太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

北山田の木うそを探して… ~ジャンボきじ車に遭遇編~ 

2010年07月26日 | 北山田の木うそ
大分県玖珠町の国道210号線沿いに、久大本線の「JR北山田駅」があります。
その表示を見つけた広報部鳥はふと人吉市クラフトパークで展示されていた
木うそを思いだしました。


太宰府の木うそとは違い、彩色のない素朴で独特なその形。
それが北山田の木うそです。

駅近くの白石商店さんに飛び込みで、
「北山田の木うそを入手できるところはありませんか?」と訪ねてみました。
すると、お店の方も地元のお客さんも「木うそ」という言葉自体が通じません。

「では北山田のきじ車は?」と聞くと、
「それなら、線路を渡って真っ直ぐ山の方に行くと、加工所があるから行ってごらん。
巨大なきじ車が昔の小学校跡地の上にあるから」と教えていただきました。


北山田のきじ車は人吉市クラフトパークにも飾ってありました。


教えていただいた通りに国道210号線を日田方面へ移動し、右側に看板を見つけました。


山に向かって延びる一本道を進むと、途中「いしびつばし」の欄干の上に「きじ車」を発見!


いくつかの製材所と青々と育つ田んぼが広がる集落のドンツキあたりに近づくと。

目の前に巨大なきじ車が…まるで「日本版トロイの木馬」!!

つづく…
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1 コメント

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うそ?飛魚? (門前小僧)
2010-07-27 22:35:17
北山田のは太宰府の木うそからすると、とっても斬新な形ですね。色を塗らないのはきじ車と共通してますね。木工の里の産物ですか
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