以前作った試作椅子です。使い古しの子供服を裂いて七島いを編む要領でスツールを編みました。
子供服は派手なものが多いのでランダムに編み込むとこんなにカラフルになりました。詰め物もぼろ布を詰め込みました。
座り心地は、七島いとはまた感じが違います。表面は柔らかい肌触りで、詰め物をかちかちに詰め込んだので堅い座布団?といった感じです。
想像していたよりも堅い座り心地です。硬めの低反発クッションといった感じでとても丈夫で耐久性もあると予想されます。
布の種類や中綿の詰め具合により座り心地がいろいろ変化をつけられそうです。とても贅沢だけど、草木染めや藍染めの布を裂いたもので編んだらまた趣のある座面になりそうです。
先日の方が今度はこの方法で座編み教室します。出来上がりが楽しみです。
このスツールの枠はナナカマドの小径木丸太の皮付き材、3年程屋内の梁に渡して乾燥させた枝。とても堅く粘りがあって、刃物で削るとそのままでもピッカピカの艶です。