トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

サイクリングで知る地球温暖化

2024-12-09 11:16:57 | 旅 (自転車)

秋から冬にかけてのサイクリングの楽しみのひとつ

鮭の遡上があった(過去形)

埼玉県行田市の利根川にかかかる利根大堰。この堰は利根川の水を一度ここでせき止めている。これは農業灌漑用水だけでなく、本当の目的は東京の水道水の確保。利根大堰から武蔵水路を経て、荒川に水を流して秋ヶ瀬公園のところから、水を吸い上げさらに埼玉県にある朝霞浄水場に至る。この浄水場、埼玉県なのに東京都水道局の施設だ!

 麻実麗と埼玉解放戦線はこの事実を知らないらしい。第二次世界大戦中にオランダがナチスに1日で降伏したように、社会的インフラ(オランダの場合は海水の流入を防ぐダム)を攻撃すると、国家は意外と脆い。麗も埼玉解放戦線もここを狙えば数日で降伏させることができたのに・・・・・(笑)

冗談はさておき 利根大堰には 魚道に並行してこんな凄い施設がつくられている

【この魚道にそって施設がつくられている】

この入口を入ると

こんな地下室が有って、先ほどの魚道を側面から観察することができる

かつては何千もの鮭が、子孫を残す為にここを遡上した この写真のように・・・・

6年前の2018年ころでも、約4000匹くらいの鮭がこのように遡上していて、

ラッキーなサイクリスト達は

このように、この時期の風物詩を楽しむことができた・・・

この鮭の遡上が、じつは大変なことになってきている

昨年は8匹になって愕然としたが、

今年はいまだに0匹だ・・・・・

どこに行ったんだ鮭たちよ!?

巷、ニュースでは捕れないはずのブリが北海道で大量に水揚げされたり、いるはずのない太刀魚が三陸沖で豊漁なんて報道を聞くと、漠然と地球温暖化の影響くらいしか思わない。でも、なにはともあれ豊漁でよかったね!?なんて他人事に思ってしまうけれど、何百の鮭が頑張って利根大堰を遡上している姿を目の前で見た人にとって、今年の0という数字は・・・・・

正直、相当ショッキングな事実・・・・

自分だけCo2を減らしても・・・なんて考え方になりがちだが、EUではかなり強制的に企業にも個人にもそれを強いるような法整備がされつつある。

実は、自分にできることの一つに、サイクリングするならクロモリロードにのることだ。

自転車にのること自体がエコだけれど、クロモリロードはさらにエコなのだ

持続可能という意味では、耐久性ははるかにCFRPをしのぐ(メンテナンスさえ怠らなければ)、乗り心地も良いし、それに今のクロモリロードフレームは軽い。製造時の環境負荷もCFRPバイク(カーボン)の四分の1以下で、リサイクル率は約90%だ。

早く走ることが目的じゃなくて、旅とか人生の中で新たな発見をするには圧倒的に快適にゆっくり走れるクロモリロードの方が、周囲を見渡す余裕が生まれるのだ。

地球にも、身体にも優しいクロモリロードに乗ろう

今週末、里ではまだこんな景色がみられるかもしれない・・・

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トホホおやぢにおける アクティブシニア・・・・その1

2024-12-03 12:40:38 | 健康&ダイエット

アクティブシニアって何?

明確な定義はないらしいが・・・・

0歳以上を対象に、健康意識が高く、趣味や仕事に意欲的、元気で活動的な高齢者を指す言葉です。明確な定義はありませんが、一般的には60歳から75歳程度の年齢層を指します。

う~~~ん 他人から見れば、オイラはそのように見えるのかも知れない。例えば、クラス会なんぞなるものに行って今でも現役でトライアスロンをやっているなどと自慢げにのたまえば、昔マドンナいま〇×△%#の元女子から、「スゴ~~い!!〇〇く~~ん、少し触ってみていい!」なんて言われたりする。小生の場合は、ついでに頭も撫でられる・・・少し複雑な気分である。その言葉、もっと昔に言ってほしかった(笑)

この妙齢に達すると、行動や見た目とは裏腹に少なくともオイラの場合はセンチメンタルな気持ちになることも多い・・・

まして晩秋は、自分のお年頃にも重ねた思いからか・・・・

日の出を見ては、あと何回こんな景色をみることができるのだろう

こんな富士山をみて、エネルギーを充電している感覚になり・・・

夕暮れの富士を見て、人生の終焉と重ね合わせて複雑な心情になる・・・・

とはいえ、年齢を基準に相対比較すれば、普通のおやぢよりもアクティブであることは確かだと思う

このセンチメンタルになる景色を見るために、10㎞くらいジョギングを週数回はしているのだから・・・

さらに言えば、先月は、みやぎ復興マラソン42㎞を牛タンお替りしながら完走しているし、サイクリングも普通に楽しみ、たまに泳いでいるし、でもでもそれでも痩せないのは困ったもんだけれど(しかも、普通は昼食ヌキなのに・・)・・

運動していると、明らかにいろいろな意味プラスになることが多くて、もちろん身体的&肉体的には当然で、さらに精神的にもポジティブになれて、かつ思考経路が安定するような気がする。だから多くの人に薦めたいと思う。

でも、シニアだからこその運動時の問題もいろいろあって、運動し始めての最初の壁に多くの人が解決できずに、諦めてしまっているような気がする。

その理由のひとつは、マジメすぎるのだ。オイラの場合は運動する目的が”健康的に美味しいお酒と食事”を楽しむことなので、(だから痩せない)周りが思うほど一生懸命やっていない(できない)

苦しいこと、辛いことが運動と思っている、おぢさん&おばさん が多すぎるような気がする。

荒川サイクリングロードで向かい風なのに、「アウター&重いギア」で頑張っている人は、ほとんどがメタボおぢさんだったりするのだ。声を大にして教えたい衝動に駆られるのだけれど、この年代はとてもセンシティブなので見守ることにしている。

次回は、おぢさんはトランクス派?ブリーフ派?について思うことがあるので、書いてみよう