トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

今月のジョグの距離が250㎞を突破した・・・・

2011-08-30 23:32:00 | 健康&ダイエット
しかし、体重は減少しない。どころか正確に言えば微増だ。
喰意地がはっているのか・・・・?それとも太りやすい体質なのか?これは逆に病気ではないのか?しかし、友人の医師は病気とは認めず食欲抑制剤を絶対処方してくれない・・・・

一部の人は、絶対他人より僕は余計に食べていると言う。そんな気もするのだが・・・
つらつら考えてみれば、モッタイナイ精神を受け継ぐ僕らの世代は、ある意味太る宿命にある。モッタイナイ精神のお陰で・・・・
幼少期から、食べ物を残すという行為は、“悪い事”と教えられた。
食事を残すことは、作ってくれた人に“失礼だ”と教えられた。
米粒一つ残さずきれいに食べなさいとも教えられた。

若い頃、最初にアメリカに仕事で行ったとき、レストランに行って皿の上にある圧倒的な食事にモッタイナイ精神が簡単に打ち砕かれ、頭に浮かんだのはアフリカの飢餓に苦しむ子供達の姿、そして罪悪感だった。残した食べ物をためらいもなく捨てるということ。そして煙草がどこでも自由に吸えないということが、カルフォルニアを少し嫌いにさせた。こんな国となんで戦争してしまったんだ!?とも思った。20年ほど前の話だ。その後、自分自身が煙草を止めてからカルフォルニアは僕の中では少し復権した(笑)が、豊富でカロリーの高い食事は、いまでもアメリカの日常だ。

日本の影響を歴史的に少なからず受けている何十回と訪問している台湾でも、彼らの“おもてなし”の精神は、円卓に乗り切らないほどの料理。当然、完食することは簡単ではない。僕はいつも毎晩満腹で、翌朝のジムは必須だ。
 
今、向かっている(飛行機の中で書いている)ヨーロッパも、食に関しては僕を困らせてくれる。地域性豊かな食材が豊富で、それをダイエットの為に抑制しようとする自分とせっかくだから楽しまなければとモッタイナイと思うそれぞれの板挟みになる。困ったことにそのほとんどが期待を裏切らず存分に楽しませてくれる。そしてこれらもまたモッタイナイので完食することになる。
モッタイナイ精神は、日本国内に封印すべきなのかもしれない。

半世紀以上を生きて今、ただのモッタイナイ信者のままでは、それがメタボの原因になり数週間後には服のサイズが合わなくなったりすること気が付いた。加齢とともに代謝も落ちているのだ。若い頃一日2500kcalあった基礎代謝が、いまや1400kcalほどだ。ラーメン一杯と餃子にビールを1本飲んだら到達してしまう。
皮肉なもので、歳を経るごとに旨いものへの触覚が敏感になり、脳味噌のメモリに記憶される。その多くは、基礎代謝の低下した用済みの肉体には無害と言えないものが多い。

 若い頃に比べて減ってしまった基礎代謝を補うには、どうしても運動代謝は必要不可欠だ。旨いものを喰ったら、その分運動しなければならない。それが僕がジョグる動機の一つだ。でも本当は自転車の方がラクにカロリーを消費するし、好きだ。フルマラソンの消費カロリー(約3000kcal)を自転車ならば、週2~3回はそれほど苦労なくできる。フルマラソンは、1回走ったら体へのダメージが大きく2~3週間は42.195kmを再び走ることができないだろう。問題は、自転車は時間がかかるということが欠点。朝、家を出て景色を楽しみ季節を楽しみ食事を楽しんで夕方帰ってくると3000kcalくらいはラクに消費する。しかも楽しく飽きることもない。が、週2~3回もこんなことをしたら、いわずもがな・・・・・。


怒涛のジプシー生活・・・

2011-08-30 09:43:00 | 旅 (自転車)
 先週の水曜日に台湾から帰国したが、再び現在成田空港・・・
この時期8月末から9月は、業界人泣かせのシーズンで
ユーロバイクショー(ドイツ、フレドリックシャーフェン)
インターバイクショー(アメリカ、ラスベガス)
と続き、まさに飛び回るイメージだ。
今日は、取りあえずウィーン経由でスイスのチューリッヒ迄飛ぶ。
そして、ユーロバイクショーに出向く。

各取引先に会い、来年のビジネスして、サイクルモードに展示するサンプルの
打ち合わせ・・・など等

帰国後は、サイクルイベントで蓼科まで一泊二日のサイクルイベント
おい、最近全然乗っていないぞ。大丈夫か俺!? エコーラインののぼりには
12-29Tが必要かも、フロントが53-39Tだからなぁ。出張中の体重増加も心配だ。
今朝もこんなに喰ってしまった(この後におにぎりをお替わりしてしまった・・・)

そういえば、山菜蕎麦も喰ってしまったんだnose4
ランニングもバイクも、体重増加はきかん。あまり影響されないのはスイムだけ・・・

てな心配をしながら、それが無事に終わればその翌日に、アメリカのラスベガスのインターバイクショーに出発。
最近は、カジノで1ドルも使わなくなった。
最近のこのショーは、ニューモデルの発表という意味では新鮮味にかけるがP&Aの分野では、いまだに新しいアイデアや製品があったりする。(極めてアメリカ人らしい)ので、サボる訳にもいかないのだ。
そして、さらに9月末には、上海に飛んで慌ただしく仕事をして、ジプシー生活を終えることになる。

そろそろ誰か替わってくれ~~~~!
旅は遊びに限る・・・・・!


<自転車業界雑感>

2011-08-26 09:26:00 | 自転車事情
たまには、少しマジメな話・・・・(笑)

 2011年レジャー白書が、日本生産性本部から8月3日に発表された。
スポーツ自転車市場も、少々触れられている。
余暇活動における自転車(サイクリング・サイクルスポーツ)は、マラソン同様にブームは継続しているが、参加人口は頭打ちになっているという判断だ。(堅調とも表現している)
 
 平成22年度のサイクリング・サイクルスポーツの参加人口は、およそ1360万人。1年あたりの平均年間活動回数は、27回 年間平均費用が、用具で1万500円、会費で2800円、合計年間平均費用の支出は、1万3300円となっている。参考までにジョギング(参加人口2570万人)で、年間平均費用は7300円、スイム(プール 参加人口1400万人)で、2万2900円となっている。1回あたり費用が、ジョグ・マラソンが220円、サイクリング・サイクルスポーツが490円、スイムが960円となっている。

 平均をとると単価は信じられないほど低い。が実際冷静に考えてみると、例えば荒川周辺でサイクリングを楽しむ(ママチャリの家族連れ等を含め)実態はそのようなものかもしれない。私の場合職業柄(笑)、荒川サイクリングロードを走る人たちの一部、すなわちサイクルジャージやヘルメットを被った明らかにスポーツ志向とわかる人達しか見ていないのだ。(先日ジョギングしながらサイクリングを楽しんでいるであろう人の数を数えたところ、まだまだヘルメットにサイクルジャージ&パンツに身を包んだサイクリストは、荒川下流域では驚くべきことに半分以下だった。)

(万人)参加人口の推移
H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22
ジョグ・マラソン 2780 2700 2620 2120 2390 2280 2550 2810 2570
サイクリング・サイクルスポーツ 1350 1570 1490 930 870 990 950 1520 1360
スイム(プール等) 2180 2080 2200 1640 1610 1550 1450 1620 1400

22年(2010年)は、円高・デフレ、株安が継続するなか企業業績は回復基調にあったものの、雇用や景気に対する国民の不安から消費は低迷。さらに、人口減少高齢化の影響があり余暇マーケット全体の規模は、69兆4500億円(21年)から、67兆9750億円(22年)で2年連続70兆を割ってしまっている。このような背景の中で、サイクリング・サイクルスポーツが1520万人→1360万人の減少に留まったのは、環境負荷が軽く経済的で健康イメージで消費者から評価されている為と考えられる。さらに市場規模としては、前年1900億円から、22年度は1980億円と4.2%ほど拡大している。これは単純に考えれば、客単価が上昇している事に他ならない。

 この市場に対して、さる7月に大手流通イオングループは、800~900億の売り上げを見込んで、スポーツサイクルマーケットに本格的に参入する主旨のプレスリリースを発表。
市場規模が、現状のままならば50%近い売り上げを奪取しなければならない。
既存のこの市場から、この販売ボリュームを奪取するのは現実的でなさそうだ。なぜなら、スポーツサイクルの商品性を考えた時に その販売ノウハウはそう簡単に会得できるものではないはずだから。逆にその意味では、人材確保の為にヘッドハンティングが積極的に行われるかもしれない。
 また、現状パーツやアクセサリーのビジネスに関しては顧客のショップへのロイヤリティは低くなりつつあるが(WEB購入が増加している)、ただバイク本体に関しては、単価の上昇に比例して自分に合ったショップを探す傾向が強まる。その背景の中でそれぞれのショップの独自性や優位性を顕在化するのは、大掛かりな資本投下だけで解決するほど簡単ではないはずだ。

 もう一つ考えられることは、潜在需要の発掘である。健康の為に何をしたいか?の質問に“サイクリングをしてみたい“は実はジョギングに次いで2番目だ。しかし、サイクリングをスタートするにはいくつかの障害がビギナーには存在して、
1、 道が解らない!
2、 パンクしたらどうしよう!?
3、 どんな自転車が私にはあうの?
4、(自宅に)帰ってこれるかしら?
5、お尻が痛くなるけれど、どうしたら・・・・
こんな会話は、弊社が5年以上開催している荒川彩湖試乗会&プチ・サイクリングでも多く耳にする。ハードウエアを販売する店は多くても、ソフトウエアを一緒に提供してくれるショップが少ないということなのだろうか?
このように、本格的にサイクリングの世界に飛び込むには二の足を踏んでしまっている潜在層に対して、イオングループはどのような働きかけ(SP)をするのか?注目される。

“走る経験”が豊富な販売員の多くは、体系的な“ストアマーケティング”の教育を受けていない。自分達のせっかくの経験を販売に生かし切れないケースが見受けられる。やはり、荒川彩湖試乗会&プチ・サイクリングでの顧客との会話の中で、
1、 いきなり、ワケも解らないのに何十万円のバイクを進められても・・
2、 20万円以上もするバイクなのになんでペダルが付いていないのか?と聞いたら「高級自転車はペダルは別売りです!」と一瞥された
3、 ママチャリの客も、10万円以上のバイクを買おうとしている私も接客が同じって、変じゃないですか?
4、 いきなりレースと言われても・・・・
5、 ショップのサイクリングに誘われて行ったら、キツくてサイクリングが嫌いになりそうになった。
このような不満らしきものを、時々聞かされることがある。
多くは意識や価値観のズレが原因なのであろうが、顧客は購入してからがスタートで、新しいライフスタイルへ期待や不安を抱えているのに対し、販売する側はバイクを顧客に引き渡した時が、お客様のスタート地点だとの認識が希薄である傾向は否めない。自分自身の反省を踏まえて単純に言えば、バイクを乗り始めた時の苦しさや困難は、その後の楽しさが忘れさせてしまうのだ。

 このような市場背景が少なからず存在する中で、テクニカルな講習のほかにソフトウエア(顧客接客対応)を含めて講習を試みようとしている存在が出てきたことは、業界人として素直に歓迎したい。スポーツサイクルマーケットの活性化に少なからず影響を与えてくれるのではないかと期待している。ただ心配なのは、経験したことない市場の変化が起こっているにも関わらず、多くの人は自分の弱点を指摘されることに嫌悪感を感じこの手の問題を避けようとする傾向があることだ・・・これは自分自身にも言える。



本日より、53歳・・・

2011-08-25 09:12:00 | 泳ぐ・乗る・走る
今月のランの距離が、200㎞に達した。
初めての経験する距離だ。軽い座骨神経痛の痺れと首回りの寝違えたような痛み以外は、体に異常がない。膝周りは健康そのもの。体重は残念ながら変化が無いが、ウエスト周りは少し細くなったようだ。

一昨日の早朝、走りにくい台中の街中を走っていた時ふと今までにないような心地よさを感じた。歩いているよりもスロージョグしていた方が心地よい経験はあるのだが、今までのそれとどこか違っていた。

いつも朝の走り始めは、今一つモチベーションが上がらず言い訳を探している自分がいるのだが、初めての場所を走る興奮なのか?それとも段差の多い走りにくい街中で、体の中の別のスイッチが入ったのか?原因はわからないのだが、もう一度味わいたい感覚だ。

こんな理由が、多くのランナーを中毒に陥れているのかも知れない。

80歳迄、あと27年何をして残すことができるだろうか・・・??

ジプシー生活の始まり・・・

2011-08-21 17:10:00 | 旅 (自転車)
今、成田空港。
これから台湾
来週半ばに帰国して
月末からは、ユーロバイクショーの関係でスイス経由でドイツとイタリアへ
9月7日頃に帰国して
その週末は、蓼科までのロングライド(走れるかどうか不安・・・)
月曜日からは、米国ラスベガスへ、インターバイクショーへ

例年、8月後半からは、まさに飛び回る感覚。
サイクルモードに展示する商品を決めてこなければいけない。

帰国すると、こんどは展示会やらサイクルモードやらで
慌ただしい。

何もなければ、楽しめる仕事の旅なのだが・・・・
いろいろ私生活でこの歳になると気にかかることも多い。

以前には、自分の子供が入院している時もあった。
そんな時は辛い。
今回も、チョット引っかかる案件がある・・・・・・

でも、人生なんてそんなもんだと割り切るしかないのだろう。