外国為替相場
今日は、143円台、数日前には24年ぶり安値の報道.........
輸入業の現在の実体は・・・
◆3年前商品を注文した時は1ドル110円以下だった。
それから約30%以上も上がっている。資金力のある大企業はその時に発注した商品のかなりの割合を為替予約しているはず。残念ながらまさに自転車操業の中小はそんな余力はない・・・
◆さらに台湾の某社は原価を40%上げてきた
◆コンテナコストが6~9倍になった
◆戦争チャージ?なるものがとられている
◆戦争が原因で、原材料が値上、しかもアルミ製造の約7割がロシアと中国らしい
3年前原価が100円のものは、
100x1.3X40%原価アップ+輸入経費20%=約218円ほど......
原価が倍以上なので、普通に考えれば販売価格も倍になりますよね......
でも、それができない現実.....
いきなり値上げをしないで、少しづつ値上げをしている企業は、為替予約してあるに違いない!
聞けば、3年前に104円台で為替予約している会社がまだその商品が全部入荷していないと
いう話・・・・原価は上がったとしても為替差益で吸収できるじゃん!
本当ならそれは便乗値上げか!