「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

欧州サッカー・オランダ>アヤックスが伊藤洋輝の獲得に拘る訳?<2023年8月

2023-08-18 16:39:12 | サッカー

アヤックスがシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝の獲得に本気 移籍金22億円超提示と報道
[2023年8月8日19時55分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202308080001151.html

この金額は、かなり評価の高い金額と言えます。富安選手が1年しかいませんでしたが、ベルギーからイタリアに移籍した時の移籍金が約12億円でした。その後、アーセナルに移籍した移籍金が30億円です。それと比較するとかなり高額だと言えます。

そこまでアヤックスが伊藤洋輝の獲得に拘わる理由は?
フットボールディレクター(FD)スヴェン・ミスリンタートが獲得を決めたからです。

スヴェン・ミスリンタートは、過去にドルトムントで10年間スカウトを務めた。
MF香川真司やFWロベルト・レヴァンドフスキ、DFマッツ・フンメルス、ピエール=エメリク・オーバメヤン、ウスマン・デンベレ、多くの有能な若手を発掘。
当時の監督トーマス・トゥヘルと対立し退団。

2017年11月にアーセナルのスカウティング部門のチーフ
有望選手多数獲得。
クラブとの軋轢もありアーセナルを退団。

2019年4月からシュツットガルト入団。
2022年11月にクラブを退団。

2016年に設立された、サッカーにおけるビッグデータを扱うドイツのmatchmetrics社の共同創設者。
その卓越したスカウト眼からダイヤモンド・アイの異名を持つ。

『アヤックスが前シュツットガルトのミスリンタート氏を新FDに招へい! 過去にドルトムントとアーセナルでも手腕発揮』
2023.04.11 22:37
https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=440786
「フットボールディレクター(FD)就任」

伊藤洋輝のシュツットガルトでの出場試合数。
当初はBチームに入る予定だったが12月にはレギュラーとして活躍。
2021ー2022 29試合
2022-2023 30試合
入団後、半年でレギュラーですからかなり優秀ですね。
シュツットガルトでミスリンタート氏がスカウトした選手の一人が、伊藤洋輝です。

つまり、伊藤洋輝は「ダイヤモンド・アイ」ミスリンタート氏のお眼鏡にかなった秘蔵っ子と言うわけです。伊藤洋輝は将来大物になることを見込んでいるからこそ、何が何でも獲得に動いているわけです。
(※今、シュツットガルトのチームキャップテンの遠藤航もスカウトしました。)

ドルトムント時代に発掘した選手は、超一流ばかりです。つまり、伊藤洋輝もそうなる可能性が高いと考えている事になります。スカウトの名人がそう考える以上、伊藤洋輝はアーセナルの富安のようなデイフェンダーに成長する可能性が高いことになります。

アヤックスは昨シーズン、リーグ戦3位。
オランダは、チャンピオンリーグ出場枠が3あります。
だから今シーズンは、チャンピオンリーグの出場権があります。

アヤックスが満額の移籍金を出すかどうかの問題はありますが、伊藤洋輝はミスリンタート氏が引き抜こうとしている事を喜ぶべきでしょうね。

シュツットガルトにいては、ヨーロッパリーグは無理ですし、チャンピオンリーグなど夢のまた夢です。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。