垣根から顔を出した昼顔です。
ヒルガオは朝顔に似た花で、朝顔より少し小さい花です。
ヒルガオは、水はけと日当たりのよい環境が適しています。
雑草と分類されることもあるほど、強い生命力と繁殖力です。
この花は日本原産です。
アメリカ原産のワルナスビは、茄子によく似た花で、実はミニトマトによく似ています。
葉や茎には無数のトゲがあり、名前の通り厄介な植物のようです。
草取りは、大変でしょう。
ワルナスビは、根茎と種で繁殖します。繁殖力はすごいです。
地下茎を伸ばして繁殖するので、根が残っている限り根絶することはありません。
茄子と名前はついていますが、食べることもできません。
「ソラニン」という有毒物質を持っているからです。
花は可愛いですが、困りものです・・・。
最近、道端でよく見かけます・・・。
どんどん増えるのでしょうね。
シモツケの花が咲いていました。
この花は日本原産で、暑さにも寒さにも強く、とても丈夫です。
日当たりの良いところを好みますが、木陰でも育ちます。
このシモツケは、近くの公園で咲いています。
散歩の途中で見かけた、垣根のクチナシです。
この花は八重でした、花弁はビロードのような優しい風合いです・・・。
八重の花は実が付きません。
一重の花は実が付き、乾燥させた実は漢方薬や着色料に利用します。
今年はアジサイの花が少ししか咲きませんでした。
我が家のアジサイは3株あるのですが、一株は花がありません。
残りの二株は、3輪づつ咲いています。
植え替えたせいでしょうか・・・。
ちょっと寂しいですね。
雨上がりのアジサイは最高です・・・。
公園のジューンベリーが赤く色ずき始めました。
ジューンベリーは春に、小さな白い花を枝いっぱいに咲かせます。
実は6月頃に赤くなり始め、黒に近い赤まで熟してから食べると、酸味はなく甘く、生食できます。
他にもジャムやコンポートに利用されるようです。
公園のジュンベリーは、黒くなる前に小鳥の餌になっています・・・。