太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

平成24年1月7日、鷽替神事 その2

2012年01月18日 | 太宰府の木うそ展
太宰府天満宮の絵馬堂前が、夕闇に染まり始めるころ・・・。


注連縄で四方を囲まれた巨大な木うそ像が設置されました。
午後6時から太宰府天満宮の社務所では木鷽の販売が開始され、今年は800個が
用意されました。


夜7時前になると、神職さんの差配で神事が始まりました。


神事に参加する人々はそれぞれが新たに木鷽を手作りするか、購入するかして
参加しています。


小さな子供たちも多数参加していました。


木鷽を交換するには掛け声が必要です。
江戸時代以降、去年までは「替えましょ、替えましょ」の声を掛け合いながら、
木鷽が交換されていました。


しかし、なぜか今年は「替えましょ、替えましょ、木鷽を替えましょ」と掛け声が
変更されていました。

約500名ほどが参加していた今年も押しくらまんじゅう状態。
神職の進行により、替え合いが中止され、いよいよ当たり言葉が発表です!

つづく・・・
コメント
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