七島いのふるさと大分から座編み教室に

2017-02-06 | 椅子
5年程前に座編み体験教室に参加していただいた方が、七島い編みの椅子に魅力を感じ、日本で唯一の七島いの産地である大分県に移住してしまいました。すごい。
今回は自作の椅子枠を持ってもう一度しっかり習いたいという事ではるばる大分から来てくださいました。
森林文化アカデミーでグリーンウッドワーキングも経験されていて、割木工で椅子を作っているそうです。
今回は私の編んでいるところを終始見学したいということで、2日間に渡ってみっちり解説しながら、ビデオで撮られながら編みました。
私も始めはとにかくしつこいぐらい見て覚えました。それからは工夫しながら数を重ねて覚えました。座編みに関してはこの方法が一番近道だと思います。
せっかく遠くから来ていただいたので、うちで泊まってもらい椅子の事、大分の自然、生活、七島いの現状、実情等いろいろ話ができて良かったです。
ぜひ、一緒に座編み椅子を作りつづけていきましょう。
本当にありがとうございました!



栗の生の丸太を割って削り、組み上げられた椅子枠です。
接着剤無しだそうですがとても頑丈です。

 

高が座編みされど座編みと言ったところでしょうか、出来上がりは同じなのですが、何種類も方法があり、奥深いものです。
かわいらしい椅子ができあがり、とても喜んでいただけました。ありがとうございました!


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