大谷翔平来季以降の契約をメジャー幹部ら予想 最高は11年817億円、平均年俸64億円超
[2023年5月9日19時18分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202305090001153.html
移籍先については、あまり話題になっていません。
お金持ち球団のどこかだろ?と言う具合です。話題は、もっぱら年棒です。史上最高額になるのは、誰しも認めるところです。
それが、いくらか?が話題になっています。
総額で一番は、11年817億円、平均年俸64億円超。
これは、普通です。
しかし、翔平君ならではのジレンマもあります。
それは?
「年俸6000万ドル(約81億円)か総額6億ドル(約810億円)」かというものです。
その内容
8年契約で最初の5年間で年俸6000万ドルを保障されるが、その後の3年間は年俸3300万ドル(約44億6000万円)の選手オプション(選手側が契約延長の選択権を持つ)にすること。
そのメリットは?
球団にとっては故障リスクや能力が落ちるリスクを避けられ、大谷にとっては5年後に再びFAとなって、その時の市場価値で新たな契約を得ることができる。
5年で1年81億円が保証される代わりに、その後3年は給与が減ります。
しかし、5年後FAになった時翔平君が体が健康で更に実績を積めば、更に高額の年棒が得られる可能性もあります。
10年~11年の高額年棒保証で行くか?
5年更に高額で行き、その先更に高額を狙うか?
5年のうちに故障をして評価が下がるリスクもあります。
何しろ二刀流が、肉体的に超ハードであるのは間違いありません。
球団側に立てば、どれだけ賢くソロバンがはじけるかですね?
「ロースター枠を1つ節約できる」
つまり、投手+DHの打者です。一人、余計にロースターに選手を入れることが出来ます。実質的に41人ロースターに入れることが出来、1人増える分そのチームは有利です。年間を通してみれば、この差は大きいと思います。
「チケットの売り上げやスポンサー収入」
こんなの当然ですね。観客増にによる更なる売り上げ増が見込めます。特に日本の大企業は、面目にかけてスポンサー料を支払うでしょう。トヨタやホンダです。その他、一般ユーザーを顧客にする日本企業は、スポンサーになりたがると思います。日本企業だけで、かなりのスポンサー収入増加になると思います。アメリカ企業だって同じでしょう。
もっと、長く大きな収入源になるコンテンツもあります。
翔平君の肖像権です。それを考えると翔平君を獲得する球団は、長期契約を考えるべきですね。個人で肖像権を管理するのは、大変です。球団がその管理を請け負い、収入を分け合えば、多分大きな収入源になると思います。翔平君の知名度と実力とタレントのユニークさを考えるなら、お金のネタは従来以上に沢山あると思います。翔平君が故障せず無事に選手としてのキャリアを積み重ねることが必要ですが・
翔平君から今後、得られるであろう収益を考えるなら何が何でも獲得しなければならない選手です。それに気が付いた球団が、競り勝って契約すると思います。だから、金額はメジャー雀の予想より大きなものになると思います。