7月28日(日)合唱団AUGの演奏会に出かけた。
無伴奏混声合唱による日本名歌集「ノスタルジア」より
編曲 信長貴富
指揮 久保田一臣
(箱根八里・赤とんぼ・椰子の実・故郷)
おなじみの曲ばかりで安心した。
特に「故郷」は、テレビ朝日のドラマ「やすらぎの刻」のなかで歌われていて印象深かっただけにしみじみ聴き入った。
混声合唱とピアノのための組曲「静かな雨の夜に」
作詩 谷川俊太郎 作曲 松下耕
指揮 永井英晴 ピアノ 前田裕佳
谷川俊太郎の詩に松下耕が曲を付けた。
(夢・かつてもっていた・十八歳・天の断片(「十八歳」より)・静かな雨の夜に(「二十億光年の孤独」より))
谷川俊太郎は、好きな詩人のひとりだ。合唱になるとどのようになるのかと興味深く聞いた。
休憩
「Daniel Elder Choral Works」
作・編曲 Daniel Eider
指揮 久保田一臣 ピアノ 矢吹直美
「映画音楽」
編曲 橋本剛
指揮 永井英晴 ピアノ 矢吹直美 前田裕佳
編曲の橋本剛さんが東京から来ていた。
レ・ミゼラブルの「民衆の歌」が印象に残った。パリの力強い民衆の声が本当に聞こえるようだった。
合唱とミュージカルの歌い方は違うだろうが、歌の持つ本質的なものは(伝えるべきこと)同じだと思う。
「セーラー服と機関銃」の時に高校生のピアニストが現れた、のかと思った。
先の二人のピアニストが衣装チェンジしてきていたのだった。
このパフォーマンスは楽しい。
楽しい時間を過ごせた。
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