妖怪大魔王・コバ法王日記

オートバイを分解して磨き、正確に組み立て独自理論でラインを探り、ストップウォッチと頭脳で感性を磨き、日々の想い語ります

妖怪・小林 “妖怪”になる前の 憧れで目標

2016-08-29 20:42:52 | オートバイの練習は楽しい
妖怪になる前の1980年代末、
二輪ジムカーナ界のトップライダーの走りを目の当たりにして、
ますますライディングの世界へと魅了されてしまったのです。

それでは! と、最も競技人口が多く、競技レベルが高かった関東へ!
年明け早々から通い始めると ・ ・ ・ 。
当時、トップライダーの座にいた人からプレゼントを贈られたのです。
それが、この練習走行のデモテープです。

現代の車両(オートバイ)と比較すれば車重は重いうえに、
タイヤが細くグリップ限界の低いバイアスタイヤのために、限界の低い
車両ですが、現在のライダーでも真似が出来ない様な高度なテクニックが披露されています。




トラ再走計画、点火プラグ・ 前編

2016-08-26 21:33:08 | トラ再走計画
放置プレイに泣いた トラ君、軽くて強力な リチウムイオン バッテリー 購入でエンジン再始動! と 軽く考えていたが、繊細な(小心な?)配慮が頭を支配した。

「 このまま始動させると、シリンダーに余分な傷が ・・ 」

長年、放置したままだから、エンジンオイルはオイルパンへと落ち切っているだろう。 エンジン内部で擦れ合う部品同士の間に入り込み、部品同士の摩耗や損耗を防ぐのがエンジンオイルの役割。 定期的にエンジンを稼働させていればオイルは部品間に残りやすいが、6年放置では、部品間はおろか オイルポンプやオイルラインの中さえ残っているか怪しいものだ。

そこで、シリンダーの損耗を防ぐ為に、点火プラグホールから 潤滑油か潤滑剤を注ぎ込み、エンジンを手でクランキング(工具を使って回転)させて、シリンダー壁面に塗布する事にした。


お蔭で、新車購入時以来、2度目の点火プラグ交換。
走行距離 約 6000 ㎞ だから、本来は交換は必要ない。
だが、再走計画に抜かりがあってはいけない。
それにしても、フューエルインジェクション(燃料噴射)にもダイレクトイグニッション(コイル直接装着式点火システム)も嫌いではないが、ぎっしり詰め込まれて指さえ入り難い電装補機類の配置は好きにはなれない。


でも、バラせばバラしたで不思議に愛着が湧く。

次回は 点火プラグ(今や 当たり前になったイリジウムプラグ) を購入してからの作業だ。



【 追伸 】

バラして良かったコト。

エアクリーナーボックスの前部、ラムエア用開口部との接続部のスポンジ製シールは見た目は何ともないが、指で触るとミイラの包帯の様にボロッボロッと剥がれ落ちてきた。( やはり、ゴム部品はもろい )
お蔭で、スポンジ製からゴムチューブ製の密封度の高いシールへと交換ができたコト ! ( 材料は、ホームセンター仕入れ♪ )



トラ再走計画、 バッテリー編

2016-08-20 22:31:01 | トラ再走計画
先日も書いた通り、放置プレイの有無に関係無く、オートバイの部品で一番賞味期限が短いのが “ ゴム部品 ” だ。
タイヤは当然の事、オイル等の液体や気体の漏れや圧力損失を防ぐ為に、エンジン内部やホイール中心部、ブレーキ関連やドライブチェーンなど、重要な役割を担っているからチェック&交換は欠かせない作業だ。

しかし、それ以前に肝心な部品を忘れていた。
それは、バッテリーだ。

放置〇〇〇の際、バッテリーの-(マイナス)端子は外してムダ遣い禁止を申し渡していたが、バッテリーの自然放電をそのままにしていれば再起不能な程に老化してしまう。

そこで、新規に購入したバッテリーがこれだ。


既に、練習車・VTRで2年以上の使用実績があるから迷わず購入。
その上、純正バッテリーの “ 鉛電池 ” とは違って、この “ リチウムイオン電池 ” では、内部抵抗の少なさから端子電圧(起電力)の低下が少ない事よりも、単体重量が小さい事が何より嬉しい。

トラ君はリアシート下にバッテリーを積むので、これで益々 “ 尻軽男 ” になるのかな ~?

トラ再走計画、進行中 !

2016-08-19 23:00:42 | トラ再走計画
2010年春以来、放置プレイに甘んじていたトラ君、
ようやくオーナーが“ 再走計画 ”を始めたようです。

室内保管(事務所ガレージ)とは云え、車体の色々な所の整備は必要。
一番の懸念は “ ゴム製品 ”で、3年前には タンク内臓燃料ポンプのオイルシールがお漏らしの前科があった。

その際は、ガレージ床に漏れ落ちたガソリンに慌ててシール交換、でも輸入純正部品は高価なので工業用オイルシールで代用したほど。

先日、簡単に確認すればリアブレーキのマスターシリンダーの感触(タッチ)が怪しい ♪
きっと、バラせばバラすほど(整備分解するほどに)、競技用レベルに戻す作業が一杯待っているだろう ♪