しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【皐蘭寺の若返る水】韓国旅行⑫2015/3/12

2024年12月25日 | 2015/3・3号と行く韓国旅行5日
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

こちらは、2015年3月10日~14日まで

娘3号と一緒に韓国・ソウルに4泊5日で

旅してきたときの記録になります。

何らかの参考になれば嬉しいです❤

… … … … …

船に乗って 『皐蘭寺』 まで来ています。

『百花亭』 から階段を下り



再び 『皐蘭寺』 まで戻ってきました。



『皐蘭寺』 は、百済末期に建てられたものと推定されていますが、

建立についての記録が残っておらずはっきりとは分かっていないそうです。



ガイドさんが私たちを連れて、お寺の裏側に回りました。

韓国の寺院は寺院後方の本殿より高いところに 「三聖閣」 という殿閣を置くことが多いそうです。

この旅の安全を祈りました。



お寺の真裏の岩の間には 「皐蘭井」 という湧き水あり、

水が湧き出る岩の上にはここだけに自生する 「皐蘭草」 が生えています。

      

歴代の王は毎朝、宮女にこの水を汲ませてお茶を飲んだそうです。

そのとき宮女はこの神泉から汲んできた証しにと 「皐蘭」 の葉を一枚、水に浮かべて王に献上したとか。

お寺の名前もこの 「皐蘭草」 からきているそうですよ。



この 「皐蘭井」 という湧き水を一口飲むと、20歳若返ると言われていることを

ガイドさんが教えてくれました。

「みなさん、一口だけにしておいてくださいよ~  飲み過ぎると赤ちゃんにもどりますよ」 と。

その言いつけも聞かずに、二口もいただいちゃいました。

欲張りに効果は出たのでしょうか… (笑)



本堂の壁には、「十牛図」 と呼ばれる絵の一部がありました。

「十牛図」 とは、禅の悟りにいたる道筋を牛を題材に十枚の絵で表したものだそうです。



牛は人の心の象徴とも、

あるいは、牛を悟りに例え、童子を修行者と見立てたりもするそうです。



こちらは、本堂の真裏にあたる壁に描かれていたものになります。

先ほどの 「皐蘭井」 という湧き水を献上しているところですね。

宮女はこの神泉から汲んできた証しにと 「皐蘭」 の葉を一枚、水に浮かべて王に献上したことが

絵に表されていますよ。  器の中ににちゃんと葉の絵があります。



昨日から何度も話しに出ていますが、新羅と唐の連合軍が扶余に攻め込んできた時に宮廷の女性たちは、

捕らえられ辱めを受けることを恐れ、落花岩から身を投げました。

チマ(スカート) で顔を覆ってヒラヒラとまるで花が散るようであったことが絵からも分かります。



奈良時代に日本から二人の尼僧が留学したことが描かれている絵もありました。



言葉ができなくても絵をみれば一目瞭然ですね。

韓国の寺院に行くと、本堂の壁に描かれたこのような絵をよく目にします。

今回、その絵にはちゃんと意味があることを知りました。

もっと早く気付いていたら、見方もかわったのになぁ…

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【臺中市第二市場】台中再び台湾旅③24/12/13

2024年12月25日 | 2024/12台中再び台湾5日
 ←  海外旅行ブログランキングに参加しています 

短い仮眠でしたが、気絶したように眠り、

目が覚めると辺りは明るくなっていました。

「6時に起きるよ~っ!」 と言ったのに、8時近いです。

前回と窓から見える景色は一緒ですけれど、低層階なので

「台中駅舎」 までは見えませんね~

かろうじて屋根だけが見えています。



お部屋に1つ足りない物があったのでフロントで聞きたいのは

山々ですが、再びお部屋に戻りたくないので、

それは帰って来たときに聞くとして、

とにかく町に出発です!



今から朝食をいただきに行きますが、

遠くまでいくつもりはなかったので徒歩で行きます。

しばらく歩くと 「沁園春」 があります。

蒋介石が通った名店して有名ですよね。

オープン前なので、ここは諦めて、



私たち庶民が向かうのは 『臺中市第二市場』 です。



中に入ると迷路のようになっているので、

以前覚えた外側の肉屋さんが集まっている入り口から入ります。



人だかりが出来ていたので、すぐ目的のお店が見つかりました。

『山河魯肉飯』



メニュー表は、読めません。

だから漢字から醸し出す雰囲気で、注文票にチェックを入れて

オーダーしました。



出来上がったものがこちらです!

角煮のような魯肉飯・65元 と 肉燥飯 (そぼろご飯)・50元

煮玉子・20元 と タケノコの小菜・40元



「2人で、これだけ?」 と思ったでしょ?

これで終わるはずがありませんよね~

どれも美味しくいただきました。

特にタケノコは食べてみたかったので、大満足です!

台湾の飲食店には、ほぼお水 or お茶が置いてありません。

なので飲料水はご自分で持参して下さいね。

【沁園春】
台中市中区台湾大道一段129号
営業時間 : 11:00-14:00/17:00-21:00
(ラストオーダー:13:40/20:40)
【臺中市第二市場】
台中市中區三民路二段87號
【山河魯肉飯】
台中市中區公有第二零售市場
営業時間 : 5:30-15:00、水曜定休

ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります  人気ブログランキングへ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする