トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

実はハンドメイド

2010-04-28 17:08:00 | 自転車事情
 Calamitaがようやく入荷して、そのクオリティの高さを評価してくれる反応が数多く寄せられて大変うれしい。

 だた、チョット違うのは、
「マシン溶接の割には、スゲ~綺麗だね」
なんて、言われるとガクっyellow7
その証拠を見せねばなるまい・・・



このおっちゃん、サンダルでやってるとこが台湾らしい

ラグのロウ付は、すごく時間がかかる。(=コストがかかる)

ラグやメッキモデルが割高になるのは、生産性の問題に関係するのだ。夢の無い話をしれば、乗ったフィーリングに多少差はでるがパフォーマンスに大差は出ない。ジオメトリーは大きく関係するけれど。


 次ぎは、ティグ溶接



これをハンドメイドと言わずしてなんと言うのだろうか?台湾=全てマシン溶接なんてありえない。でも、おなじハンドメイドでも、いい加減な溶接・下手糞な溶接・左右別々の人が流れ作業でやる溶接・水滴がダラダラのような溶接

この綺麗なウロコ状の溶接痕をみよ!これぞまさに台湾ハンドメイドの証拠だ。中国本土だとこうはいかない。

クオリティの高い工場は、各社ブランドの取り合いになるので、けっこう大変だ。そんな関係で納期も不安定になったりする。

 まだ、Calamitaが手元に届いていないお客様にこの場を借りてごめんなさい。ゴールデンウィークに楽しむ予定だったのが、ダメになってしまったお客様には本当にごめんなさい。
でも、納得できるものをお手元に届けたいと思っているのです。ぼくらも、台湾で頑張っている彼らも。でも、本当に納期が遅れてすみません。

 皆さんの少しでも楽しく豊かな余暇時間を僕たちの企画・製造したステキな商品でお手伝いしたいと真剣におもっています。


(無題)

2010-04-25 18:00:00 | 旅 (自転車)
 僕の生まれ故郷は、栃木県宇都宮市。現在の県庁所在地。父親が転勤族であったので、そこに実家は無い。大学に入学して東京に独り住まいして社会人になってからは生まれ故郷に帰る場所もない。それから30年あまり経ち、振り返って見ると時々は様々々な用事で訪ねることもあった。
 
 先日も、たまたま中学時代のクラス会に一番の悪友から誘われ・・・・・悪友というのは、おおよそ悪い事を教えてくれる友である。その頃の悪い事と言えば・・・
 喫煙や酒
 異性に関すること
 オートバイ
 しょうもない悪戯

と、大人の物差しからすれば他愛もないことなのだが、その時はドキドキしながら、大人の真似事をして自己満足に浸っていたのだろう(した記憶はあるが、その感動?は忘れてしまった)

クラス会の翌日、少し遠回りして街中を散歩してみた。城跡はいつの間にか整備され、きれいな公園になっていた。昔は、土手と堀が僅かに残っていただけなのだが・・・・





二荒山神社は、鳥居が新しくなったくらいで、昔とおなじままだった。正月に裸足で下駄を履いて独りバンカラを装い自宅から歩いて初詣に来た事を、階段を上りながら思い出した。






みんみんの人気は相変わらず。近くの正嗣って食べたことないが、この行列をみるとさぞかし旨いのだろう。












でもその他の場所は、近年の地方都市によく見るシャッターが閉まったままの通り、日曜日の昼近くなのにこの雰囲気は、いまの日本の経済状況を実によく反映している。





日本の地方都市の街中は、どうして活気がなくなったのだろう。自分が成長した時代を否定されているようで、何故か物悲しい。








宮古島トライアスロン・・・

2010-04-18 22:00:00 | 泳ぐ・乗る・走る
4回目の宮古島トライアスロン
最初の頃のような高揚感はなくなったが、”再び戻った”という安堵感にも似た嬉しさで空港に着く。

緯度で言えば、台北よりも南だ。でも、空港に降り立って最初に感じた事は、”寒いっ!”
いつもなら、夏を感じる陽気のはずなのに・・・・・あとからわかったけれど、埼玉で雪が降ったことも納得できるような温度だった。




来間島の展望台からスイム会場の東急リゾート前を見る。実際に試泳してみたら、沖合いの水温の方が暖かかった。


東平安名崎では、人力車が登場していた。サンシンと歌付きで往復1000円らしい。いろいろな伝承も教えてくれるので観光目当ての人にとっては良いのかも知れない


付近では、鉄砲百合が満開だった。


東急リゾート前では、メイストームの大西さんがNOVATECの宣伝をしていてくれた。



ボクの所属している、アスリートBOXからは4名のエントリー。皆おやぢである。59歳(今年度60歳)と辛うじて40歳代のドクター☆と51歳(今年度52歳)の自分だ。皆、トライアスロンを始めたのは中年おやぢになってから!! なぜ、そんな歳になってから??との問いには、 お迎えが近づくと、苦痛に対して鈍感になるから、トライアスロンが楽しくなるのだ(笑)と伝えたい。


そして、全員無事に制限時間以内に完走する。もうおやぢになった近藤真彦(マッチ)も無事かんそうしていた。ランですれ違ったときには相当苦しそうだったが、立派!


 自分で企画した商品をつかって戴いて、少しでも役に立っている様子を見るのは仕事冥利に尽きる。チョットしらばっくれて、「それって、使いやすいですか?」って聞くと、価格も安いし頑丈だし充分じゃない!?なんて言われると単純に涙が出るほどウレシイ(我慢しているけれど・・・(笑))
今年も、多くの皆さんに使ってもらっていたようだ。感謝! 感謝! 感謝!


今回は、更に小さいサイズをテストしたが・・・改良の余地がある。実はもともとは、この材料に、出会ったのは日大の山岳部に在籍した1978年にアラスカのマーカスベーカー峰という4000m強の山に登る為に使ったのが最初だ。余談だけれども、その時のザイルパートナーは、三浦雄一郎のエベレスト登頂をいつも手伝いながらカメラを回し、通算4?5?回エベレストを登頂している村口徳行先輩だった。当時から、ヒマラヤ遠征などに使われ始め、その丈夫さには定評があった。紙製のダンボールの場合、それが壊れて、カトマンズに到着する前に荷物がよく紛失したのだ。

よりユーザー目線での商品開発は、実際にその場所に行って、出来れば実際にその競技に参加して経験してみないとダメだと思う。さらに、+センスというか、ひらめきというか?気配り・目配り・心配りというか?そんな要素が大切だと思う。




桜の季節が終わりつつ・・・

2010-04-11 20:15:00 | 旅 (自転車)


今年の桜は、気温の低い日が続いたせいか、長持ちしたように思う。
その分、いつもより楽しませてもらったはずなのだが、人間散り際が近くなると 桜をより愛おしく思うようになるのか?あそこはどうだろ? ここは?とアリコチ徘徊をすることになる。



笛吹峠の桜
峠といっても、ちょっとした丘の上なのだが名前とその雰囲気がボクは好きだ。この道は昔からの鎌倉街道とのこと。源氏の末裔たちが、鎌倉を目指して行き来していたのだろう。源氏同士の古戦場でもある。



鎌倉時代からあるという石戸の蒲桜(天然記念物)も、源氏には縁が深いらしい。源頼朝の異母兄弟だったか?源のりより何がしが、一時住んでいたという場所にこの桜はある。



ふつうの桜よりも、少し遅咲きのようで、11日にいった時には周辺の染井吉野からの桜吹雪の中での満開状態だった。


荒川周辺には、自転車で訪れるのに絶好な桜堤がいくつかある
これは、石戸の蒲桜に近い北本の桜堤


桜堤の長さでは、何キロもある吉見の桜堤

ここは芥子菜(菜の花の仲間)の黄色のコントラストが見事で、秋には彼岸花が見事に咲く


荒川自転車道から別れて高坂方面に繋がる比企自転車道沿いの桜も見事だったし、さいたま市の大久保浄水場の桜も見事だった。

嵐山渓谷(都幾川)の桜堤の長さも見事だった。

そういえば、定峰峠の桜も見事なのだが、今年は行っていない。今週末は宮古島トライアスロンなので、行く事ができないが今週末が盛りかもしれない。



ボイス・パブリケーション発足す!

2010-04-02 22:14:00 | 自転車事情
バイシクルNAVIの河西編集長が、独立して起業し二玄社から商標を買い取って雑誌を存続することになった。

 この経済状況の中で、とても重く大きな決断だと思う。個人的には、従来の雑誌の切り口とちがって、大人の遊び心をくすぐる様な誌面構成に多少也とも商売抜きで好感を感じていただけに、彼の成功を願ってやまない。

 今晩、そのキックオフパーティみたいなものが青山であったのだけれど、凄い人数が集まっていた。



 その顔ぶれをみると、彼の才覚に期待するがゆえにそれだけ人が集まったのだろうと思いたい。

 自転車を媒体にする遊び方は十人十色、とんぼのメガネのような感性を期待しつつ、河西シャチョ~~頑張って~~~!