トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

9月7日...

2009-09-10 19:08:00 | Italia & Bike













今日は、コモからモンツァに移動して、CASATIとミーティング。ミーティングが終わったら、ミラノに移動して一泊の予定。

コモからは、切符を自動販売機で購入する。英語の説明表記があったのでなんとかなった。
今夜もコモ泊まりの方が快適そうだが、ミラノ駅前のホテルを予約してしまったので仕方が無い。

コモからは30分程でモンツァに着く予定だったが、イタリアのローカル線らしく10分程遅れて到着。
電車の中から、CASATIのステファニアに電話したら、マッシモが迎えに来てくれると言っていた。電車が遅れて、出口を間違えたのではないかと心配したマッシモが、駅舎の中まで迎えに来てくれた。

1年ぶりだろうか?CASATIを訪問。入り口の看板が新しくなっていた。ほとんどの2010年モデルが完成していて、ミラノショーに展示するのとカタログ撮影用に出来上がっていた。

詳しい商品説明を聞き、午後1時過ぎにレストランへ向う。コモ湖とモンツァの間にある"Camp di Cent Pertigh"という古い大きな農家を改築してお洒落なレストランにしたらしい。www.campdicentpertigh.it 月曜日なのに結婚式をやっていた。

何種類ものプロシュートやパンチェッタ、スパークリングワインと赤ワインを楽しみ、昨晩に続いて料理注文を任せていたら、またリゾットが出てきた。外側の皿がパルメジャーノ出来ているので食べることが出来る

また、CASATI社に戻って、いろいろ商談して夕方にMONZAの駅まで送ってもらう。




9月6日の夜

2009-09-10 12:58:00 | Italia & Bike
イタリアは夕食が遅い。昼食も1時過ぎにとる人が多いみたいだ。寝る前の2時間は食べないほうが良いのだが・・・・健康には一番良くないパターンだ。・・・と思いつつも、昔のイタリア人は良い事は言ってくれている
"when you in Rome, do as the Romans do!"
後で後悔するだろうと思いつつも、せっかくイタリアに居るのだからと昨日ホテルのおばちゃんに教えてもらった、もう1軒のレストランに行ってみることにする。どうせ後悔するなら、喰いたい物を喰って運動すればいい。
言え、野菜が明らかに不足気味なので、サラダを所望するが・・・・これまた量が多い。プロセコはボトルでないと注文できないらしい。でも、ハウスワインの白が軽い発泡性で、似ているらしいのでそれをもらうことにする。いろいろなチーズが入っているリゾットを注文。美味しいのは間違いないのだが、味が濃すぎて後で喉が渇きそうだ。ワインをがぶ飲みさせようという魂胆なのだろうか?(笑)
自分の作ったパルメジャーノ玄米リゾットの方が、美味しいかもしれない。




ミラノ到着

2009-09-09 20:57:00 | Italia & Bike
9月7日夕刻、ミラノ中央駅に到着



 先月末、来日したビルダーのキヨ・ミヤザワさんの友人(ガリビエール)のショップがミラノにあると聞いていたので見学させてもらう予定だったが、ミラノに到着した時間が遅くなってしまった。午後7時ちょっと過ぎに店の前に行くと既に閉店。ガラス越しに自転車が見える程度。トーキョーバイクがゴールデンスペースに展示されている。


 仕方が無いので、明日のチューリッヒまでの切符を買いに駅に向おうとすると、なか
からオーナーのガリビエールがひょっこり出てきた。彼は英語があまり得意ではないのだが、BAR!BAR!というので、直ぐ隣のBARで生ハムとチーズを食べながらビール御馳走になる。



その後、駅に行って切符を購入。食事をどうしようか悩む・・・・昼間のCASATIとの豪華な
食事のせいで、それほど空腹でない。しかも、ついさっきビールと生ハムとチーズを食べたし。一人で、レストランテにいくのも面倒くさいし、結局駅前のマクドナルドを見たら、サラダ付きのセットがあったのでそれを注文。ホテルに戻って、イタリアのマックを食べる。このサラダのボリュームが多くて、しかもオリーブオイルとバルサミコが付いているのでウレシイ。
 この駅前のDucaという名のホテルは★★★だけれど、なぜかボクの泊まった部屋にはバスタブがあった。このクラスは普通シャワーだけなのに。9Fがフロントで駅を見下ろす景色がとても素晴らしい。
少し古いホテルだけれど、この景色だけでも宿泊する価値があるかもしれない




(無題)

2009-09-08 04:33:00 | Italia & Bike
ドイツの南部、ボーデンシー(淡水なのに何故かsea)を挟んでスイスとの国境の街、フレドリックシャーフェン(発音が未だに判らず)で開催されるEUROBIKESHOWは、ここ数年で世界最大の自転車ショーだ。

世界中の業界人が集まる場所でもあり、週末の土曜日は一般開放もされる。コンタドールも来ていたらしいのだが、残念ことに会うことが出来なかった。9月2日午前の飛行機でチューリッヒに飛び、それから鉄道とフェリーボートを乗り継いで夜に到着する。





世界的な不景気にも関わらず、展示会場の全部の施設を使用して開催された。

5日は一般開放日なので、混雑が予想され週末をイタリアのCASATIのあるモンツァから40kmほど離れた北イタリアの湖水地方の中心、コモで過ごす事にする。翌日の日曜日は、なんらかの方法でギサロ教会を訪ねてみたいと思っていた。《スイスのチューリッヒで乗り換えて》
景色を車窓からの景色をノンビリ3時間くらい楽しむ。
 コモに到着して、ホテルでレンタバイクの有無を聞く。湖畔で貸しているらしい。ジョギングをしながら街の見物を兼ねてレンタバイク屋を訪ねたが、ベラッジォ迄行って、さらに500mほどの標高差を上るには、少々難ありなので、別の方法を考える事にする。コモ湖は水上バスが、日本では考えられないくらい細かく網羅されていて高速船もあればフェリーもある。そんな船がひっきりなしに走り回っているのだが、それでいて水の透明度はとても高い。山の斜面と湖岸には別荘が点々を立ち、日本には無い豊かさを感じさせる。
 とりあえず明日は、船でベラッジォに向うことにする。

 夜8時になっても、まだサマータイムのせいなのか?日本と設定が違うのか?まだ相当明るい。山間の街なので、日は沈んでいるのだが高い峰々は残照に赤く輝いている。そろそろ食事でもと思い、ホテルの受付の女性が教えてくれたレストランに行くことにする。街の中心からは離れていて少しもの寂しい裏通りのレストランだったが、プロセコを頼んだら、ありがたいことにカラフェで出してくれた。オススメのパスタを戴く。味は合格点だがもっとアルデンテの方が個人的には好み。

 日曜日朝食をホテルで済ませ、街中の観光をしてボート乗り場に向う。日曜日のためかサイクルストを多数見かける。
どうみてもレンタルバイクらしきものに乗っているサイクリストはいない。自分のバイクでこんなところを走ったら、さぞ気持ちが良い事だろう。高速船で一時間ほどでベラッジォに到着。
途中の景色は日本ではお目にかかれない素晴らしい景色。ベラッジォに到着後、ツーリストインフォメーションは、長い列が出来ていた。仕方が無いので歩いてレンタバイクを探すがそれらしいものは見当たらず。再びツーリストインフォメーションに戻ると列が短くなっていたので並ぶことにする。

 「ギザロ教会まで行くのに自転車で行きたいけれど、レンタバイクはどこかにある?」

「レンタバイクはあるけれど、とても坂道が大変よっ!自転車に乗りなれているの?」

「うん、たぶんダイジョウブ」

なんて会話をして、レンタバイク(実はスポーツショップ)を教えてもらう。
早速そこへ出向くと、英語は片言しかできないのだが、人の良さそうな親爺が一日20ユーロでチネリのブートレックのクロスバイクを貸してくれるとの事。サイズもSなので、なんとか乗れそうだ。重量も軽くこれなら上れるだろう。この店主は、周回コースが40kmくらいだからオススメだと教えてくれた。タイヤパンドー(懐かしい)みたいのも貸してくれたので、パンクしても何とかなるだろう。
 いまさらながらに、バイクの行動範囲の拡がりに感動!頭では理解しているのだが、思わずうれしくて口元が緩む。当たり前の話だが、景色の変わり方が、歩きやジョギングとぜんぜん違う。ウキウキ気分のあまり、飲み水を確保するのを忘れてヒルクライムを開始してしまった。ギザロ教会への上りは、前半がキツイようだ。自分のバイクと違うので、しかもドロップバーでもないので、ダンシングが出来ない。無理にそれをするとフラフラする。長くても40kmなのでノンビリ行くことにする。しかし喉が渇く・・・・。ようやく、ベラッジオの街を眼下に見下ろす素晴らしい場所に、BARとレストランをやっている店がポツンとあったので水を買うことにする。しかし、重いガラス瓶・・・・。仕方が無いので、タダでグラスに一杯水をもらって再出発。何台ものロードレーサーに抜かされる。自分のバイクで来たらさぞかし快適だろうなぁ・・・と抜かされる度に思ってしまう。山の尾根に上ると湖を挟んで対岸にある岩山が手に取るように見えてきた。傾斜も緩くなる。気持ち良さそうに降りてくるサイクリストと多数すれ違う。山の上にもお洒落な集落があり、ギサロ教会を通り過ぎてしまったのではないか?と不安に思い始めたらひょこんと看板が見え、左手に写真で何度も見たホンモノの教会が出現。日曜日なので、どうやら礼拝をしているので、中には入れないらしい。そのうち終わるだろうと思い、先に自転車博物館を見学することにする。日本語の説明が無いのでよくわからないのだが、CASATIとブーニョの写真が展示してあり、うれしくなる。

 教会に戻ると礼拝は終わっていたので、さっそく中に入る。教会の中には本当に自転車とジャージが展示されていた。あれ?見たことある人が居ると思ったら、埼玉の上福岡の”ファクトリーアライ”さんと栃木は宇都宮の”アンタレス自転車の杜”さんに出会う。これから下りで危ないなんてハナシをしていたら、二人がかりでブレーキをワタシの仕様(右前)に直してくれました。本当にありがとうございました。
<imgsrc="/steelbikes/timg/small_1252354917.jpg" border="0" align="left">昼時も近くなってきたので、先を急ぐことにする。Barni~Lasnigo~Valbronaの集落を経て、湖岸のOnnoにでるとベラッジオが見えてきて、ほっとする。お腹も透いてきたのでレストランを探すが、バイクの鍵が無いので、食事をしながらバイクが見えるレストランを探さねばならない。結局ベラッジオの街の境界線に入ってから食事をすることになった。このレストランは、葡萄が日よけになっていてお洒落。景色はさほど良くないが、バイクはしっかり監視できるので鍵が無くてもOK。パスタは美味しかった。アイスクリームも美味しい。赤ワインも軽めではあるが、風味が豊かだった。とても満足。気が付いたら、すでに午後3時を回っている。
肝心のベラッジォの街をまだ見学していない。バイクで回ることにする。バイクを返却して、4時10分発の高速船でコモに戻ることにする。けっこう疲れたみたいで、船の中で寝てしまった。気が付いたらコモに到着。半分ボケ~としながらホテルに到着して、ビールを飲みシャワーを浴びる。