【 welcome 】 で、登場人物の紹介等、blogのナビゲーションしてます
2007年12月3日(月)久々の雨です
6年前の今日、なちと私の相棒である大好きなぴ~ちが
脂線ガンの為、10歳と8ヶ月で虹の橋を渡った。
あまり聞かない名前だと思うけど
症例が少なく、進行が早い、タチの悪いものだった。
アッという間に急変して旅立ったなちとは違い
ぴ~ちにはガンとの闘病生活があった。
「ぴ~ちの肉きうDiary」カテゴリー参照
あの日も今日と同じ12月3日、会社の棚卸しの日だった。
仕事をしながら、当時の事を思うとアンニュイな気分になる。
ぴ~ちは大柄で少々?おデブだったが
声はハスキーで子猫のようだった。
口を開けてないてるのに
声が聞こえない「逆腹話術状態」の時もあり
先生にも
「ぴ~ちちゃんは、ハスキーボイスだねぇ」っと言われた。
ちょっと寄り目で、愛嬌のある顔で、恐がりさんのなちと違い
あまり人見知りしない我が家の営業担当だった。
2人はとてもいいコンビ。
来客があると、ベルより先に察知して
犬みたいに唸って知らせてくれたり
寝ぼすけの下僕起こしもタッグを組んで、容赦なく起こされた。
流石に兄弟なだけあって
血液検査で引っかかる項目や、かかる病気も似てた
ぴ~ちとの別れは、人生最大の哀しみで
当時はグダグダのボロボロだった。
毎日泣いては泣き、泣いては泣きってくらい泣いてた。
なちと別れてから、結構頑張れてるのは
ぴ~ちとの別れを乗り越えた免疫のお陰だと思う。
時が経ち、今も変わらずぴ~ちは恋しいけど
とても穏やかな気持ちで想うことが出来る。
好きな猫の中でも、特に好きなルックスがあるっていうのは
その人が最初に暮らした猫が影響する場合が多いそうだ。
子供の頃に野良にゃんを拾った事があったし
ぴ~なっち以外に、甥のぎゃれっとや
姪のさとしも一緒に暮らした時期があった。
もう天国へいってしまった他の子達も含め
皆、大事に想う存在だけど
ともに暮らした時間の長さと密度の濃さで
ぴ~なっちはやっぱり特別なのだ。
だから、黒猫とタヌキ顔猫は特に好きなルックスになったんだと思う。
なんて重そうな天使にゃんなんだっ