ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

まねきダイニング

2012-01-16 07:04:47 | 食べもの

  姫路駅の新幹線改札口横にある、ちゃんと座って「えきそば」を食べられるお店
  年末に初めて寄ってみました。姫路駅から新幹線に乗る機会はまずないのでこれまで知らん顔をしていましたが、新幹線改札口の外側ですから在来線利用の人も問題ありません。そば関係の価格はホームで食べるのと同じです。立ち食いはどうも…と躊躇なさる方はこちらへどうぞ。ホームにはないメニューもありますよ。姫路おでんを始めたという張り紙がありました。店内では駅弁も売っています。なにしろ、「まねき食品は我国で初めて販売された幕ノ内駅弁」を作った会社です。


  メリハリのある照明。一杯350円のそばを食べに入る店に似つかわしくはなく、どちらかというと喫茶店とかカフェのような「洋」の雰囲気。その代わり全体の照明が暗いので、私のような近眼に老眼が同居しだした者には、小さい文字が読みにくい。自販機で食券を買うのはホームと同じ。スタッフのおばさん(えきさばはおばさんでなきゃ)が、自販機の横で食券を預かって、品物をテーブルまで運んでくれました。
  ホームで食すものと味に違いがあるはずもないだろうと思うのですが、ちゃんと椅子に座って食べるほうが豪勢です。どんぶりもホームのものとは違うし箸袋もある。でも、これがいつものえきそばかと考えると、ちょっと違う気もします。こういう寒い時期には、北風が吹き込むホームで、立ち昇る湯気を感じながらハフハフすするのが雰囲気があるのではないでしょうか。私はそちらを取りたいなぁ。


  讃岐うどんを取り上げたUDONという映画の中で、四国の人たちは宇高連絡船のデッキで立ち食いの讃岐うどんを食べて帰郷を実感するというような台詞がありました(ウィキペディアの「宇高連絡船」の頁にもそんな記述がある)が、それに倣うなら、新幹線で姫路に帰ってきた人が新幹線改札口を出て、まねきダイニングでえきそばを食し、帰郷を実感する。なんたって姫路近辺の人にとってはえきそばはソウルフーズだから…なんてアホな瞑想をしている私でした。
  運営しているまねき食品のWebサイトによれば、「えきそば」を食べられるのは姫路駅在来線ホーム2箇所、今回の取り上げた「まねきダイニング」。改札口を出て、姫路駅前のフェスタ南館1Fの「フェスタ店」。加古川駅にある「木八加古川店」。そして阪神百貨店梅田店の地下1Fの「えきそば」コーナーです。このコーナーは何度も前まで行っているのに、どうも買いにくい雰囲気があって、挑戦できずにいます。
  うーん、全店制覇まであと2店か。あかんあかんと思いながらスイッチが入ってしまいそうです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本は世界5位の農業大国 | トップ | 時雨 30度 1,800ml »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食べもの」カテゴリの最新記事