


『勝林寺』 に来ています。
境内の所々に飾られた和傘に京都の風情が感じられます。

私たちが伺ったこの時期は、ちょうど秋の特別御開帳が行われ、
毘沙門天立像を拝めるチャンスがありました。
こちらは、平安時代の作と言われ、御本尊になります。

ここ 『勝林寺』 は、東福寺の塔頭寺院のひとつで、
東福寺の鬼門 (北方) と仏法を守護する毘沙門天を祀っています。
本堂は五摂家の筆頭・近衛家の大玄関が移築されています。

花手水も素敵でしたが、所々に設置してある花小鉢も
とても色鮮やかで、見る人の心を和ませてくれます。

絵になるでしょう~
こんなに素敵な生花を一度にたくさん目にすることは
なかなかないことなので、この光景にため息さえ出ます。

東福寺の仏殿に密かに安置されていた秘仏の毘沙門天立像・吉祥天像・善膩師童子像 を
ご覧いただけなくて残念です (撮影禁止) が、
多数の平安時代の仏像は、その年代からくる
時代の流れの重さが伝わってきます!

「吉祥紅葉」 は何処方向から見ても綺麗に色づいて素敵でした。

ほら、ここにも花小鉢を見ーつけた!

広い境内のお寺ではありませんが、
ほんとうに飾られたお花が美しく、そのことに感動して
お寺を後にしました。

この季節なのに、まだまだ紅葉の記事が続きます…

よろしくお願いします。
【勝林寺】
京都市東山区本町15-795
ホームページ → こちら
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