ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

ドローンを一機購入(1)

2020-09-09 19:40:38 | カメラのこと

 このブログで以前に、「ヘリコプターを一機購入」というタイトルの記事を書いたはずと思い出して検索をかけてみたら、2008年12月にそんな文を載せていました。もう12年前になるのですね。

 今回のドローンの記事はそのタイトルに真似て書いてみよう。というわけで、「ドローンを一機購入」です。

 ドローンという飛行物体を意識したのは、そんなに古いことではありません。BSP(NHKのBSプレミアム)の「グレートトラバース」を観ていて、登頂時の田中陽希さんが、山頂でたたずんでいる。その姿を「空撮」しているのは何なんだろうと思ったのが始まりだったように思います。ほんの十秒ほどのために山頂でヘリをわざわざ飛ばすはずもなく、クレーンでもなく…自分は山登りができませんが、独り占めのような風景のなかに自分も包括されているってなんと羨ましいと思いました。

 こうなれば心は子供そのもの。ぼくもドローンで撮影したい。できることなら風景の中に自分まで溶け込んだ絵を撮りたいものだと思うようになりました。とはいえ、オモチャ(トイドローンという)なら千円札何枚かで買えるものもあるけれど、それなりの絵が撮れるものは10万円や20万円はするらしい。ドローンというものは、自動操縦化が進んでいて、画面の中のある被写体を追いかけて撮影するとか、ある被写体を画面内に据えたままバックしていくとか、GPSによって、元の位置に自動で戻ってくるとか、そんな小賢しいことをするらしい。そんな高等動物のようなキカイを簡単に素人が購入できるはずはない。それに航空法だかなんだかで、200gを越えるドローンは手続きが必要らしいとか…

 自分がやってみたいのはドローンの操縦ではありません。ドローンでの撮影なのです。やはり、それなりの撮影ができるものは少なくとも数万円の予算が必要だろうと思ったのです。オモチャとして遊ぶには少々お高い。

 こういうときは自分で一定の基準を決めてそれをクリアできるものが見つかればGO。その基準とは、予算2万円程度でフルハイビジョン画素数のカメラ(1920×1080p)を載せていること。これがクリアできる機材があれば買おう。

You Tubeでだいぶ勉強したつもりですが、ドローンのカメラって、あまり質がよくないのです。画素数がそこそこあっても、VHS時代のダビングを繰り返したときのように、画面がのっぺりとしてしまう。解決するには予算ラインを上げることなのですが、それも簡単ではありません。そこで上のようなラインを引いたわけです。

みつかりました。SNAPTAINのSP650というのが1万円ちょっとで、フルハイビジョンの画素数でした。楽天で購入。

(つづく)


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