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京都駅中央口前には、たくさんのバスが停まります。
京都バス、京阪バス、西日本JRバス、京都市営バス…
京都市営の市バスの普通運賃 (均一運賃区間) は、大人 230円です。
市バスはもちろん、京都バスの均一運賃区間内であれば、
1日中何回でも乗車でき、均一運賃区間内で3乗車以上する場合は
得だと聞いて、券売機で1日乗り放題券を購入しました。
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バス一日券は、発売額 大人 600円 です。
目的地に向かうバスがすぐ来たので乗車します。
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バスは地域やバス会社によっていろいろな乗り方がありますが、
京都市営バスは、後ろ乗りで料金を払い前降りのワンマンカーなんですね。
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目的地 『二条城』 に到着しました!
観光地としても有名なうえに、この紅葉の季節とあって、
城前には、たくさん人が集まっていたので、すぐ分かりました。
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京都に何度かお邪魔する間に 『二条城』 へも足が向きましたが、
閉城時間が早くて、今まで何度か入城できずにいました。
この 『二条城』 は、1994年 (平成6年) にはユネスコの世界文化遺産に
「古都京都の文化財」 として登録されました。
徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、
江戸幕府の始まりと終わりの場所としても有名です。
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とても敷地が広いので、半日くいらい散策に掛かる計画でお邪魔しました。
と、言うか念願叶って入城できたので、
こちらの観光が2日目はメインでした。
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正門である唐門は塀の南側にありました。
この唐門は、1944年 (昭和19年) に国の重要文化財に指定されています。
切妻造、桧皮葺の四脚門でその屋根の前後に唐破風が付いています。
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門には長寿を意味する「松竹梅に鶴」や、聖域を守護する「唐獅子」など、
豪華絢爛な極彩色の彫刻が飾られています。
2013年 (平成25年) の修復工事によって、往時の姿によみがえったそうです。
だから絢爛きらびやかなんですね。
冠木や梁の上に 「牡丹に蝶」「龍虎」「亀に乗る仙人」「牡丹に唐獅子」などの
極彩色の彫刻をはめ込んでいるので、よ~く探してみて下さい。
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それをくぐると正面に二の丸御殿の玄関にあたる 「車寄」 が見えてきます。
二の丸御殿は、手前から順に 「遠侍」 「式台」 「大広間」 「蘇鉄の間」 「黒書院」 「白書院」 と
呼ばれる6つの建物が雁行に並ぶ御殿で、部屋数33室、800畳余りもあります。
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さあ、これからその内部をゆっくり見学させていただきます。
残念なことに、すべて撮影禁止なので、是非一度行かれて見て下さい。
【元離宮 二条城】
京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
観覧休止日 : 火曜日
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります
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