食欲の夏

2019年07月12日 | 日記
先週、姑カヅさんのおやつを少し多めに持って行ったばかりなのに、とっくに全部食べきったそうだ。

ショートステイから電話があり、食事を摂ってもれいによって、「何も食べてない」と言ってるそうで、

その度に預けているおやつを出してくれてるそうだ。

それも全部食べきったので新しくおやつを届けて欲しいと電話が来た。

それで今日は更に多めに持って行ってショートステイに預けた。

食事もしっかり摂ってるそうだ。

今日はお風呂にも入れてもらったようだ。


カヅさんに会いに部屋に入ると、目をぱっちり開けてベッドに横たわっていた。

「おかあさん、ちゃんとごはんもおやつも食べてるそうですね!」

と言うと、

「え?なんにも食べてません」

とキッパリ。

「多分忘れたんでしょうけど、ちゃんと食べてるそうですよ」

と言ったが、

「食べてないなあ。じゃあ食べたことにしておきます」

と、ちょっとムッとしていた。


「お風呂にも今日は入れさせてもらったようですね」

「おふろ?入ってない!」


いや入ったし食べたしカヅよ 笑


本当に病院に居た頃は、このまま食べれなくなるんだろうなあと思っていた。

胃ろうも考えなくてはいけないんだろうかとも…


ところが退院してからのこの食欲。


とても感じの良い職員の方が、

「最近は表情も良くなってきたんですよ」

と教えてくれた。


このショートステイの雰囲気が、環境が良いからなんだろうなあ。


感謝、感謝。