このところは日記というより「月記」となっておりますが、元気に過ごしております。前回との間に入学試験があり、最後の考査があり、卒業式がありました。卒業生には、当然ながら、希望する進路に進めた生徒と、何らかの形で「浪人」する生徒の両方がいるわけです。希望進路に進む生徒にはそこでの活躍を、「浪人」する生徒には希望進路の早期実現を祈るばかりです。
人事異動の発表もあり、勤務校の社会科には4月から新規採用の先生が来られることになりました。先日、その方との面談があり、担当してもらう教科や勤務校の状況等をお話ししました。説明をしながら、「ああ、かつての(2年前の)私が聞かされたようなことを、今は私が話しているんだなぁ」と思い、感慨深いものがありました。時の経つのは早いものです。
人事異動の発表もあり、勤務校の社会科には4月から新規採用の先生が来られることになりました。先日、その方との面談があり、担当してもらう教科や勤務校の状況等をお話ししました。説明をしながら、「ああ、かつての(2年前の)私が聞かされたようなことを、今は私が話しているんだなぁ」と思い、感慨深いものがありました。時の経つのは早いものです。
これまで、20数年間で身につけた経験や能力を生かせる職場を転職先として考えていたため、漠然とこれまでと同じ業界へ転職することを検討していました。
たまたま、拝見したたき様のブログで、教員に40代後半でもなれること、やりがいのあるとてもすばらしい仕事であることがわかり、今後、教員も候補として検討しみたいと思います(教員免許は学生時代に取得していました)。
そこで、現在、学校の現場で働いていらっしゃる中で、社会人時代のどのような経験や身につけた能力が生かせていらっしゃいますか。参考にお聞かせいただければと存じます。教科指導、生活指導、その他なんでも結構です。
このブログをご覧の方々は、みなさん教員や教員を目指している方々が多い中で、失礼かと思いましたが、参考にお聞かせください。
教員を目指す気持ちが固まりましたら、もう遅いかもしれませんんが、今年の7月の試験に向けて勉強を開始したいと思います。
よろしくお願いします。
「生かせて」いるものは、営業トーク、マスコミへのレクチャー、会議でのプレゼン、発表会の司会等の経験で身につけた「人前で要点をまとめて話す能力」、販促提案書やプレスリリース、社内資料等の作成で身につけた「PCでわかりやすい文書を作る能力」、協調性や調整力といった「組織人として必要な基礎能力」など。
それより大事なのは、意識的に努力して「生かして」いるものです。限りなく本番に近い面接練習を行う能力や、企業受けする受け答えを指導できる能力などを進路指導(特に面接指導)において「生かして」います。面接指導での成果については昨夏以降の本ブログに多く書いていますので、お読みいただければ幸いです。
他に「生かして」いるのは「社会人に求められるマナーや常識」的視点に立った指導で、教科指導、生活指導、部活指導等、ほとんど全ての局面で意識的に行っています。ごく普通に教員をしていると「社会人経験年数=教員経験年数」の方との差があまりなくなってしまいますので、意識的に努力して民間企業勤務約25年の自分ならではの指導を行うように心がけています。
こんなお返事でお役に立てましたでしょうか。
お早めに良い転職ができますことを祈念しております。