妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

目撃! 自転車 in 地下街

2013-08-29 20:11:47 | 日記

大阪の繁華街・梅田の地下街と云えば、東京駅の地下街をずっと凌ぐ広さで、百貨店やアパレルの専門店街などが数Km以上つらなっている“街”です。

そんな 早朝から深夜まで人混みが絶える事の無い地下街での事件でした。



朝の通勤の人であふれた地下の街の中、何事もない様に、普通の顔をして自転車でゆっくりと走っている年輩の女性がいたのです !

あまりにも自然に走っているためか、予想していなかった事で戸惑っているためか、周囲の人も 目を留める事もなく平然と歩いているのでした。

彼女は、どこから地下街に自転車を入れたのだろうか?
そんな朝の珍事でした。


タイヤ ・・・ 要りませんか?

2013-08-22 21:29:53 | オートバイのアレコレ

実は ・ ・ ・ 新品タイヤが 沢山あるのです。
誰か 要りませんか ?

* * * *

真面目(?)に オートバイに乗っていた時期に、ストック用として備蓄していた
タイヤ が 数多く残っています。

その中でも、新品タイヤ ( 前後セットで ) が 3 セット もあるので、誰か ・・
必要な人がいれば、タダ で 引き取って欲しいのです。

『 新品タイヤ リスト 』

〇 ダンロップ D209GP
F: 120/70 -17 (製造ロット : 0907 )
R: 180/55 - 17 ( 1207 )

〇 メッツエラー レーサーテック K100
F: 120/70 - 17 ( 1708 )
R: 180/55 - 17 ( 3304 )

〇 ピレリ ディアブロ スーパーコルサ SC1
F: 120/70 - 17 ( 0509 )
R: 180/55 - 17 ( 5007 )



『 短期使用済タイヤ リスト 』

〇 ミシュラン パワーレース ・・ 9 分山
R: 180/55 - 17 ( 0605 )

〇 ダンロップ EU Qualifier ・・ 8 分山
F: 120/70 - 17 ( 1707 )
R: 180/55 - 17 ( 2007 )


【 保管について 】

・・ 購入直後、直ちに タイヤ全周を ラップで巻いて 外気を遮断して、
直射日光が当たらない 冷暗所で保管していました。


( 購入したタイヤは、直ぐに ラップ(右手前にある品) で全周を巻き、タイヤの劣化の原因となる外気を遮断します )
( 巻いたラップ表面の 蛍光ペンで書き込んでいるのは 製造ロット です ラップで巻くと、タイヤに刻印されている 製造ロット番号が見え難くなるので、外周の何か所かに記入しておきます )



( 新品タイヤは、ラップで巻いた後、専用のカバーを施して、ガレージの奥の隅、冷暗所に保管します )
( 左右の棚は、新品部品のストック庫や加工用の部材などを保管し、背面には 競技本番用の 革パンツ 2 点が写っています )
( 革パンツの右にある、アルミ製の機材は、車両のアライメント確認用の治具・ゲージ です )



【 注意点 】

・・ 保管期間が長く、私の用途と考えでは 賞味期間が過ぎていると判断して
手放すので、新品当時と全く変わらない性能を求める人には不向きです。


以上

関わりを避ける人達の社会

2013-08-15 22:17:49 | 日記

( これは、お盆前、梅田の街中で遭遇した事です )

その男性は、それなりの努力をしていたが、それは明らかに間違いだった。
大阪のビジネス街・梅田の交差点での出来事でした。

交差点の向こうには車が連なっていたのに、信号の変わり目に交差点に車で進入して来た彼。
信号が赤に変わってからも、少しでも前の車両に近づこうと、彼は少しずつ前進させたが、止まった所は横断歩道のド真ん中。

彼の車(国産の新車)は、最後の努力によって、完全に横断歩道を塞いでしまった。
そして、横断歩道の信号が変わり、歩行者が渡り始め、その歩行者の中に僕が居たのです。


【 彼は、若いサラリーマン(風) 】

夕方前の帰社の途中だろうか 。
歳の頃は、20代後半。 服装からして、サラリーマン。
髪型も整っていて、髭も綺麗に剃っていて、性格は温厚(風))か?

「 コン コン 」、歩道の真ん中を歩いてきた僕は、彼の運転席側の窓をノックした。
すると、車内で彼の右手がとっさに前に伸び、窓を下げる! と思った ・ ・ ・が、ドアをロックした。

仕方なく、僕は言う。
「 こんな所に止めたら迷惑だ! 」と、車内に届く様に大きめの声で。

すると、頭は進行方向を向いたまま動かさず、右手を耳の横に広げて寄せて、
「 え? 何でしょうか、 よく聞こえませんけど ・・ 」というポーズを返してきた。
単に道路交通法を破っている現行犯である以外に、歩行者にとっては迷惑な行為をしていながら、その行為と迷惑に対して真摯に向い合おうとしない人の態度です。

僕自身は、同様なケースに遭遇した場合、その行為の迷惑度や運転者の態度、そしてリスクを同時に判断しつつ、出来る限り 注意する様にしています。 が 、今回の様な例は初めてでした。

「 最近は、こうした若者が増えているのか! 」と、その瞬間には少し暗い気持ちに陥ってしまいましたが、時間が経ち思い返して、決してそうではない事に気付いたのです。



【 人との関わりを避ける人たち 】

他の人の迷惑を掛けても、「 ごめんなさい 」の一言も言わない人は多くいるのです。
明らかに、相手の人に迷惑を掛けた場面でも、相手の人を一切見ようとしないで立ち去ろうとする人達は少なくありません。

それも、決して平成生まれだけに限った話ではありません。年輩の昭和生まれであっても、自身が迷惑を掛けた事に対しても、一切関わろうとしない人は少なくないのです。

横断歩道を塞ぎ、ドアロックしたまま “聴くフリ”をした彼・特有の現象ではないのです。
ただ、人との関わり方の対処の仕方が変化してきているだけなのでしょう。

以前でしたら、特に男性に対してですが、他の人に注意する行為自体は、時には喧嘩沙汰にまで発展する事を覚悟しておくのが当たり前でした、
しかし、概ね30歳未満の男性の場合には、“ 無視する ”か“ 逃げる ”が増えてきている事を実際に体験しています。
注意しようとすると、「 変な人~~! 」等と大声を出しながら、梅田の地下街を走って逃げる 背広姿のサラリーマンに出会ったのも1度だけではありません。

逆に、60歳以上の男性の場合には、注意されると“逆切れ”して、大声で怒鳴る場面にも多く出会ってきました。

どちらにしても、他の人に迷惑を掛けて、それに対して詫びもせず、注意に対して素直に詫びの言葉も出せない人々によって育てられてきた世代ですから、自身が迷惑を掛けた相手に対して行なうべき行為が分からず、無視したり逃げても不思議ではありません。


【 僕は幸せです 】

周りを見回しても、他の人に席を譲る人は居ても、他の人の迷惑行為に対して注意を行なっている人は殆ど見かけません。

相手に感謝される行為は行なえても、相手から嫌われる行為は避けたいのが人情なのでしょう。
その為、目の前で“いじめ”があっても注意が出来ず、見て見ぬフリをする人達が育ち、自然と日常の中での面倒事からは目を逸らして生きるのが当たり前の様になっている人達が増えているのでしょう。

けれども、日常の中で、迷惑な事に対して注意をし続ける自分自身は幸せだと感じています。
というのも、毎日が練習であり未来への備えだからです。

人は誰でもが、目の前で起きた事に対して、とっさに適切な言動が取れる訳ではありません。大切な場面で、適切なタイミングで、より効果的な言葉や行動が行なわる訳ではないのです。
そして、その行為の有無が自身の未来に影響する事であれば、その場で適切な対応が行なえる事は大切な事です。

それを克服するには、日頃から身の廻りで発生している“迷惑な事”に対して、適切な対応を行なう“練習”が欠かせないのです。
いくら、見て見ぬフリをして避けて、その“うっぷん”をブログ(日記)などで晴らしても無駄な事です。

しかも、人は誰でもが歳をとるものです。
現状を改善する努力を行なわず、現状と向き合う能力を鍛えず、現状から予測される未来にさえ危惧を抱かず、歳をとって体力・気力が弱ってきてから、「 今の若い者は ・・ 」とか 「 今の時代は ・・・ 」と嘆くのは、間違っている以上に嘆かわしい行為にさえ感じられるのです。

自身の能力を鍛え、未来への対処を行なう行為が、他の人から奇異に映ろうとも、「背中から刺されるよ」と言われようと、日一日を生きている実感に包まれています。

勿論、嫌な想い出は沢山ありますが 、そういう道を歩むからこそ、素敵な人々(男女を問わず)と出会える機会があるのだと信じています。


自転車作り (その9) 「 自転車に誘われて ・ ・ ・ 」

2013-08-12 23:30:40 | 日記
ようやく 完成しました!

予定より 時間がかかりましたが、第二の目標だった “お盆” までには完成しました。

えっ?? 「 前回と変わっていないじゃない! 」 ですって?

写真で見る限りでは 単なる “ 間違い探し ” レベルですが ・・
実際には “ 大きな違い ” が 二つあるのです。




【 “ 大きな違い ” その 1 】

前回から今回までに、自転車に “ 大きな違い ” があります。

交換した部品は、前輪タイヤ、リアディレイラー(後ろの変速器)で、新しく加わった部品は ボトルケージ(ボトル受け)と 小型ペダル ですが ・・

部品を観れば判る事よりも大きな変化があります。
それは、各部の調整が変わった(進んだ)のです。

オートバイの場合もそうですが、例え 100 万円以上を支出して手に入れたバイクだとしても、各部の 調整を自分自身に合わせなくては、決して思い通りに快適に走らせる事はできないものです。

実際、オートバイを購入した後は、レバーやペダルの位置調整をするのは当然として、ハンドルの高さや角度・長さに始まり、ステップ位置と角度の調整、そしてシートの高さや形状調整など、自身の身体の合わせて楽しくも綿密な調整作業が必要になるものです。

( 単に、思い通りに快適に走行するだけでなく、自身と周りの人命への関わりを考えれば、当然の事だと考えています )

それと同様に、自転車の場合にも各部の綿密な調整が必要です。
シートの高さと角度の調整に始まり、ハンドル角度やブレーキレバー角度、そしてレバー位置とストローク調整まで、実際に 走行テストを繰り返しながら何度も行なうのです。

そうすると、エンジン(人脚) が喜ぶ(?)のです !!

シートを始めとして、各部の操作系の配置が悪いと、スムーズなペダリング( 漕ぐコトですね )が出来ず、疲れ易いだけでなく危険なのです。

幸いな事に、自転車の場合には、オートバイと較べて調整箇所が少し少なく、調整作業にさほど時間が掛からないのでいいのですが ・ ・ ・
そんな調整作業を、お店の人に頼らず、自分自身の身体と相談しながら行なっている人はどの程度居るのでしょうか。

イベント企画主催者として長い経験から言えば、オートバイに乗るのが好きな人の中で、自分自身の身体の特徴に合わせて綿密に調整を施している人の割合は決して高くありません。

多くは、「 どんなオートバイでも乗りこなせるのが上手い人 」 と 誤解しているように感じています。
しかも、その傾向は、ベテランライダー や 安全運転競技系 の人に高い傾向がある様に見えます。

自転車の場合よりも 他者の生命や生活に悪い影響を与える可能性がある公道上の乗り物であればこそ、オートバイの基本整備と並んで、運転者の義務の一つだと思う次第です。

( 閑話休題 ) ・・ 少し話がずれましたね。この話題は別の機会に書く事にしましょう。


【 “大きな違い” その2 】

これは、写真画像にルーペを当てて見ている人にも判らないでしょう ♪
それは、ガレージ仕事に “精” が出るようになった事です。

それまでの 約 3年半、ほんの数度しかガレージのシャッターを開けない生活を続けていたので、バッテリーが放電してしまった事以上に、ガレージの何処に何があるかさえ忘れかけている事に、自分自身で気づき驚いていた程だったのです。

「 このガレージは、誰のモノだろう? 」

ガレージと言っても、それは 自宅の部屋の環境と同じです。
部屋の中の家具の配置や衣服や食料の配置などがしっかりと頭の中に入っているからこそ、人は自分の部屋で “くつろぎ感” を得るものです。

“くつろぎ感” が得られるからこそ、生活に対しても創造的な思考で前向きに取り組めるものではないでしょうか。

以前、部屋に居る時間よりも ガレージで過ごす時間の方が長かった時には、細かな部品の一つまで収納場所を覚えていて、機材の配置やレイアウト改善などに取り組んでいた ・・・ のですが、3年半のギャップによって、全く 「 つれて来られた猫 」 状態に陥っていました。

しかし! 自転車動機とは云え、ガレージに通う頻度が増え、過ごす時間が増えると不思議なモノで、工具や部品の配置を少しずつ確認して思い出す度に、部品や機材・工具の配置を整頓して、ウエスと掃除機を手に掃除をするようになり、先日は 床上の汚れ防止シートのクリーニングまで一挙にやってしまいました。

すると、今度はどうでしょう。
オートバイ達の整備が愛おしく感じる強さが大きくなったのです。

「 もう、これ以上 泣かせないよ! 」

自転車作りのお蔭で、また ガレージ通い症が進行しそうです。


【 自転車の装備についての常識は ・・ 】

今回、画像で紹介した状態で完成! と書きましたが、人間が乗る機械としては、概ねの調整が完了したという意味ですが、公道を走行する乗り物としては未完成です。

この後、装着した装備品は 「 前照灯 (ライト)」 * 2 個、 「 尾灯(テールランプ) 」 * 1 個、 そして バックミラー です。

それらの装備を装着するのは、公道を走行する車両として 法律が規定している事以上に、 社会人としての義務だと考えているからです。

「前照灯」 を 2つ装備するのは、 法律が求めている “ 常時点灯 ” のライトを 1個 と、非視認性が高い フラッシュ点滅式のライト が必要だと感じているからです。

・・ というのは、自転車程度の照度では、公道走行時に 相手側から自身の存在を認知され難いので、それで フラッシュ点滅式を併用するのです。

しかし、自転車ライダー の 約半数は、夜間でも前照灯を点灯させずに走行し、最も自転車の愉しみに 投資をしている ロードバイク(レーサーレプリカ) に乗るライダーの殆どは、「 前照灯 」 を装備していないか、装備していても “フラッシュ点灯” のみで走行しているのは大いに疑問を感じている所です。

ライダー専用の服に身を包み、ヘルメットにサングラス姿でさっそうと走る彼らの多くは、単に 信号無視や停止線無視をするだけでなく、安全装備を怠っており、それは全く理解出来ない事柄です。

自分自身が楽しいいと感じ、その世界をいつまでも楽しみたいと考えるのであれば、社会に対して迷惑をかけず、今以上に良い理解や印象を与えられる努力を行なう事は、そのライダー一人ひとりに課せられた義務だと考えるからです。

( 閑話休題 ) ・・ オートバイで レーサーレプリカ全盛時代を経験しているので、尚更そう感じるのでしょうが、また 別の機会に改めて書きます。

「 尾灯 」 も 「 前照灯 」と同じく、常時点灯式 と フラッシュ点滅式 の2個が必要と考えていて、写真画像では装着している尾灯以外に、より大型のランプを装備するのです。

「 バックミラー 」 、これは 公道を走行する限り、常識と言えます。
運送車両法では求められていませんが、道路交通法上からも 自転車が走行できるのは原則・車道に限られます。
その車道を走る限り、他車に迷惑を掛けずに走ろうとすれば、後方を確認できるバックミラーは 常識でしょう。


以上、9回に亘り 「 自転車作り 」 の話(日記) を書きましたが、制作記はこれで一旦終了とします。


【 追伸 】

いやぁ~ 実際に乗ると気持ち良いフレームです。
ただ、気になるのは、強めのトルクを掛けた時 (重めのギアで、ペダルを強く踏み込む時)に、クランク周辺のフレームから 「 ピシッ! ピシッ!」 という 鋭い音が小さく響いてくるのですが ・・・ ( 不安? )

きっと、それなりに フレームがしなっている音なのでしょう ~
きっと、こんなモノでしょう ~ ( ですか? )


こちらで、新しく ブログを開設します ♪

2013-08-09 20:33:22 | 日記

先日、【 GRA 公式ブログ・サイト 】で告知していた通り、私 (GRA代表:小林)個人としての ブログ サイトを開設しましたので、 【 GRA 公式ブログサイト 】同様に チェックして、意見を寄せてもらえると嬉しい限りです。

* * *

“ カテゴリー ”は、当面は 「 日記 」だけかも知れません。
が、 徐々にですが、オートバイとの戯れや 「 秘話 」(ないしょ話)なども追加していく予定ですし、GRA 代表としての 感想や意見が混じった「 トピック 」の場合には、 【 GRA 公式ブログ 】にも同じ文面を掲載する場合もあると思いますが、よろしくご了承ください。