太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

大野原きじ車保存会との交流会 その6

2013年07月26日 | 北山田の木うそ

意見交換会の後、公民館隣の作業場へ移動して、さっそくきじ車の作り方を
見学・体験させていただきました。


北山田のきじ車はこのような型を元に製作を行ってきており…。
このように古い型には寸で大きさが書かれています。




現在はこのように寸を号に読み替えて(これは木うそも同様ですが)、まずは
基本の大きさにこしあぶらを蒲鉾状に裁断します。




きじ車の型を元にして…。


鉛筆で型を木に書きうつしていきます。


鞍にあたる垂直部分を先に鋸で切り込みを入れておきます。


万力に木を固定して、鑿できじ部分を削っていきます。




大野原きじ車保存会高倉会長のお手並みを拝見しながら、気付けば太宰府木うそ
保存会員も製作を体験していました。

つづく…





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 保存会の皆様へお知らせです! | トップ | 太宰府市民遺産第1号「太宰... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

北山田の木うそ」カテゴリの最新記事