
宮古島の株式会社多良川が作る泡盛。会社のサイトを覗いてみましたが、観光土産用や贈答用の小奇麗な商品はいっぱいあるのに、この一本を見つけるのに少々時間がかかりました。付加価値の高い商品を主眼においている会社かもしれません。
どっしりしていてキレのある印象です。どちらかというと泡盛初心者には好みにくい味かもしれません。
こ の1本も実は瓶詰から3年を経ています。ということは都合よく考えれば古酒ということでしょうか。泡盛の世界では古酒というのは3年以上寝かせたものをい うのだそうです。ではクイズです。古酒の反対はなんというか。日本酒やワインなら新酒といいますが、泡盛の世界では一般酒と呼んでいるみたいですよ。
瓶詰後10年以上たった白百合を飲んでみた話は以前にこのブログで記しました。
ふつう食料品を買いに行っても、なるべくなら日付の新しいものを買いたいのが人の心理ですが、泡盛の場合、棚に並んでいる瓶の中で一番古い酒を探すのが通なのだとどこかで教わりました。このお酒も沖縄のお店に「お任せ」で送ってもらったものですが、お店が気を遣って古いのを選んでくれたのだと思うことにします。
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