息子の胃腸炎

2018年05月10日 | 日記
おとといからお腹が痛いと言っていた息子。

おとといは我慢して大学に行ってきたが、昨日は病院に行ってきた。

診断は、軽い胃腸炎との診断だった。

息子の心当たりだと、月曜日に所属している委員会の新歓があり、焼き肉を食べたことらしい。

同じテーブルに居た先輩が、セッセと肉を焼いて取ってくれたらしいが、焼く時と同じトングで取ってくれて気になっていたようだ。

それが原因だったかなと言っているが、真相はわからない。

何はともあれ薬でだいぶ善くなったようなので良かった。


肉の焼き方に関しては、息子は小学生の時のことでトラウマになっている。

あれは息子が小学校5年生だった。

息子とショッピングセンターの中にあるハンバーグ屋さんで食べていた時だった。

その時息子が「あ、赤い…」と、食べていたハンバーグを見て言った。

「えー、大丈夫じゃない?少しくらい…」

と、言いながら私はそのハンバーグを見た。

え、何これ、半ナマじゃないか!

店員を呼んで文句の1つも言えばよかったが、その時店内は混んでいて、なんだかめんどくさくてすぐ店をあとにした。

「少し食べちゃったよー」

と心配そうに言う息子に、

「少しぐらいなら大丈夫だと思うよ」

と、確信もないのに言ったが、

その次の日だったか、二日後だったか、息子は体調を崩していった。

最初行った近くの病院では大した検査もせず軽い胃腸炎と診断された。
だがもらった薬ではいっこうに治らず高熱が出てどんどん悪化していった。

そして総合病院に行くといろいろ検査をして、

軽いどころかO-25と、もう一つ何か検出され、やっと食中毒が判明。

本当に大変だった。

楽しみにしていた学校行事の林間学校にも参加できなかった。

あの時息子はそうとう具合が悪く苦しんだので、肉の焼き加減にはすごく神経質になった。


今回はそれこそ軽い胃腸炎で済んだので良かった。

5年生の時に林間学校に行けなかったが、あさってからサークルの合宿で山の方に行く。

体調もあさっての合宿には間に合いそうで良かった。


それにしても、今さらながらあの店に腹が立つ。

文句言えばよかった!

と、思っていたら、いつの間にかその店、つぶれていた。


それはそれで悔しいな。

けっきょく言いそびれたよ。