編み始め。
七島いをあらかじめぬらし、柔らかく扱いやすくしたものを、16本から20本程(草は1本1本太さが違うのでその時により太さがなるべく揃うように調整しながら)束ねて、
一方向にねじりながら、椅子枠に編み込んでは裏で結んで足しての繰り返しです。
地道な作業。でもこれが好きな作業。
中綿(七島い)をクッションにしています。
完成。木漏れ日の下で、乾燥も兼ねて。
編んですぐは、かっちかちですが、1週間もすればガサガサとゆるんだ感じになり、柔らかくなります。
そして、1年2年と使い込んでいくうちにだんだんと張り、艶が増してきます。
そして、使用条件にもよりますが、15年から20年の耐用年数があります。
そして、また編みかえができます。
経年変化も味わってください。