道の駅万葉の里(まんばのさと)ま6WS(車載輪行のこと)すでにここは標高350mくらいあって
日影では涼しく、快適だった。いつもサイクリングする場所を自動車で通り過ぎるのは、また別の景色が見えて楽しい。この時は、今後おこる悲劇もしらずに、気持ちはるんるんのおやぢでした・・・
から
が、冷静にコースを見ればよかったのに、実はこんな上りがあったとはつゆ知らず・・・
みかぼ森林公園管理事務所、塩沢峠迄・・・・えっ!?何?!最高勾配22%って・・・・・
こんな劇坂とは知らずに 「ダムを過ぎれば、勾配は緩くなる」とゴードン〇沼ガイドの言葉を信じたのが、過ちのもとでした....
路面状態の悪いコンクリート坂、この先のグラベルを考えると勇気ある判断を強いられました
この劇坂をすぎると、手入れの行き届いたナラやクヌギなどの素晴らしい紅葉樹林帯が塩沢峠迄続きます。
あの劇坂には閉口ですが、この樹林帯は是非秋に来てみたいと思いました。
稜線にたどり着き、塩沢峠からしばらく行くと いよいよグラベルです。
グラベルキング26サイズの弱点は、軟質の土や砂。幅が狭いためにハマってしまって最悪ですが、硬い路面や砂利道はルートさえ選べば、かなり楽しめます。しかもエロイカ仕様のwレバーなので、状況を先読みして安定しているときに変速しないと、ヤバいのですがまたそれが楽しい。不便を楽しむ感覚ですね(笑)
こんな路面は、とても楽しい。適度なアップダウンが長く続くこんなグラベルはなかなか身近にないので、ワクワクです。
あっという間に時間が過ぎてゆきます。ここはオフロードバイクでも有名なので(実は、35年くらい前にセロー走った記憶があるけれど、完全に忘れてる)走行音が聞こえてきたら注意が必要ですね。四輪自動車も数台すれ違いました。
穴埋めに砂を使っているのですが、これをきちんと見極めないと危ないです。砂を避けたつもりが避けきれず、ずぼっとハマって落車しましたが、下が砂地でケガもなくバイクも無事でした。
こんなグラベルダートが観光資源になるということを地元は理解していないと思うけれど、素晴らしい観光資源なんですよね。ヨーロッパでは国をまたいで、そんなグラベルサイクリングコースが整備されているので羨ましい限りです。
楽しみにしていた、展望台からは、ちょっと曇りで大パノラマは見れなかったけれど・・・
うっすらと、東秩父の堂平や笠山、そして武甲山が見えたが、とてもよかった。
ぼんやり、昔ここに来たことがあるような気がする感覚が蘇ってきました・・・
ここら辺は、いつも走っている奥武蔵と違って山が深くて大きい。ずっと標高1100M~1400Mくらいの稜線を走っていたので、少し寒いくらいでした。標高が高いので秋は冬支度かな・・・
上野村の道の駅にたちより、ソフトクリームを食し
道の駅万葉の里に戻り終了・・・下界は暑かった(笑)
あの劇坂は嫌だけど、また来てみたいぞ 御荷鉾スーパー林道!
脚注)劇坂←ドラマが生まれるくらいの 楽し死める坂のこと