最近、時事ネタも少なくついスポーツネタが多くなります。野球の方が、おもしろいですもんね?
さて1か月が終わって、だんごのペナントレースもやや傾向が出てきました。
パリーグは、4強2弱で首位は、猫の目。1ゲーム差で4チームがひしめくのは、同じです。決め手に欠ける状況で、おもしろいと言えば面白いですね。自力のあるチームが徐々に抜け出す展開のようです。余裕のあるのは、オリックスです。2番目のエースの山下舜平大投手は、1軍で3試合投げさせて2軍に落としました。1軍で通用することが分かったので2軍でジックリ鍛えようと言う考えでしょう。夏場過ぎには、また1軍に上げると思いますからそのころには、投手陣が強化されます。その意味では、後半戦勝負になれば、オリックスに分がありそうです。
セリーグも猫の目でしたが、ここに来て2チームが抜け出しつつあります。チームバランスのいい横浜と投手力に優れた阪神です。
3位の広島までは、4・5ゲーム差が付きました。まだ1か月ですから3位以下のチームも逆転の余地があります。しかし、1位・2位のチームが優位に立ったのも事実です。横浜は、これからバウアーが加わりますから更に投手力の強化が見込まれます。チーム打率もいいですし、安定した戦いが出来ると思います。投手陣の駒が揃った阪神も安定しています。
3位の広島から最下位の中日まで2・5ゲーム差で、3~6位の方が猫の目になってきました。中日は、相変わらず弱いですね。チーム本塁打が4本では、無理だと思います。巨人は、戦力がやや整ってきて上向き加減。チームリーダーの坂本 勇人選手の調子が戻ってきたのが大きいと思います。長年の巨人の柱ですから、やはり坂本 勇人選手の調子の良し悪しは、巨人の戦力に大きく影響します。
反対に打線が、絶不調のヤクルトはズリズリと順位を下げて中日に接近しつつあります。
何だかセリーグは、3位争いと1位争いに2分化しつつあります。一応、横浜と阪神がスタートダッシュに成功しました。チームバランスのいい横浜が首位争いを(していますが)しそうです。阪神が、どれだけ食いついていけるか?
メジャーと比べると、かなり迫力に欠けるペナント争いですが、まあ仕方ないですね。プロ野球も大改革が必要だと思います。現状のレベルを見るなら野手は、ほぼメジャーの3Aのレベルでしょう。投手が3A~メジャーのレベル。国内においてすら投手と野手では、これくらい差があるように見えます。これ位差が出来ると個人レベルでは対処しようがないと思います。プロ野球界全体でレベルの向上に取り組む必要があるように思います。メジャーで好まれるのは8点目が決勝点になるようなゲームです。つまり、両方合わせて15点の取り合いです。だから、点が入るし見ていて面白いです。実際に半分以上は、勝ったチームは5点以上取るケースが多いです。
3点4点で勝負が決まるのが、日本のプロ野球。当然、その分見ていて面白くないです。5点8点の得点を取ろうと思えば、送りバントなんかないですし、ほぼ全部のバッターがホームランを狙います。やはりお客さんに楽しんでもらう精神が必要だと思います。守って勝つのではなく、打って勝つ野球ですね・・と言ってメジャーの守備は強力ですよ・ピッチャーも凄いし・・その中で打って勝つ野球です・・
野手を見て、この選手メジャーで活躍できる!と思える選手は、吉田正尚選手がメジャーに行ったら他に見当たりません。
元広島の鈴木誠也選手が、なんとかメジャーでプレイできそうです。野手専業だとこの2人だけです。