昨年、途中経過を報告しながら、まだ結末の報告をしていなかった「燃料ポンプ」点検結果です。
エンジンが停止した後、再始動は可能なものの暫く後に停止するトラブルの原因は、電気系統か燃料系統にあると睨んで作業を進め、最終的には燃料ポンプへ接続する電源コネクターに接触不良(らしき痕跡)を発見して、それを修正した所までは報告していたと思います。
同時に、燃料ポンプを燃料タンクへ装着するのに欠かせない漏れ止め用部品「リングシール」に破損を確認して、純正部品ではなく、国内調達が容易な一般規格部品を6種類入手したコトも報告していました。
( ここから 追加報告になります )
しかし、当初入手した「リングシール」を、装着前に燃料漬けにして膨潤テストを行なったにも関わらず、計算して選択したにも関わらず、最も適合していると判断した部品では漏れがあったのです。そこで、その膨潤テスト結果と装着後の現実体験を活かして、再度 6種類の「リングシール」を手配して、膨潤テストを行ない、最も適した製品を装着しました。
その結果は、漏れはありませんでした。
「 最初から、純正部品を買えばヨカッタノデハ ? 」という声が聞こえてきそうですが、初の膨潤テストを行ない、その結果から最適なサイズの選択を行なうという、貴重な体験が出来たので、また別の場面で活かせる体験を得られたと考えています。
まあ、天邪鬼(あまのじゃく)なりの人生哲学みたいなものです。
これで、燃料タンクも無事に完成して、車両に装着すれば、ようやく エンジン停止トラブルの容疑者・コネクターの修理結果が判るのですが ・ ・ ・
バッテリーが目覚めなくては、修理の結果はまた今度です。