わかる人にはわかる話

2018年05月08日 | 日記
自閉症のモモカちゃんに、本日初めて来るべきモノがきた。

学校で来たらしい。

学校で、オムツの中にソレを敷いてもらって施設に来た。

オムツの中に更にソレを敷いてるのは、もこもこして嫌だろうなあ。

私は施設に来る子達のトイレ介助やオムツ交換はしているが、ソレの時のお世話をするのは初めてだ。

モモカちゃんはオムツにウ○チやオシ○コをしがちだから、これからはソレも混じったりすることもあるということか、ウッ…

いや、ひるむな私。

これは仕事なんだ。

てことで、第一弾、モモカちゃんをトイレに連れて行った。

気を付けながらググッと下げた。

すると、

モモカちゃんがサッと自分でソレを引っ張り取って、ピチャン!と便器の中に投げ捨ててしまった。

シェー!す、捨てるんじゃないよそんな所にモモカちゃん!

汚いが、このまま流すわけにはいかない。

便器に手を入れ取るおばちゃん。

ビチャビチャ~

新聞紙にくるんで捨てた。

その間もモモカちゃんはジッとしてるわけがない。

「モモカちゃ~ん、さあこれ履こうねぇ」

ひきつった笑顔でモモカちゃんを押さえ履かせるおばちゃん。

力じゃモモカちゃんに敵わなくなってきているおばちゃん。

それにしてもモモカちゃん…

ついにきたんだね。

これから少しずつ慣れていこうねモモカちゃん。

あ、お互いにか。