職場のことと、息子の受験のこと

2022年02月01日 | 日記
職場の緊急事態とかってブログを書いた後、しばらく更新していなかった。

あの後、職員全員PCR検査をして、職場からは陽性は出ていない。

しかし最近は、職員の家族が濃厚接触者になったり、職員のお子さんが高熱が出たりで、なかなか平常通りには戻れていない。

利用者のキャンセルも相次ぎ、私の勤務もだいぶ減らされている。

以前、週4回程だった勤務は、週に2,3回になった上、時間もたった3時間程になってしまった。

常勤の人達はなんの影響も無いのだが、パートの私にはあまりにも響いている。

昨年4月から週1でアルバイトに来ていた学生さんは、先日、出勤の日当日に、「今日限りで…」と辞めさせられてしまった。

その学生さんはそんな辞めさせられ方に怒って、「こんな失礼な所、たかぽんさんも一緒に辞めましょうよ!」なんて私に言って来た。

いやいや、私は若いあなたとは違って、簡単に次の仕事が見つけられないから今は堪えるしかないのよねぇ。

と言ったら「まあそれもそうか」という顔で苦笑いをしていた。


でも、今日の勤務時間はたったの2時間半だ。いくらなんでも…

職場が遠いのに、そしてガソリン代が高いのに、ちょっと私も考えなければならなくなってきたかも。

お金のこともだが、「扱われ方」に疑問を感じる。

「最低でも1日4時間」という契約でここに戻って来た。

戻って来たというのは、姑の入院を機に1度ここを辞めていて、一昨年の6月にまた戻って来た。

何度か辞めようかなと思ったこともあったけど、この仕事にやり甲斐を感じてからは、ここが私の生涯最後の職場と思うようになっていた。

でも、この会社が経営難になってきたことと、働く人に対して心が足りないことで、最近は気持ちが揺らぎ始めている。

だけど、もう少し、もうちょっとだけ、様子を見ようと思う。

今は職場に対して我慢の時かな。



ブログ更新をお休みしている間、息子の大学院の後期入学試験があった。

悩んで悩んで年末に内定先を辞退して臨んだ院試。

後期試験は4人受けたらしい。定員は1だったが、前期試験を合格した人が1人辞退したらしいので、ラッキーなことに後期の定員は1増えて「2」になった。

それでも4分の2。合格の可能性は半分だ。

昨年の夏、突然父親がなくなった後に受けた前期試験。

教授から後から聞いた話では、1点だけでおちたと言われたらしい。

たった1点と言われても、息子は少しヤケになっていたような気がする。後期試験は受けないと言って、就職活動をし出した。

それで合格の内定が出た時、息子は「自分を認めてもらえたことがありがたい」と言っていた。

だけど徐々に、本当にこのまま就職していいのだろうか、大学院をあきらめていいのだろうかと悩み始めた。

すごく悩んでいた頃、私には話さなかったし今も教えてくれないが、他の悩みも抱えていたようだ。

そして悩みすぎて体にも不調が出て、大学で息子は倒れてしまい、救急車で運ばれた事もあった。

私は最近知ったのだが、それから息子は安定剤を服用しているようだ。

今もたまに飲んでいるようだが、それで調子が良いのなら、まあいいのかなと思っている。


そんな時期を経て、先週挑んだ後期試験。

前期試験の時はアパートから行ったのだが、今回は自宅に帰らせて、私が車で送って行った。

高校受験も大学受験も私が車で送っていて合格しているから、ゲンを担いで私が車で送った。

一人暮らしのアパートからと違い、ちゃんと私が作った朝ご飯を食べて臨ませた。

合格発表は来週。

これで合格したら、母であるワタシは勝利の女神なのだね。笑