昨日は無事にピクニックに行って来た。
これは仕事なのだから、もうモリムラがどうのこうのは関係ない。
とにかく私たち職員が責任を持って子供達の安全を守り、楽しい気持ちにさせてあげるだけ。
てことを肝に命じ、いざ出発。
そして目的地に着いたらもうお昼。
大きなシートを敷き、みんなでランチ。
私は車椅子の中学生Mちゃんを抱きかえてシートに座らせ、私も隣に座った。
私の片方の隣には、自閉症の6年生のモモカちゃん。
モモカちゃんは元気なのだが風邪気味状態が続いていて、ハナがいつも垂れてくる。
モモカちゃんは自分で鼻をかめないので、時々ティッシュペーパーでふいてあげている。
そうじゃないと手でゴシゴシしたり引っ張り出してあちこちに拭くからだ。
モモカちゃんの家から持って来たランチはパンだけだった。
自分の家以外ではパンとお菓子以外は食べないので、まあしょうがないことだ。
私はモモカちゃんのパンをこれまたいつものように一口サイズにちぎって置いた。
そしてMちゃんのランチは普通のお弁当。
ただ、Mちゃんは自分の思うように手を上手く使えない。
手も頭もいつもフラフラ動いているから、支えてあげていなければならない。
私はMちゃんが食べるのを手伝いながら支えていた。
すると、
「あ、モモカちゃん、ハナハナ!」
と向かい側に座っているモリムラさんの声。
ん?とばかりにモモカちゃんを見た。
じ・・じぇじぇじぇ!ぎょぎょぎょ!
おハナのモモカ姫、ダランと垂れたハナを、いつの間にか私の服やジーパンにこすりつけていたではないか!
えええええ!なんじゃこりゃあ!
なんでここまでになるまで気がつかなかったかなあ自分!
しかしながらMちゃんをここで放すとMちゃんが倒れてしまう。
そしてまたモモカ姫がハナだらけの指を私の腕に拭いてきたあああ!
やめてくれぇぇぇ!
しかもサラサラ鼻水ではなくグレーのドロッとしたハナぁぁ!
「モモカちゃん、はい、拭こうねぇ」
とやっとモモカちゃんの顔や手を拭くモリムラさん。
おせーよ!モリムラ!
と心で怒り、
「んもぉ、モモカちゃんたらぁ」
と笑ってみせたおばちゃん。
そんなピクニックのスタートだったのさ。
日差しが暖かかったから、そのうち私のお洋服は、おハナでカピカピになったのさ。
ああそうさ。
これは仕事なのだから、もうモリムラがどうのこうのは関係ない。
とにかく私たち職員が責任を持って子供達の安全を守り、楽しい気持ちにさせてあげるだけ。
てことを肝に命じ、いざ出発。
そして目的地に着いたらもうお昼。
大きなシートを敷き、みんなでランチ。
私は車椅子の中学生Mちゃんを抱きかえてシートに座らせ、私も隣に座った。
私の片方の隣には、自閉症の6年生のモモカちゃん。
モモカちゃんは元気なのだが風邪気味状態が続いていて、ハナがいつも垂れてくる。
モモカちゃんは自分で鼻をかめないので、時々ティッシュペーパーでふいてあげている。
そうじゃないと手でゴシゴシしたり引っ張り出してあちこちに拭くからだ。
モモカちゃんの家から持って来たランチはパンだけだった。
自分の家以外ではパンとお菓子以外は食べないので、まあしょうがないことだ。
私はモモカちゃんのパンをこれまたいつものように一口サイズにちぎって置いた。
そしてMちゃんのランチは普通のお弁当。
ただ、Mちゃんは自分の思うように手を上手く使えない。
手も頭もいつもフラフラ動いているから、支えてあげていなければならない。
私はMちゃんが食べるのを手伝いながら支えていた。
すると、
「あ、モモカちゃん、ハナハナ!」
と向かい側に座っているモリムラさんの声。
ん?とばかりにモモカちゃんを見た。
じ・・じぇじぇじぇ!ぎょぎょぎょ!
おハナのモモカ姫、ダランと垂れたハナを、いつの間にか私の服やジーパンにこすりつけていたではないか!
えええええ!なんじゃこりゃあ!
なんでここまでになるまで気がつかなかったかなあ自分!
しかしながらMちゃんをここで放すとMちゃんが倒れてしまう。
そしてまたモモカ姫がハナだらけの指を私の腕に拭いてきたあああ!
やめてくれぇぇぇ!
しかもサラサラ鼻水ではなくグレーのドロッとしたハナぁぁ!
「モモカちゃん、はい、拭こうねぇ」
とやっとモモカちゃんの顔や手を拭くモリムラさん。
おせーよ!モリムラ!
と心で怒り、
「んもぉ、モモカちゃんたらぁ」
と笑ってみせたおばちゃん。
そんなピクニックのスタートだったのさ。
日差しが暖かかったから、そのうち私のお洋服は、おハナでカピカピになったのさ。
ああそうさ。