季節外れの話題ではありますが、11月末にみかん狩りに行きました。この年になって初体験です。何も知らないで手ぶらで行ったのですが、次回行くときは忘れないでおこうと思うことを記します。
- 手ぶらは装備不足。枝からみかんを切り取るハサミが必要。腰を下ろす時のシートもなければ切ない。
- みかん狩りといっても、そんなにみかんばかり食べられるものではない。私は3個、長男は7個食べたといっていたが、せいぜいそんな程度である。食事の代わりにはならない。みかん狩り=食べ放題なんて図式は阿呆である。
- 木になっているみかんはまだ生きているので、外皮と実の間に隙間がない。よって皮が多少むきにくい。しかし、フレッシュさは買ってきたみかんにはないもの。その味を楽しむためのみかん狩りと考えるべき。
- 籠を買って、それに入るぶんだけ採ったみかんを持ち帰れるというルールがある。量や目方だけの問題なら、一籠いくらで買ったほうが安い。そこは、「私が取ったみかん」という話題を取るのかを考える値打ちはある。
- 世間では実のサイズが大きくなるほどに値も張るので、欲張りをして大きなサイズをもぐというのも考えもの。実の袋が大きく硬くなって、食べにくくなる。ほどほどの大きさを選ぶべし。慣れている人はちゃんとわかっていて、わたしほど大きな実を採ったり、持ち帰る人はなかった。夏みかんほどのデカい実を詰め込んだ籠を抱えてみかん山を下りていくのは、少々恥ずかしかった。
- 持ち帰って一週間ほど置いておくと、みかんは熟して、まったりとおいしくなる。
前日の夜に地元の人達が撒いておいたアサリなどの貝を次の日に客が潮干狩りして楽しむのにちょっと似てますね。
食べ放題ってのはオマケです。
私も子供の頃にぶどう狩りとりんご狩りに行った覚えがありますが、りんご狩りにいたっては、1個食べたら腹いっぱい(笑)
あと6年ぐらい前にいちご狩りに行きましたが、それはなかなか良かったです。
でも、みかんは皮をむいて食べるからいいですが、いちごは砂ぼこりかぶったままで食べてました(^^;)