日本人はラーメンが好きです。今、この文を読んでいるあなたもラーメンが好きです。私もまた…。
新横浜ラーメン博物館というのができてからでしょうか、日本中あちこちに、シネマコンプレックスごときの、ラーメン屋集合体ができました。これで現地に行かなくても当地名物ラーメンが食べられるというわけです。
姫路市広畑区のホームセンターの中に、「姫路城下らーめん宿場町」というラーメン屋集合体があります。どこの店を選ぶかでまずワクワクします。北の大地、札幌の「さんぱち」を選ぶか、九州は筑豊の「山小屋」を選ぶか。こういう切ない悩みというのは集合体独特ですよね。いい年をしたおっさんが店を決めかねて、何度も2軒の前をウロウロしていると思ってください。
「さんぱち」を選びました。次は店の前のチケット販売機の前で、またおっさんは悩むわけです。どれにしよう。ようやく、味噌ラーメンと決心し、お店に入ります。
出てきたラーメンは、いうほどラーメンの世界を知らない私が、札幌ラーメンと信じているものを裏切らないものでした。太めの麺に、にんにくと唐辛子が絶妙に効いたスープ。焼豚とメンマと「さんぱち」と名前の入ったかまぼこ。食べ始めると、炒めたたまねぎ、キャベツ、もやしが出てきます。 結構、結構と心の中で言いながら、最後までスープを飲み干してごちそうさま。
さんぱちのwebページによると、創業20年で全国に69店舗があるとのこと。いい勢いのさんぱちです。あちこちで受け入れられているという証拠でしょう。味に文句はないし、姫路で札幌の味を堪能できたことはありがたいけれど、でも正直なところ、100店舗、200店舗にはなってほしくないと思います。吉野家のように、日本全国どこにいってもあるとなると、それはもう札幌ラーメンではなく、全国ラーメンですものね。
新横浜ラーメン博物館というのができてからでしょうか、日本中あちこちに、シネマコンプレックスごときの、ラーメン屋集合体ができました。これで現地に行かなくても当地名物ラーメンが食べられるというわけです。
姫路市広畑区のホームセンターの中に、「姫路城下らーめん宿場町」というラーメン屋集合体があります。どこの店を選ぶかでまずワクワクします。北の大地、札幌の「さんぱち」を選ぶか、九州は筑豊の「山小屋」を選ぶか。こういう切ない悩みというのは集合体独特ですよね。いい年をしたおっさんが店を決めかねて、何度も2軒の前をウロウロしていると思ってください。
「さんぱち」を選びました。次は店の前のチケット販売機の前で、またおっさんは悩むわけです。どれにしよう。ようやく、味噌ラーメンと決心し、お店に入ります。
出てきたラーメンは、いうほどラーメンの世界を知らない私が、札幌ラーメンと信じているものを裏切らないものでした。太めの麺に、にんにくと唐辛子が絶妙に効いたスープ。焼豚とメンマと「さんぱち」と名前の入ったかまぼこ。食べ始めると、炒めたたまねぎ、キャベツ、もやしが出てきます。 結構、結構と心の中で言いながら、最後までスープを飲み干してごちそうさま。
さんぱちのwebページによると、創業20年で全国に69店舗があるとのこと。いい勢いのさんぱちです。あちこちで受け入れられているという証拠でしょう。味に文句はないし、姫路で札幌の味を堪能できたことはありがたいけれど、でも正直なところ、100店舗、200店舗にはなってほしくないと思います。吉野家のように、日本全国どこにいってもあるとなると、それはもう札幌ラーメンではなく、全国ラーメンですものね。
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