トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

帰国しました

2011-09-17 23:56:00 | 旅 (自転車)
本日、帰国する。
うっかり、飛行機の中に携帯を落としてしまった。

預入荷物を受け取ってから、1時間ほど待たされる。

接続の良い、スカイライナーに行かれてしまった・・・・・


浦和にて、寿司屋に直行し刺身と味噌汁にありつく。

明日は、トライアスロンの応援に行く予定

馬鹿は高い所が好き?

2011-09-16 12:00:00 | 旅 (自転車)
 ナントカと馬鹿は高いところが好き・・・なんて言われてるらしいけれど、幸いその範疇に漏れず、僕は高いところが怖いけれど好き。

 ラスベガスからサンフランシスコ経由での帰り、期待通りの景色が見えた。
まだ暗いうちに起きる。部屋から見る景色はまだこんな案配だ(写真)外のネオンはまだ明るい。ホテルを出て、タクシーに乗り込む。空港まで16ドルほど、チップを入れて20ドルと弾む。この運転手、自転車好きでいろいろ語っていた。今年のツールで勝ったエバンスは、彼の見立てによればラストチャンスだったということ。アンディはもっと体をつくってタイムトライアルのトレーニングをしなければ勝てないということを、空港まで楽しく聞かせてくれた。(僕もおおよそ同じ意見なのだけれど(笑))

 チェックインをそそくさすませて、飛行機に乗る。目論見通りならば、自分が訪問したことのある場所の上空を飛ぶはずなので、カメラを構えて窓側の前方に席を取る。
ディスバレーナショナルパーク(死の谷国立公園)といっても、ほんとうに砂漠の上を飛び、どこが公園なのよ?と突っ込みたくなる景色が続いたと思ったら、案の定マンモスレイクが見えてきた。湖の真ん中に島があるのでわかりやすいのだ。KAMIKAZEダウンヒルの会場になっているスキー場の上を飛び(写真)、感激していた。窓に子供のように貼り付いていた。他の乗客からは変に見られていたかもしれない。

 次のお目当ては、ヨセミテバレーが見えるかどうかだった。まだ20代の半ば夏休みに野郎4人でドライブに来た場所。そしてトライアスロンの師匠の一人であるT氏が、ロッククライミング中に転落したところ。1978年の話だ。その頃、ちょうど僕はアラスカに行って、今はエベレストに4~5回登頂している、若い頃の村口徳行氏とザイルを組んで氷河とクレバスとリングワンでリングと格闘していたのだ。当時の思い出が景色を見ながらあふれてくる。少し雲はかかっていたけれど、良く見えた。あっハーフドームを空から見るとこんなふうにみえるのか?とか、当たり前の話だけれどヨセミテバレーでどんと構えているエルキャピタンの岸壁は、空から見ると小さいとか、あそこがグレッシャーポイントだなとか。こんな時は、とても時間が短く感じて、あっと言う間にサンフランシスコに到着してしまった。さあ、成田に向かって乗り換えだ。

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My GPS..................

2011-09-07 06:50:00 | 旅 (自転車)
ZURICHからの帰途、佐渡が見えるかなと期待していたのだけれど、
北京上空と韓国上空を経て日本海を渡ったら、山陰地方の海岸線を見ながら北上する経路だった。



進行方向右側の席だったために、残念ながら佐渡を見ることはできなかった。先日の佐渡トライアスロンに沢山の知り合いが出ていたのでなんとなく気になっていたのだ。

 日本列島上空は、今日はとても空気が澄んでいて、若狭湾上空からは富士山が見え始めた。(若狭湾の鯖は有名なので、鯖の塩焼が食べたくなった。体がさすがに和食を欲している)







福井県の小松飛行場が確認できた。学生時代、登山が趣味だったので、何度か行った白山の位置を確認したかったが、明確には判断できなかったが、
「立山・剣~後立山、八ヶ岳だったら見えるかもっ!」
と期待し、窓に貼り付いた。富士山の存在感は勿論だけれど、台形の大きな山がその手前に見えた。木曽御岳山だ。予想通り、次から次への知っている山が見えて、頭の中の地図と照合するのに、時間を忘れた。




こういう事が楽しく感じられる人とそうでない人がいるのは、半世紀以上を生きた今理解している。でも、私にとっては凄く楽しい最高の時間だ。機内の中には、雲海の上に峰々を突き出す風景に注目しているのは、私以外にはいなそうだ。朝食の時間だった為か、食事に集中しているのか?よけいなお節介かもしれないが、すごくモッタイナイような気がして、教えたくなってしまうが我慢することにする(笑)
今日、富士山の頂上を登っている人は、最高に素晴らしい景色を眺めているに違いない。おそおらく、雲海のかなたに、八ヶ岳から日本アルプスを見渡せるなんて、そんなチャンスって滅多にないぞ
なんて思いながら、目の前に八ヶ岳が見えてきた。
甲府盆地越しに見える富士山もきれいだ。



たぶん、あそこが美ヶ原だろうとか?あれが赤岳か、とするとあそこが硫黄岳で、こっちが阿弥陀か?清里も見えてきたぞ。



ん、いまここは小諸の上空か?
この川は信濃川だな。
あ、浅間山が見える。



ということは、あれが榛名山で、あっちが赤城山か!?










富山県~長野県~群馬県上空を通過している。





あっ、中禅寺湖が見えてきた。男体山も見える。



自分の頭の中のGPS画面が、眼下の景色とつながってゆく。鬼怒川が見えてきた。そろそろ成田も近くなった。カメラの電源を切ることにする。


なんでも遠ざかるとダメね

2011-09-04 02:37:00 | 旅 (自転車)
 慶応山岳部OBの槇有恒氏は、今からちょうど90年前(大正10年=1921年)に今目の前にあるアイガー東山稜を初登攀んした。


 彼は、実は仙台出身で元々は長岡藩の家老の末裔らしい。実は仙台も長岡藩も少なからず縁がある。今のニョーボは、ボクが独身時代に仙台に仕事でいたのが、そもそものナニだし。長岡藩は母方が長岡藩の士族で、戊辰の役の際に結局上州まで落ち延びてきた経緯がある。司馬遼太郎の「峠」を読んで、河井継之助の生き方に感動。長岡藩士の血が少なからず流れていることに、若き頃はなんとなく誇りを感じていた。90年たっていまここに自分がいることに、不思議な縁を感じる

 学生時代、大学山岳部に一時在籍して、1978年にはアラスカまで遠征してその後社会人山岳会に入り、目の前にある岩壁は憧れの場所だったはずだが・・・・・

 当時を思い返せば、目の前にある岩壁を快適に登攀する自分が想像できた。しかし、今はそれを目前にして”畏怖”というか、ココを登る奴はアホだという感覚しか思いつかない。

 話は飛躍するけれど、1990年代の後半に何度か訪れたハワイ島コナのアイアンマンを目の前で見た感覚とにている。「こいつら頭がオカシイ!」(今は出たいと少し思っている自分の変化が・・・・冷静に考えると変態!)

てなことをつらつら考えながら、健康的にサラダとパスタで食事を部屋のベランダで終わらすことにする
 


飲み物は、ヴァイツッエンと安い地元のシャルドネのビーノビアンコ。塩辛い生ハムがシャルドネを空にしそうだ。(責任転嫁?)

そういえば、ビールを初めて旨いと思ったのは、穂高の涸沢カールだった。OBがサッポロジャイアンツを合宿中に差し入れしてくれたのだ。
いまでも、山に対する憧れは、未だ捨てがたく時間がないから行けないけれど・・・・・
先輩の活躍を聞くたび、何故か胸がキュンとなって、なんとも言い表せない
感情が湧く。

トライアスロンやっているから、体力的には迷惑をあまりかけないとは思うけれど、さすがに岩壁登攀は、ミシンを踏みそうで怖い(この意味フツウの人はわからね~だろうな)


It's small world...!

2011-09-03 13:06:00 | 旅 (自転車)
世界最大のバイクショー EUROBIKE


各社の2012モデルのお披露目の場所。新しいパーツやアクセサリーの発表の場所。

この街は、飛行船の街でもある。ツェッペリン博物館もある(行ったことないけれど!)

この広い会場なので、来ているはずの取引先や友人に出会うことは難しい。携帯がつながれば簡単に会えるので、約束もしてきていないのだが、そんな時に限って携帯が繋がらない。

そうかと思えば、大学を卒業してY社に就職したのだけれど、その時の同期のK氏と約30年ぶりに出くわした。最初あまりにもおやぢ過ぎて(お互い様であるが)、ちょっとシナプスが繋がらなかった。

これに似た出会いがけっこうあって、15年位前に台北の林森北路のマクドナルドで、僕に眼つけている奴が居て、睨み返したら見たことある奴で・・・・あれっ!お前ここで何やってるの?と同時にお互いからこんな言葉が出てきた。此奴も同期の一人。

数年前、ミラノの展示会でY社のブースの前をとおりかかったら、新人の時に大変にお世話になった先輩と出会ったり。

これに類する話は、大小(この言い方変)あわせて、けっこうある。20年以上ぶりに知り合いにあった場所が、飛行機中でしかも隣り合わせとか(宝くじ並みの確率だけれど、残念ながら高額当選者になったことはない。そんな類の電車の中での出会いって結構ある。

でも、本当に再び出会ってみたい人には
会えないのだろうな・・・・symbol1