一人寂しく、新宿へ向かう。地元?ではないが、新宿まで35分ほどなので、近さを生かして、のんびり出発。新宿には8時過ぎに到着。荷物を預けてスタート地点に向かう。途中のカナダ人がアイアンマンカナダのTeeを着ていたので、話しかけると本当にアイアンマンを完走しているカナダ人おやぢだった。彼は控えめにEエリアからスタート。このマラソン大会は、スムーズなスタートを促すために自己申告のタイムでスタート地点のグループを分けているのだ。陸連に登録しているとAグループからエントリーが可能なので有利になる。
芸能人・有名人の周りにはTV局のクルーがガードしているのだが、何気なく隣をみると片山右京がいたので、「片山さん、あとは泳ぐだけですねっ!トライアスロンにはっ!」と話しかけると、「泳ぎがぜんぜんダメで・・・・」との返事だった。彼の自転車の才能は良く知られたところなので、勿体無いと思うのだが・・・・。後方が騒がしいので誰がいるのかと思ったら、古田ヤクルト元監督がいた。
何機ものヘリコプターがビルの谷間の上空を舞う中、ワクワクしているうちにスタート時間となる。スタート地点迄は3分33秒ほどかかる。Dグループは比較的前の方だが、石原都知事の愛想がいいので皆、スタート地点で立ち止まってカメラを向ける選手も多数居るためだ。今年は、グロスタイムでも自己ベスト狙いでの参加なので、ちょっとストレスを感じるが仕方がない。スタート地点を過ぎると比較的スムーズに流れ出した。
沿道の声援は、この大会ならではの華やかさ。東京マラソンでしか味わえない雰囲気だ。歌舞伎町を3万5千人のランナーが走る姿は、壮大で適切な形容詞が見当たらない。
今回は、5kmラップをマジメにチェックしながら、とにかく27分30秒以下で走ることと、前半で貯金を作ることを作戦として考えた。
最初の5kmは、30分01秒かかっていたが、これはスタート地点までの3分33秒が含まれているので予定通り。それ以降は比較的目論見どおりに推移した。日比谷公園を過ぎ、まもなくトップグループとすれ違う。あれっ!?高岡がいない!?しばらくすると高岡が相当はなれて走って来た。顔つきも苦しそうだし、走りもまったくキレが無い。こりゃ調整に失敗かな・・・・と思いながら自らはマイペースを維持する。品川も予定通りのタイムで折り返し、日比谷に戻る。20kmのタイムは1時間47分50秒。まもなく銀座だが、この今年は、カメラも持っていないので、マジメ?!に走る。華やかな銀座4丁目の交差点を走る感覚は、舞台の上で何かを演じているような気持ちになる。多くのランナーがいるので、自分が主役という訳ではないのだが、なんとなく少しウレシ恥ずかしい心境。実はハニカミおやぢ!?!?自意識過剰にさせる雰囲気が、なぜかこの交差点にはあるのだ。日本橋を過ぎ、浜町を経て浅草の雷門が見えてきた。まもなく雨が降り始める。風も強くなり始めた。浅草を折り返してしばらくすると、いまいちストライドが伸びない。やはり30km~35kmの5kmラップは、少々タイムが落ちて27分10秒。歌舞伎座を過ぎて、佃大橋にさしかかると歩き始める選手が多くなる。一番キツイところだ
。豊洲にむかうが、どうも思うように体が動かなくなって来た。40kmまでの5kmラップは、28分18秒もかかる。風と雨がキツイ!残りの2kmがとても長く感じる。結局最後の2km強が、11分53秒かかって、ゴールする。3時間48分06秒のグロスタイム。グロスでも自己ベスト更新。ネットだと44分33秒を達成のはず!だから単純にウレシイ。昨年、ゴール直前で抜かされた鈴木宗男代議士のタイムも上回っている!
りんかい線の中で、プレミアムモルツで一人祝杯を挙げる
芸能人・有名人の周りにはTV局のクルーがガードしているのだが、何気なく隣をみると片山右京がいたので、「片山さん、あとは泳ぐだけですねっ!トライアスロンにはっ!」と話しかけると、「泳ぎがぜんぜんダメで・・・・」との返事だった。彼の自転車の才能は良く知られたところなので、勿体無いと思うのだが・・・・。後方が騒がしいので誰がいるのかと思ったら、古田ヤクルト元監督がいた。
何機ものヘリコプターがビルの谷間の上空を舞う中、ワクワクしているうちにスタート時間となる。スタート地点迄は3分33秒ほどかかる。Dグループは比較的前の方だが、石原都知事の愛想がいいので皆、スタート地点で立ち止まってカメラを向ける選手も多数居るためだ。今年は、グロスタイムでも自己ベスト狙いでの参加なので、ちょっとストレスを感じるが仕方がない。スタート地点を過ぎると比較的スムーズに流れ出した。
沿道の声援は、この大会ならではの華やかさ。東京マラソンでしか味わえない雰囲気だ。歌舞伎町を3万5千人のランナーが走る姿は、壮大で適切な形容詞が見当たらない。
今回は、5kmラップをマジメにチェックしながら、とにかく27分30秒以下で走ることと、前半で貯金を作ることを作戦として考えた。
最初の5kmは、30分01秒かかっていたが、これはスタート地点までの3分33秒が含まれているので予定通り。それ以降は比較的目論見どおりに推移した。日比谷公園を過ぎ、まもなくトップグループとすれ違う。あれっ!?高岡がいない!?しばらくすると高岡が相当はなれて走って来た。顔つきも苦しそうだし、走りもまったくキレが無い。こりゃ調整に失敗かな・・・・と思いながら自らはマイペースを維持する。品川も予定通りのタイムで折り返し、日比谷に戻る。20kmのタイムは1時間47分50秒。まもなく銀座だが、この今年は、カメラも持っていないので、マジメ?!に走る。華やかな銀座4丁目の交差点を走る感覚は、舞台の上で何かを演じているような気持ちになる。多くのランナーがいるので、自分が主役という訳ではないのだが、なんとなく少しウレシ恥ずかしい心境。実はハニカミおやぢ!?!?自意識過剰にさせる雰囲気が、なぜかこの交差点にはあるのだ。日本橋を過ぎ、浜町を経て浅草の雷門が見えてきた。まもなく雨が降り始める。風も強くなり始めた。浅草を折り返してしばらくすると、いまいちストライドが伸びない。やはり30km~35kmの5kmラップは、少々タイムが落ちて27分10秒。歌舞伎座を過ぎて、佃大橋にさしかかると歩き始める選手が多くなる。一番キツイところだ
。豊洲にむかうが、どうも思うように体が動かなくなって来た。40kmまでの5kmラップは、28分18秒もかかる。風と雨がキツイ!残りの2kmがとても長く感じる。結局最後の2km強が、11分53秒かかって、ゴールする。3時間48分06秒のグロスタイム。グロスでも自己ベスト更新。ネットだと44分33秒を達成のはず!だから単純にウレシイ。昨年、ゴール直前で抜かされた鈴木宗男代議士のタイムも上回っている!
りんかい線の中で、プレミアムモルツで一人祝杯を挙げる