あこがれのウィンブルドン

2018年09月11日 | 日記
先日、女子テニスの大坂なおみ選手が、USオープンで優勝した。

優勝賞金が4億2000万強らしい。

スゴすぎる。

USオープン(全米オープン)ていうのはテニス四大大会の一つで、その一つ一つがものすごく大きな規模の権威ある大会。

巨額の優勝賞金にふさわしい大会なのだろう。


昔は私もテニスファンだった時期がある。

それこそ日本のレジェンド、松岡修造や伊達公子の全盛期の頃だ。

よく東京で開催される大会を見に行っていたものだ。

日本人選手が大活躍の時代だったけど、私はアルゼンチンのサバティーニのファンだった。

ほんと懐かしい。

サバティーニが使ってたラケットはヤマハのラケットだったので、私もヤマハのラケットを買って、テニススクールにも通った 笑

あと、サバティーニが着ているテニスウェアがセルジオタッキーニというブランドだったので欲しかったが、なかなか私の田舎では見かけなかった。

すると私の弟が香港旅行に行くというので、お願いだからタッキーニの何でもいいから買って来てちょうだいと頼んだ。

そして弟はなんだかデカイTシャツだったかを買ってきた。

とんでもなくデカイTシャツで、私が二人入りそうだったが、弟は姉に買って行ってあげなきゃと、かなり探し回ったようだ。

せっかくの香港旅行に申し訳なかった。

そんなこんなで私はサバティーニを中心に、テニスファンだった。

いつか四大大会の一つにでも行ってみたいものだと憧れを抱いていた。

中でも一番行きたかったのは、やはりウィンブルドン。

テニスの聖地、ウィンブルドン。

いつか行ってみたい、はぁー

と、想いをあの眩しい芝のコートに馳せていた。

が、

当時、たいしてテニスファンでもない私の妹が、なんとウィンブルドンに行ったのだ。

しかも新婚旅行でヨーロッパ方面に行ったついでに。

姉の私が憧れてやまなかったウィンブルドンにあっさりと。

そうしてウィンブルドンのタオルを買ってきてくれた妹。

おお!これがウィンブルドンのタオルか!

匂いまで嗅いで感激の姉。

ウィンブルドンのタオルは、大事に大事に使い続けた。


今じゃどこに行ったかわからないが。

妹が買ってきたウィンブルドンのタオルも、

弟が買ってきたタッキーニのTシャツも。


そして今じゃウィンブルドンより大谷くんのエンジェルスのアナハイムスタジアムに行きたいおばちゃんなのさ。