長さが4mを超えるすらっとした栗の枝があったので、虫がさす前に皮をむいておきました。
あとは雨に濡らさないように家の中で梁の上にでも干しておけばしっかり乾いて椅子の脚や貫の材料になります。
小径木の曲りをそのまま活かした楽しい椅子ができます。
この枝は、ちょうど先っぽに二股に分かれた枝が開いていたので、そのまま残して皮むきしてみました。
使い道は、悪党を引っ捕らえるには長過ぎですね。当面は木に引っかかった帽子や紙飛行機やバドミントンの羽根を引っ掛けて取るぐらいな平和的な使い道ができるかな?
ただただ皮がむけるのが楽しくて気持ち良くて無心になれます。(私の場合はこれが精神安定剤)
小径木は細くても目が通っているので、粘り強くて軽いです。
10年ほどの年輪の枝でも、大事に使えば50年でももつ丈夫な椅子が作れます。