木曽町日記

長野県木曽町の四季折々を紹介します。

世界で最初に造られたコンクリートローゼ桁橋

2014-12-19 14:09:08 | 木曽町の冬

 今日の木曽町は大変冷え込んで、-9.6℃になりましたが昼間は気温も上がってきて日差しが強く感じられます。(今朝の気温が低くて、4℃程なのにとても暖かく感じます。)

 大手橋

 江戸時代は、代官所への通路として最も重視されていた橋で、木戸が設けられ番小屋も置かれていました。御屋敷前橋といわれていましたが、明治になると大手橋と名付けられ、二度の洪水により流失し、1936年(昭和11年)工学博士 中島武氏の設計により、世界で最初に造られたコンクリートローゼ桁橋です。これをきっかけに全国に架けられるようになり、よく見かけるようになりましたが、現在は、老朽化が進み新しい橋に架け替えられています。

 しかし大手橋は、世界で最初に架けられたことから、2002年(平成14年)土木学会選奨土木遺産として認定されており、床板補強を施し、側面に歩道を添加して、維持保存されています。

 

  中山道 上の段

 中山道は江戸を起点とする五街道の一つで、江戸時代のメインドーロです。宮ノ越宿から福島宿へと約15キロ程で、木曽町を横断しています。

 

 

 

 


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