツ自転車の市場は1980億とマーケット規模を推計している。その半分近くをいかに大資本とは言えそんな簡単に取れるものだろうか?しかも、この計画が発表されたのは、東日本大震災の後だ。
逆説的に考えれば、この大手流通は相当の潜在需要がまだまだ隠されているという事に確信を持っているのではないだろうか?この隠された潜在需要の発掘が出来れば、まだまだ儲かると判断しているに違いない。マーケットの発掘・深耕のノウハウを持っていれば、まだまだ商売のチャンスは有るということだ。でも現状では、今のところこの大手流通は、そのノウハウは確立していないと思われる。だから、人材の発掘が急務なのだ。(最近の専門誌雑誌に社員募集広告がでていた)だから、まだまだ隠れた潜在需要があるに違いない。これはこれでポジティブな話だ。

 他にもいろいろ、悪い話も良い話もあるのだが、どうする事も出来ない悪い話をクヨクヨ考えてもしょうがない。具体的に行動してみないと解らないこともある。
なので、今年は、
「チャレンジとイノーベーション!」
をテーマに邁進することにしよう(笑)


フロストバイト&福生のビール小屋

2012-01-15 18:10:00 | 泳ぐ・乗る・走る
横田基地の中を走るハーフマラソン。いつも厳しい寒さの中で開催されている印象が強いが、今年は風もなく比較的穏やかだった。
ここ1年で5kgほど増加してしまった体重を考えると、自己ベストの更新なんて夢の夢の話。東京マラソンを来月に控えてエアロビックペースで、脂肪燃焼を優先するつもりで走りことにする。その為に効果的な心拍数を維持する為に心拍計をセット。

入口ゲートのチェックの混雑を避けるために、八時半前に基地内に入る。昨年よりも穏やかとはいえ、スタートと時間の11時まで外で待つのは辛かった。今年は昨年よりも二割増の参加者ということで、スタート地点は大混雑!

とにかく、潜り込んでスタート。最初の5~8km(相変わらず距離表示が怪しい)は昨年と異なるコース設定だが、ランナーの混雑を除いて比較的走りやすい。
あれっ!心拍計が動いていないっ! 走り始めて間もなく気づく。これで、エアロビックな心拍で走れないので当初の予定を改めマイペースで走ることにする。
レース後の宴をモチベーションに走って、一時間43分ほどで完走する。今年の完走賞の耳アテ?!はなかなかカッコ良い。

仲間10名ほどで福生のビール小屋に向う。ここの地ビールは個人的に大好きなので楽しみなのだ。4種類のビールを楽しい会話とともに堪能しながら、あっという間に時間が経ってしまった。
シアワセな一日中でした。